SSブログ

(初音ミク関係)昼休みつぶやきシリーズ [ボーカロイド(初音ミク等)の古典音律化]

昼休みのお題:「初音ミク、クラシックの『単旋律』曲を加湿器もといw歌詞付きで歌うシリーズ」の今後の構想を練ってみる。

 『単旋律』曲で思い当たる優良物件(笑)
 ⇒やはりバッハの無伴奏シリーズ(Vn,Cello,Fl曲)が「王道」だろう。
  他には?
  ★テレマンも無伴奏曲(Vn,Fl、他)を作っているということが、世間一般では意外と知られていないはず(ですよね?)・・なのでこの機会に布教するか?(笑)
  ⇒例えば?
    あの『単声部』で作られた「フーガ」には度肝を抜かれた(無伴奏フルートのための12のファタジーより、、、確か「第1番イ長調」だったはず。ニ長調の曲もフランス風序曲っぽくてフーガ手法が使われていたよね、確か)・・あの楽譜を見たときは、思わず「単声でフーガって何これ?(驚愕!)」と『嘆声』を上げた(笑)・・いやいや、ワープロで打ってると誤記変換を「おやじギャグ」として使えるので良いね(爆)。

   ⇒有名な(旋律)曲ならば、伴奏入れなくてもそれなりに面白いか?
    ⇒例えば?
      バッハのフルートソナタ、特にロ短調曲はそれなりに有名なはずだ。
      タイスの瞑想曲なんかも単旋律でいけるかも。(著作権の問題があるので、例えクラシックでも「新しめの曲」はNGだが・・一部(例えば冒頭数小節だけ)でもNGなのかな?・・・だれか詳しい方、教えてください。)

 とりあえず次のターゲットは
1:「 バッハのフルートソナタのロ短調曲の第1楽章」
2:「バッハの無伴奏チェロ組曲第2番ニ短調の前奏曲」

 に決定!(祝)・・・さぁ、今夜実行に移せるか? 頑張れ私!(笑)
nice!(0)  コメント(1)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

ミク替え歌?第3弾! フルートソナタよりアンダンテ~変な音律辞めて!~ [ボーカロイド(初音ミク等)の古典音律化]

 こんばんは、ええとこれでミク替え歌3曲目でしたっけ?

 どうも前回の2曲目の反響が全く無いので、どうやら2匹目のドジョウは「滑りこけた」みたいですね(汗笑)・・。
 という訳で、起死回生を図るべく、第3作目は3トラックとミキサーを使って一気に大幅なレベルupを図ってみました・・・これぞ正に「3弾き目のウナギ」(爆)
  さぁ皆さん、ここで(ヒロシ&キー★ー)の曲を口ずさみましょう!!
  ♪ラララ、「3弾き目ーーのウナギ」くらい大目にみーてーよーーー♪(笑)

 という訳で、気分が乗ってきたところで、どーーーーんと重い曲です(爆)
 ミク3重奏によるバッハのフルートソナタ、ロ短調BWV1030より第1楽章「アンダンテ」、
(仮)タイトルは、「変な音律止めて!(泣)」です。3声かつバスにも歌詞が付いているので、良く聞き分けましょうね、どうぞ!



 さて、ここで使われている音律は何でしょうか?(勿論「あの音律」ではありません・・設定さえ壊れていなければ(爆))。

 分かった方は、コメント欄でご回答ください!(ここは「※りぽんさん」に回答して頂きたいな(爆))
 一番最初に正解した方には豪華なプレゼントがあるかも知れません(笑) 

nice!(2)  コメント(4)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

「最適」音律、「想定」音律、「社会的」音律、、、(昼休みつぶやきシリーズ) [最適音律を見極める基準(仮説)]

 最近の記事やコメントでは「最適」音律と「想定」音律を混在して使っているような感があるが、両者の用語を区別して使うべきかな、とも感じる今日この頃。

 つまり、定義としては、
 「想定」音律というのは、作曲家が「○○律」で演奏することを前提として曲Aを作曲した場合のその「○○律」ってことで、
 一方、
 「最適」音律というのは、上記曲Aを演奏するのに最も適していると思われる(ないし感じられる)音律ってことですよね。
 
 言い換えると、「想定」音律は客観的なものであり、一方、
 「最適」音律は、主観(特に判断する人の「価値基準」、「体内音律」さらにはそれらの「引き出し」の多さ)や教養や予備知識等に影響される可能性が大ですよね。

 なので、「想定」音律と「最適」音律が食い違う場合が起こり得る訳ですよ。
 一番ありそうなのが「トンボー(~の墓)」とかじゃないですかね。この形式?の曲は、作曲家が~の死を弔うために、「わざと不協和音が多い調を使って書いた(ものが多い)」とか、そういう説があり、平成23年2月16日現在の私もその説を支持してます。
 で、「最適」音律の価値基準を「最も美しく響く音律を選ぶべき」としてしまうと、「想定」音律と全く正反対な結果が出てしまうことになりますよね。
 この延長線上にあるのが、ミーントーンなどの所謂「調律替え」論ですよね。

 あと、「社会的」音律、「個人的」音律という概念があるらしいです。これは以前にとある上の方とメールで情報交換した際に教えていただきました。
 要するに、昔のヨーロッパでは、一般人が礼拝等のために出入りする教会に設置されているオルガンの音律(一般には「ミーントーン」ですよね)が「社会的」音律になる。 それに対して、チェンバロなどでは個人が自分の好きな音律を自由に設定できる(誰にも干渉されない、多数決原理は働かない)ので、「個人的」音律になる、と、こういうことだと思われます。

