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同日午後さらに追加★平成23年2月18日付け連絡事項:(ブログ紹介文変更と記事内の加筆) [記事の加筆修正など]

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★平成23年2月18日付け連絡事項:

 下記サイト(タイトル:(叩き台)鍵盤楽器曲につきミーントーン系か純正律系かを判別する方法論を考えてみる)の
http://meantone.blog.so-net.ne.jp/2010-10-25

>【仮説その6】
>イ長調の曲は、純正律が使える可能性がある。
 につき、
 下記の記述を加えました。
------------------------
最近(平成23年