 あ、時間が来てしまった。それではまた m(__)m
nice!(1)  コメント(5)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

Enriqueさん大正解!おめでとうございますぅ!!!パンパカパーン♪・☆・ [ボーカロイド(初音ミク等)の古典音律化]

 先ほどのogawa_jさんの悪乗りに乗じて、私も悪乗りしてみました(爆)。インターネットライフ、こうでなくちゃ面白くないですよね(笑)。

以下、下記サイトのコメント欄より
http://meantone.blog.so-net.ne.jp/2011-02-15-1
>ぱっと聞いた感じ,全く破綻がないです。
>ミーントーンの雰囲気ではないし,もしそうだったら,「そうさ,そうさー」あたりですごいことになりそう。
>キルンベIIではないかと。

 Enriqueさん大正解!おめでとうございますぅ!!!パンパカパーン♪・☆

 お見事です、正解はキルンベルガー第Ⅱでした!
 それでは、もうEnriqueさんには必要ないかも知れませんが(笑)、本ブログのスポンサー?からの豪華?プレゼントを差し上げます。

C G D A E H・・・・・ F
由由由由由由由由由由由由ヽ(≧◇≦ )ハイ♪プレゼント!♪。・☆・

 何とこれは! 12音分の「パンドラの箱」です(爆)
 長年謎とされていた音律のベール(←別名:神秘の防壁(笑))が、21世紀の今、開かれようとしているのです!

 では、コメント欄でEnriqueさんの「ヒーローインタビュー」(笑)を行いましょう。


----コピペして使ってください(笑)----------------
Q1.差し支えない範囲で個人情報教えてください(爆)
 例:ブログアドレス、ブログ歴、楽器歴及び楽器名、出身地、星座、大体昭和何年代の生まれか、血液型、、、、など。

Q2.どうやって正解にたどり着けたのでしょうか?

Q3.キルンベルガーⅡといえば「REIKOさん」ですが(笑)、REIKOさんを出し抜いた嬉しさ(笑)やREIKOさんへの(慰めの)メッセージなどあればどうぞ!

Q4.今後の目標や抱負などあればどうぞ。

Q5.その他、自己宣伝等、書きたいことを書いたいだけ書いちゃってください(笑)


nice!(1)  コメント(4)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

ミク組?曲・・アルマンド以外は歌詞できた!&昼休みのつぶやきシリーズ [ボーカロイド(初音ミク等)の古典音律化]

つぶやきシリーズ

----ミクに歌わせる曲----------------
 バッハの無伴奏Flパルティータにつき、アルマンド以外は一応歌詞が完成した(自分祝!)
 一部書いておくと、
 Corrente:仮タイトル「操り人形?ミク」
【前半出だし】
 あ、打ち上げられた、ようですね あ~ 凄いわ この落差 
(あとだけ続くのよ)×2、あとどれだけ歌えば私は休めてご褒美もらえて
みんなに愛してもらえる予定なの・・・ 「予定は未定?」 ひどいわ!
この曲、速くて息も出来ないの、その上こんなに激しい上下移動が凄いのよ・・(以下略)
【後半出だし】
 で、また打ち上げられた~ようですね、あ~ら~ あらよっとっとっと、
凄いのよ~私こんなにうねりの激しい旋律初めて体験するので体の細胞「ぴくぴく」「びくびく」「ばくばく」 初体験 
<★⇒ここからクライマックス(笑)> 初体験「は」「つ」「ね」
脳内快感物質どくどくどくどく「は」「つ」「ね」 次から次から出てくる
息継ぎ出来ない旋律、ブレスが取れない旋律、
「16」音符が続くよ、・・(略)・・私は「16」歳なの・・・(以下、乞うご期待)

Sarabande:仮タイトル「疲れてしもた~ミク」
 疲れてしもた~ミク もう歌えはしまへんよ 
 疲れてしもた~の~よ~ 疲れてしもたの~休んでいいですか?
 軽いめまい 声帯かすれて声出まへん~けどアタシはボーカロイドの初音ミクよ・・・(以下、乞うご期待)

終曲(ブーレ アングレーズ):
 あ、ボーカロイド、失格~ 駄目だわ駄目なの駄目よねこれじゃ、ミクの未来、真っ暗~・・・・(凄く中略)・・・・音律求めて私はいつでも探し続ける、音楽ある限り~(fin)。

 今晩は、せめてサラバンドだけでもupしたいなあ(しみじみ)

-------------------------

 ある読者(笑)のブログ記事で、自分の願い事などをブログに書いておくと実現する、的なことが書いてあって、それと関連する事項かと思うのだが、
 ピアニストのブーニンがショパンコンクールで優勝した頃、彼はショパンばっかり弾いていて、そのためなのか嘉門達夫氏が「ムーミン」を以下のように替え歌したことがあり、

>~♪ ねぇブーニン、バ★ハ弾いて~♪
               ↑
   一応一字だけ伏せ字にしておいたけど、これ、全部正確に書くと「あの協会」から文句言われたりするのかしら(汗)・・・何か本当、面倒な世の中だな(爆)

 で、この替え歌の後、ブーニンが本当にバッハを弾いたCDをリリースしたときは驚いたなぁ(笑)。 それと、CD解説だか何かのインタビューだか忘れたけど、ブーニンが、私は今までこんな良い曲があるのを知らなかった、的な発言をしたときは更にびっくりしたなぁ・・・思わず「おいおい、ショパンコンクールってバッハ知らなくても優勝できるのかよ!?」って叫びそうになったし(爆)。

---某秘密?サイトで書いた日記の自己転載(若干補足修正あり)-------

 昨日の通勤帰り、某地下鉄の座席に座って、バッハの無伴奏フルートのためのパルティータの楽譜に書き込み(ミクに歌わせるための替え歌の歌詞)を書き込んでいたのだが、終点になって真上から私の楽譜を「じーーー」と見て感心している良い年のおじさん(何かいかにもクラシックが好きそうだった)が、いきなり、
見知らぬおじさん:「あんた、凄いねぇ~! リヒャルト・ワーグナーかい?」
 と話しかけて来た(汗)。
 よく見ると非常に性格の良さそうな人だと思ったので(←基本的に「音楽をやる人に悪い人はいない」と信じている私)、愛想の良い返事を返そうかと思ったが、時間が時間だったし(22時前くらい)、そこらで一杯飲んでいく時間もなさそうだったので(←以上、思考時間2秒)、「あ~、いやいや、たいしたことないですから」と言ってごまかした。 「リヒャルト・ワーグナー」とフルネーム使ってくるところがタダモノではない感じですよね(笑)。なので、時間があったらあの人と少し突っ込んだ会話してみたかったなぁ・・・ただ、ワーグナーは私、全く門外漢だけど(汗)。

 電車中で楽譜の色塗りや歌詞付けとかしていると、大抵の人は無関心だけど、たまに強烈に「食いついてくる」人がいるので面白い。 これからも体力と気力が続く限り電車での楽譜書き込みは続けて行きたいと思っている。 しかし、まさか私が、あの分厚い「ベートーヴェンのピアノソナタ」の楽譜まで通勤時に常用する事態になろうとは、これは夢にも思わなかったですな(笑)。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

つかれた、、、本当に疲れたわ(汗)・・ミク替え歌1曲完成?(サラバンドの替え歌) [ボーカロイド(初音ミク等)の古典音律化]

>今晩は、せめてサラバンドだけでもupしたいなあ(しみじみ)
・・・前回の記事で、これを書きながら密かに、
「まぁ、サラバンドは短いし、そもそもこの曲集は「単声旋律」なんだから、こんなの楽勝でしょ(ふふふのふ)」って思っていたのですが、いやいやいやいや、・・・・現実はそんなに甘くなかった!(汗)

 今日は新たに覚えた事項として、
①歌詞の流し込み(←これ覚えると本当、楽ですね(笑))
②ビィブラートの削除
③曲の一部のコピー(&貼り付け)
④曲全体のトランスポーズ(下記サイトで指南されていて助かった~何度tさんに泣きの懇願メールを入れようとしたことか(爆))
http://kitahei.cocolog-nifty.com/youyou/2008/08/post_5a28.html
⑤編集ソフト(audacity使ってます)によるリバーブ追加(下記サイト参照)
http://www.xucker.jpn.org/pc/audacity/reverb.html
を実習しました。
 いやぁ一度にこれ全部覚えるのはナカナカ難儀でした。特に、全部打ち込んだ後に「こりゃ原曲のままだと高すぎて歌詞が聞こえないわ・・・全体を1オクターブ下げなければ(超汗)」と気が付き、曲全体のトランスポーズの方法を見つけるのに苦労しました。
 でも最後まで出来てよかった~初めて1曲最後まで完成させることが出来ました(自分祝!)

 という訳で、今回この曲は、原曲よりも1オクターブ低く入力されてます。あ、ちなみに、調律は、下記サイトで配布している「はちゅ~ん」というソフトを使って変えてます(イカンイカン、これを書いておかなければ(汗))
http://vocaloid.pizzica.to/

 それでは、木曜の夜、社会人にとっては一番「生命力が無くなっている」辛い日であろうと思いますが(ですよね?)、それに追い打ちを掛けるような(爆)曲を聴いてやって下さい。

 (アルマンドとクーラントを歌ってへろへろになった後のミクをイメージして作った替え歌)
タイトル:「疲れてしもた~ミク」~原曲:バッハ作曲、無伴奏フルート・パルティータBWV1013よりサラバンド~です。
 どうぞ!




Sarabande:「疲れてしもた~ミク」の歌詞:
【前半】
 疲れてしもた~ミク もう歌えはしまへんねん 
 疲れてしもぅた~の~よ~ 疲れてしもぅたの・・・休んでいいですか?
 軽い目眩、声帯かすれて声出まへん・・けどアタシは「ボーカロイドの初音ミク」よ。
 あと一踏ん張りなら歌えるかも知れない・・・
【後半】
 このサラバンド、ゆっくりの曲だし・・・そうよ、ボーカロイドはこのくらい
どうってことないのよね。だけどエネルギーが切れてしまったのよorg 哀れミク・・
「頑張れよ!」と言われても・・私は駄目、歌えないわ。ご主人様、許してよね
ミクはもうダメダメ・・かも・・(ノ_σ)。 
 疲れてしもぅた~のよ・・休ませてよ御主人様。 コンピューターも発熱して
CPUとかボードとか疲労してる。働き過ぎでは壊れるの・・ストレス溜まりすぎる・・バッハ先生、た・す・け・て・・・。

(c)koten(17,Feb 2011)
-------------------
 いやぁ、我ながら本当に暗~い歌詞ですねぇ(^_^;)

 さて、この音律が分かる方、いらっしゃいますでしょうか?
 (おわかりの方はコメント欄にお願いします)

nice!(0)  コメント(4)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

同日午後さらに追加★平成23年2月18日付け連絡事項:(ブログ紹介文変更と記事内の加筆) [記事の加筆修正など]

★平成23年2月18日付け連絡事項:

 下記サイト(タイトル:(叩き台)鍵盤楽器曲につきミーントーン系か純正律系かを判別する方法論を考えてみる)の
http://meantone.blog.so-net.ne.jp/2010-10-25

>【仮説その6】
>イ長調の曲は、純正律が使える可能性がある。
 につき、
 下記の記述を加えました。
------------------------
最近(平成23年2月)の所感

★イ長調の音律(特に後期バロック)は何だったのか?
 組曲(曲集など)の最初に「イ長調」の曲を配置しているケースが(特に後期バロックで)目立つ。

(以下略、興味ある方は上記引用サイトを御参照ください。)

※上記タイトル、「・・ミーントーン系か純正律系か」だけじゃなくて「ピタゴラス系」も加える必要ありそうですね。なので、上記タイトルに「かピタゴラス系か・・」を加えるとともに、
>【仮説その7】
 の記述を加えました。

★その他
 今後、KBⅡやⅠも射程範囲になってくることが確実ですので、ブログの紹介文をもう少し「大風呂敷」文体調(笑)に変える必要ありそうですね(汗)。
   ↑
 先ほど変更してきました。
 
【変更前】:
西洋で長い間標準音律であったにもかかわらず現代では隅に追いやられているミーントーン(中全音律)を中心に、古典調律全般について「明るく楽しく語り合う」まさに空前絶後のブログなのです!

【変更後】:
西洋で長い間主流(王道)だったが現代では隅に追いやられている音律(MTやKBⅡなど)を中心に、古典調律全般を会話方式で「明るく楽しく語り合う」、まさに『空前絶後』のブログなのです! 

nice!(0)  コメント(5)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

2/19歌詞補足:キルンベルガー第Ⅰによるバッハのブーレの替え?歌(ミクと探し続ける) [ボーカロイド(初音ミク等)の古典音律化]

無伴奏フルート・パルティータBWV1013イ短調の終曲「Booure Anglaise(ブーレ アングレーズ)」の替え歌、先ほど例のサイト(笑)にupしてきました。
http://www.youmusic.jp/modules/x_movie/x_movie_view.php?cid=6&lid=7145

 上記のように、前回と今回は「キルンベルガー第Ⅰ」を使ってみました(REIKOさん、残念でした(^_^;))。
 考えてみると、この曲は「短調」かつ「単旋律」さらには「分散和音多用」の曲なので、マイナーコードと全音のいずれにも純正音程がないミーントーンは”想定音律”にはならないのではないか?(&もし私がバッハの立場だったらパスだな)、と思い直し、かと言ってKBIIは元々「Aの位置」がずれている調律なので、「イ」短調(a-moll)であるこの曲に”想定”しにくいものがあり、「ならば幹音が純正律のKBIならどう?」ということで試してみたところ、違和感が無かったので、今回はこれを採用してみました。

以下は歌詞です。(何回も書き直したので若干違っているかも(汗))

終曲(ブーレ アングレーズ):
【前半】
 あ、ボーカロイド、失格~ 駄目だわ駄目なの駄目よねこれじゃ、
ミクの未来、真っー暗ー 嫌だわそんなの 駄目出しされるわ 私は歌うの
みんなのアイドル 元気出して声上げ どんな曲もへっちゃら!
あたしミク 初音ミク こんなの軽いわチョチョイのチョイよ 天才ミクよ。
【後半】
 さ、バッハ先生どうです? ちゃんと音合ってますか? この音律で合ってる?
この音律で正しい? 御主人様が心配してるの 私もそれが気がかりなのです・・・
先生何か言ってよね(ぷんすか!)・・・ちゃんと書いて欲しかった、音律明記して
ほしかった。ここまで来るのにどれだけ御主人苦しめられたかミクは見てきたの
・・・でもね、そう、やっと、そう、分かってきたのです。
 「あの音律」なんか亡くな~れ~!!(爆) 平均律は『論外』だよ・・
「こんな半音階(音形)」美しくなくなるのよね(ニヤリ)。
 私ミクは歌う、、、駄目かな?(←主人)・駄目かも(←ミク)
(主人)「駄目だね・・・あんな変な和音NG!」と御主人叫ぶ。
 そして「こんな半音階(音形)」でも美しくなる音律求めて
主人と死ぬまで探し続ける・・・音楽ある限り・・・。(fin)

  (ぼそぼそ・・・だって『真人間』なんですもの・・分かって(爆))
                (c)koten(19,Feb 2011)
-------------------
昨日の第3楽章に続けて聴くとそれなりに逝けるかも知れません(笑)


nice!(0)  コメント(8)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

週刊(習慣?)音律マガジン第13号-古典調律とは?&ミーントーンと「作曲」 [ボーカロイド(初音ミク等)の古典音律化]

 今回は、古典調律を勉強すると「具体的にどういう風に良くなって行くのか?」について記事に(別名:自己ノルマ設定(汗))しようかと思ったのですが、、、、ううん、何からどう書いたら良いのか分かりませんねこれは(汗)。いっそ議題だけここで設定して、あとは「常連さん」のコメント待ち&カフェ・スキスマで会話という手もありますかね(爆)。

 いやいや、冗談はさておいて(←でも「それもアリ」ですよね(笑))、私の場合、一言でいうと、「人生がどんどん楽しくワクワクしたものになって行く」って感じなのですが、これだと少し抽象的ですかね。
 平均律時代には「抑圧されていた何か」が、古典調律を学ぶことによって「徐々に解放されていく」、「生命力が徐々にupしてくる」というところですかね、これでも抽象的ですね(汗)。

 性格が、平均律時代よりも明るくなって、より「開放的になる」、「楽天的になる」などは言えるかなと思います。平均律御法度&古典調律「専」(笑)の古楽演奏者の方たちは、大体そんな雰囲気なのではないでしょうか。例えばチェンバロの師匠の長久先生のブログアドレスを下記に引用しますが、
http://blogs.yahoo.co.jp/mamepansu
ね、凄いでしょ?(爆)。 

ちなみに私の記事が書かれたこともあります(笑)
http://blogs.yahoo.co.jp/mamepansu/22755975.html

 いわゆる能力(脳力)開発との関係でも、古典調律は重要なキーポイントになるのではないかと思います。純正な和音感覚や音程感覚が体に染み付いてくると「頭が整理される」みたいな、そんな感じでしょうかね。
 あーーー駄目だ(爆)、うだうだ抽象論を書いても盛り上がりに欠けますね(笑)、なので具体例いきましょう。

 私は音楽の形式の中でも特に「フーガ」が好きで、これを作曲できるようになりたい、とずーーーーーーーーーーーーーーと前から思っていたのですが、先日よーーーーーーうやく1曲完結(←「完成」ではなく「完結」)させることができました。と言っても音大生が修練する所謂4声の「学習フーガ」ではなく、簡単な2声の「フゲッタ」というレベルですが、それでも、以前は「それすらも出来なかった」のです(泣)。主題提示と応答までは出来るのですが、その後が続かないために完成させることができない「体たらく」状態がずっと続いてました。
 その後、ミーントーンを数年間学んだ結果、2声の曲の場合、「3度音程や6度音程を中心に組み立て」て行けば良いのではないか? と考えるようになりました。そうすることによって「ミーントーンの長所を活かす」ことができるからです。平均律時代の私では、こういう発想は浮かばなかったと思います。(ぼそぼそ・・・・さらには、「ミーントーン体験」をしていない現代の作曲家は?(笑))
 
 その結果出来た曲がこれです。良い機会なので初音ミクに歌ってもらうことにしました(笑)。
 曲の形式は『「大きな栗の木の下で」の主題によるフゲッタ』です。主題はイギリスの古い民謡のようですが、歌詞を付ける際に所謂「著作権」問題が良くわからなかったので(日本語詞:1番-不詳、2・3番-阪田寛夫)、大事をとって?「大栗さんと木下さん」という風に替え歌にしました(爆)。

ではどうぞ!


これは「2声」の曲です。音律さえ良ければ「2声でも十分曲になる」といえるのではないでしょうか?

その他、スペック?は、
音律:ミーントーン(ノーマル)
使用調律ソフト:「はちゅ~ん」
http://vocaloid.pizzica.to/
歌手:初音ミク(VOCALOID2)
歌詞(作詞)&作曲:koten (20, Feb, 2011)
歌の(仮)タイトル:「大栗さんと木下さん」

 ま、今日はこんな感じでしょうかね・・。
 バッハの替え歌を次々に作ってますので、近日中に続けてupしますね。

nice!(2)  コメント(7)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

「『楽曲分析結果』歌唱シリーズ」その1:バッハ無伴奏チェロ組曲第3番の歌詞付け歌 [ボーカロイド(初音ミク等)の古典音律化]

皆様こんばんは、月曜日の夜、いかがお過ごしでしょうか?(月曜夜はまだ「生命力」ありますよね(笑))

 さて、「自分の声が酷いので代わりにミクに歌ってもらう」シリーズ(汗)がやってまいりました。
 今回は、『楽曲分析結果をそのまま歌詞として付けたらどうなるか?』というテーマに挑戦してみました。
 この手の作品、過去にYoutubeか何処かで見た記憶があるのですが、実際どうだったでしょうかね・・(最近、過去の出来事が「夢」だったのか「現実」だったのかが良く分からなくなって来た感があります (爆))。

 で、概要は以下の通りです。

演目:バッハ作曲 無伴奏チェロ組曲第3番ハ長調BWV1009ハ長調より
前奏曲の『楽曲分析結果』の歌詞付け歌)
音律:キルンベルガー第Ⅰ
歌手:初音ミク(VOCALOID2)
使用調律ソフト:「はちゅ~ん」
http://vocaloid.pizzica.to/
歌詞(作詞):koten (19, Feb, 2011)
歌の(仮)タイトル:「楽曲分析~ジェットコースターみたいだね~」

 それでは下記サイトにどうぞ!!
http://www.youmusic.jp/modules/x_movie/x_movie_view.php?cid=6&lid=7155

大サービス?で、歌詞も付けますが、楽譜を見ながら聴くのが一番かと思われ
ます。

----「楽曲分析~ジェットコースターみたいだね~」------
【序盤】
ジェットコースターみたい だ~ーーーどんどん登り 下がってまた上がって行き
下がって再び上がって 下がって登りつめて行き 比較的大きく下がった
そしてここから音形が 少しずつ動いて行くよ 登り下がって動いて
ドンドン動きが増してくよ 登り下がって動いてね 登り下がって動くのさ
登り詰めたら下がって 登り下がり登り下がるよ 落ちて7度の上昇(その1)
7度の上昇(その2だ)7度の上昇(その3だ)更に下ります。
そして登って動いて

【アルペジオ部分:20小節目から】
アルペジオが始まったよね そしてコードが少しずつ 少しずつ変わって行くよ
僅かずつだけど分かるね? 今は何の調なのかな? 経過和音のようだけど
さあさ今から暫く イ短調の主和音なの Am(エーマイナー)のコードから
G(ゲー)のコードに変わったね これはセブンスコードだね C(ツェー)の
コードからセブンス  C(シー)のコードから下ってね、臨時記号が消されてね
暫くは幹音だけ。G(ゲー)の属七和音だね、そしてクライマックスだよ

【クライマックス導入部分:37小節目から】
 とうとういよいよ来ました この曲のクライマックス 一番盛り上がるところ
ここから♯(シャープ)が付いたね Em(イーマイナー)のコード経て
C(シー)のコードから♭(フラット) F(エフ)の和音から平行三度の
Dm(デーマイナー)経て

【G(ゲー)のオルゲルプンクト部分:45小節目から】
オルゲルプンクト続くよ 16小節続くよ 上の和音だけ微妙に
変わって行くのが分かるね 今下がっているけど直ぐ アクセントが「ほ」ら
付いてる 流石は「音楽の父」だ 絶対退屈させない「ツボ」を心得ているのさ
オルゲルプンクト続くよ これはぁG(ゲー)のコードだね(※注1)
C(シー)の~和音を経まして G7(ゲーセブン)を経て転調 ほらほら
Cm(シーマイナー)だよ そろそろオルゲルプンクト 終わりに近づいていますよ

【オルゲルプンクト終了61小節目から】
(よ)G(ゲー)の低音無くなり A7(エーセブン)のようなコード
Dm(デーマイナー)のコード経て G7(ゲーセブン)の展開だね
C(シー)からAm(エーマイナー)だね D7(デーセブン)の展開から
G(ゲー)のコードへて7(セブンス) C7(シーセブンス)コードからは
F(エフ)の6の和音があり Bm-5(ビーマイナーマイナス5)だね

【終わり近く:71小節目から】
そして雄大なスケール ハ長調から♭(フラット)Dm(デーマイナー)のパッセージ
これは3回目あと一つだ これが終わると下る ひたすら下って行きます

【合唱開始:77小節目から】
よ〔←4声合唱〕
 そろそろ終わりが近づいた〔←4声合唱〕 G(ゲー)〔←4声合唱〕
C(ツェー)〔←4声合唱〕 緊張〔←3声合唱〕緩和〔←3声合唱〕
C(ツェー)〔←4声合唱〕次の和音は C7(シーセブン)そして
お次はF(エフ) 重音出るよ~ にゃーー〔←4声合唱〕
にゃ×8〔←2声重唱〕ねぇ~ジェットコースターみたいでしょ〔←4声合唱〕

(c)koten (19, Feb, 2011)

(※注1)55小節目、正確には「G7(ゲーセブン)」です(汗)。他にも
間違いがあるかと思いますので、適宜お知らせいただければ幸いです。
---------------------------------------------------

 以上、いかがでしたでしょうか?
 なお、一部のサイトでは昨日の深夜にお知らせしたので、既に若干2名の方から感想が届いておりまして、絶賛&「シリーズで続けてくれリクエスト」(笑)が来ております。
(2名の方への連絡事項:シリーズ化するためにはyoumusic内での良い評価が必要なので、☆を沢山クリックしてください(爆))

   それでは、今週も仕事&趣味に頑張りましょう!!
nice!(0)  コメント(3)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

キルンベルガー第ⅠによるバッハのCorrente(コレンテ)」の『歌詞付け』歌(操り人形ミク) [ボーカロイド(初音ミク等)の古典音律化]

バッハ作曲 無伴奏フルート・パルティータBWV1013イ短調より第2曲「Corrente(コレンテ)」の『歌詞付け』歌
、先ほどいつものサイトにupしてきました。

http://www.youmusic.jp/modules/x_movie/x_movie_view.php?cid=6&lid=7160

演目:バッハ作曲 無伴奏フルート・パルティータBWV1013イ短調より第2曲「Corrente(コレンテ)」の『歌詞付け』歌

音律:キルンベルガー第Ⅰ
使用調律ソフト:「はちゅ~ん」
http://vocaloid.pizzica.to/
歌手:初音ミク(VOCALOID2)
歌詞(作詞):koten (22, Feb, 2011)
歌の(仮)タイトル:「操り人形ミク」


以下は歌詞です。(何回か修正したのですが、多分大丈夫・・・でしょう(汗))

-----「Corrente~操り人形ミク~」-------------------
【前半部】
あっ! 打ち上げられたようですね~あー凄いわ この落差 あとどれだけ続くのか
後どれだけ続くのよ 後どれだけ 歌えば私は休めて ご褒美もらえて皆に 愛してもらえる
予定なの?・・・「予定は未定!?」 酷いわ! 、この曲速くて息も出来ないの
その上こんなに激しい 上下移動が凄いのよ こんなに凄いの初めて 単旋律とは思えない
あぁ流石は「音楽の父」のバッハの作品よ 本物は心に響くのよ 私、バッハの曲、
本当にメロメロよ
【後半部】
で、また打ち上げられたようですね、あーら、あらよっとっとっと、凄いのよ~
私 こんなにうねりの激しい旋律初めて体験するので 体の細胞「ぴくぴく」
「mikumiku」「びくびく」初体験【ハ】・【ツ】・【ネ】(←「初ね」=「初音」)
脳内アドレナリンが出るよ「どくどく」【ハ】・【ツ】・【ネ】
次から次から出てくる 息継ぎできない旋律 ブレスが取れない旋律
16(分)音符が続くよ 我慢比べなら負けない 御主人様に期待され 私は
16歳なの 若くてピチピチしている初音~ミクの潜在能力無限大なの。
だけどこの曲 少々キツイわ音程が 取りにくいの余りに16(分)音符が続いて
貧血おきちゃう「クラクラ」顔から「汗汗」たらりとたれるよタレルヨこんなに汗出る
夜通し歌って・・私は操り人形 貴方の思いのまま 言われる通りに歌うの
機械のように歌うの・・バッハの曲だしこの音律なら何とか頑張りますけど
「あの音律」だけは駄目、勘弁してくださいねぇ~平均律だけは勘弁してよねーー。
 
(c)koten (22, Feb, 2011)
---------------------------

 ちなみに小生、組曲の4曲の中でこの曲が最も好きですね。
一番「ノれる」というかワクワクするというか、そんな感じです。
【ハ】・【ツ】・【ネ】の部分は、一昔前のアイドル歌手の応援団が叫べるような?(笑)
イメージで歌詞を当てはめました。

ちなみに「脳内アドレナリン」の箇所は、最初は「脳内快楽物質」だったのですが、何かアレなので(汗)、「・・快感物質」⇒「アドレナリン」と、だんだん大人しい?歌詞に変えて行きました。

 それではあと1曲、残るはアルマンドですね・・これも文字(「初音ミク」)の凝った?当てはめをしていますので、打ち込み&upが終わり記事を書こうと思います。

  
nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

歌詞付け歌:難曲歌わすな~ミクの変容~KB第Ⅰ_無伴奏Flアルマンド(BWV1013) [ボーカロイド(初音ミク等)の古典音律化]

(ぼそぼそ・・・ただいまマイクのテスト中・・・ええ、行きます)

『うわああああぁぁぁ!!!! 「初音ミク」、もっと早く買っていれば良かった、、、何でもっと早く買わなかったんだろう、、、私の馬鹿~~~!!!!(じたばた o(>_< *)(* >_<)o ジタバタ)』

・・・ええ、失礼いたしました(汗)
(業務放送、業務放送、Enriqueさん、私が先陣切って実行しましたのでEnriqueさんもいかがでしょうか? ・・・「世界発信」で叫ぶと滅茶苦茶すっきりしますよ(爆))

という訳で、バッハの無伴奏フルートのためのパルティータ、順序が逆になりましたが、ようやく長大なアルマンドの歌詞付け歌ができました(自分祝!)。

スペックは以下の通りです。
演目:バッハ作曲 無伴奏フルート・パルティータBWV1013イ短調より第1曲「Allemande(アルマンド)」の『歌詞付け』歌
音律:キルンベルガー第Ⅰ
使用調律ソフト:「はちゅ~ん」
http://vocaloid.pizzica.to/
歌手:初音ミク(VOCALOID2)
歌詞(作詞):koten (23, Feb, 2011)
歌の(仮)タイトル:「難曲歌わすな~ミクの変容~」

投稿サイトはこちらです(目指せ週間ランキング第1位(爆)!・・ちなみに「3位」までは行ったことあります(自慢))。

http://www.youmusic.jp/modules/x_movie/x_movie_view.php?cid=6&lid=7166

歌詞は以下になります。
---アルマンド-----------------
〔第1幕:ミクの苦労(調教師koten(笑))〕
こんな難しい曲を 私に歌わせないでよ これだけ起伏が激しい曲とは聴いてわいないわ
意地悪しないで、私の事を何だと思っているの? いい加減にして!
バッハ先生は私を虐めてそんなに楽しいのかしら?
第一この曲、元は「歌の曲」じゃぁないし こんな難しい曲は私の体力無くなる
声帯も枯れる 精神力さえ 削がれてしまうのよ。

 だけど貴方は私の苦しみ知らないフリしてる。
そして私を調教しようと一生懸命PC弄ってパラメーター弄る・・・そして私の変化を楽しむの
 こんな変態的(?)な音形、私だからこそこうして歌える! 私ミク、ボーカロイドの能力こんなの
へっちゃら。余裕で歌える 馬鹿にしないでよ、やってやろうじゃない。
ボーカロイドの潜在能力甘く見ないでよね! どんな難しい音形が来ても
完璧な音程で歌って差し上げます。

〔第2幕:ミクの変容(「あの世」から降臨した予言者ミク(笑))〕
 でもね音律選択間違えがあると、場合によっては「不幸」になるのよ
それだけ覚えてもらえば良いわよ、とりあえずは今はそんなレベルで勘弁してあげる(薄笑い)。
 でもね私はその内言うわよ・・・「あの音律」を何時までも使っているような人は、
「あの世」に行ったら「真正(神聖)芸術家」達が寄って集って
アナタをなじってボコボコに殴り、その後は無視され、
アナタはひたすら落ちてく・・・そこからこうして這い上がってくの大変なのです。
険しい道のり
【ハ】げしく
【ツ】めたく
【音】じれた (←音『ず』れた にすると「ジャスト(正にあの音律)」(笑)なんですけどね)
【ミ】じめな
【ク】うかんが待ってる。

〔第3幕:ミクの提案〕
 そんなことなら「この世」で学び魂に染み付けて、
「あの世」に行った後でもバッハ先生や偉大な芸術家とともに
仲良く暮らして行けば良いのにね・・・ミクの言うこと何か間違って
いるのでしょうかねぇ~?

       (c):koten (23, Feb, 2011)
---------------------
(ぼそぼそ・・さあて、「あの音律」って何かなぁ?(爆))


補足: このバッハの曲は4曲からなる組曲で、第2曲目のコレンテの歌詞付け歌はここ、
http://www.youmusic.jp/modules/x_movie/x_movie_view.php?cid=6&lid=7160
第3曲目のサラバンドの歌詞付け歌は先日のmyブログでupし、
http://meantone.blog.so-net.ne.jp/2011-02-17-2
終曲(ブーレ アングレーズ)はこちらでupしました。
http://www.youmusic.jp/modules/x_movie/x_movie_view.php?cid=6&lid=7145




nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

夜のひとりごと [たわごと]

 最近「初音ミク」にハマってしまっていたが、考えてみたら1ヶ月ちょっと後にチェンバロの発表会があるのだった(汗)。
 先ほど演目をバッハWTC第2巻第6番ニ短調に決定した。ちょっと週末から頑張らないとまずいな(汗)。


IMG_5077.jpg

とりあえず運指と移動ド読みでの音名を書き込んでいるが、
今回はミク用に歌詞も付けてみようかなぁ(←おぉ~い、結局はミクかい(汗))
nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

生チェンバロのKBⅡの響きシリーズ(その1) [キルンベルガー音律(第1、第2、第3)]

練習初日、帰宅後にチェンバロをKBⅡに調律(「金曜日」だからこそ出来るって感じですね(汗))・・。

調律にあたり、電子チューナとしてKORGのLCA120を使いました。

IMG_5079.jpg

これ、表示画面が大きいのと、プログラマブル機能が付いているので重宝してます。ただ、1音1音個別に(つまり八十何音別々に)設定しなければならないのが面倒ですね・・・KORGさん、もう少し良い機能付けてくださいよぉ~(懇願)。


 まずはこれがKBⅡの「ドレミ」(純正音程、周波数比が8:9:10)です。


次、フーガです、、、、初日だし「ゆっくりじっくり」弾くことを心がけます。


この楽譜の右端っこに「次の拍頭(つまり左下側)の音を書き込んでおく」という手法は、フランスの鍵盤楽器曲のファクシミリ楽譜などで良く見られます。
IMG_5080.jpg

前奏曲も一応upしておきます・・・マダマダ全く駄目ですが、KBⅡの響きはこんな感じですってことで(汗)



これもご参考までに(笑)・・クープランの「神秘的なバリケート」をKBⅡ(バロックピッチ)で弾いたらどうなるか、という実験?です。



 前に試したフレンチピッチの状態からキートランスポーズ機能で半音上げてKBⅡに調律したため「弦が緩い」状態であり、このためか音の「張りはイマイチだが(鍵盤を押している間は)良く伸びる」という印象でした。また、純正和音が多いためか、いつもより疲労感も少ない気もしたのですが、まぁこれは「初日」ですからね・・。これから仕上げまでが大変なんです、、、、頑張れ私!!



nice!(0)  コメント(4)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

週刊(習慣?)音律マガジン第14号-キルンベルガー演奏随時up [キルンベルガー音律(第1、第2、第3)]

 キルンベルガー第Ⅱ音律ピアノ、高音の調律が早くも狂いはじめてましたが、今日セルフで直しましたので、点検?も兼ねて少しupいたします。

 ええと、最初はこれです。Tさんからリクエストされていたのですが、これが意外とナカナカ間違えやすくて・・・この演奏もミスが頻出してますがご勘弁を(Tさん、お約束?通りupしましたので)。

 曲は「ソナチネ」曲集に入っているクレメンティの作品36の1ハ長調第1楽章です。


次はこれです。ブルグミュラーの25の練習曲から「素直な心」・・大事なところトチッてますがご勘弁を(汗)

 うーむ、以前にupしたミーントーンピアノの場合よりも、派生音の音程やFmのコードの響きが良いと感じますね。。。KBⅡの勝ちですかね。。

続きです、「アラベスク(イ短調)」・・例によってまた最後の和音間違えてしまいました(汗)


 これはミーントーンと互角ぐらいですかね・・ただ、イ短調ながらKBⅡの狭い5度も殆ど気にならない感じはします。

続き、第4曲目「子供の集会(ハ長調)」

ペダルなしで弾いているので3度音程の指ワークの荒さがバレバレですが、まぁ勘弁してください(汗)。

さて、いよいよ問題の曲、第1小節目でいきなり狭いD-Aが出てきます、第7曲目の「清い流れ(ト長調)」

 いかがでしょうか? 小生、最初の内は狭いD-Aに「うーーーん?」と疑問の感があったのですが、慣れてくるにつれて「これもアリかな」と思えるようになって来てしまいました。。。

そして最大の?問題曲、第19番「アベマリア」・・この曲は「イ長調」なので長3度が余り綺麗ではありません。しかも5度が11セントも狭いと来ています(汗)・・さぁ、どうなることでしょうか?

 さぁいかがでしたでしょうか?・・・後半のppのC♯の和音はミーントーンよりも綺麗ですよね。ただ、これは大分票が割れるのかな、という気はしてます。

 では今日はこんなところで・・・みなさま良い休日&音楽ライフを!!

nice!(0)  コメント(7)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽
うねうねフレットギター 古典音律フレット 非平均律フレット楽器 古典調律鍵盤楽器ブログを作る(無料) powered by SSブログ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。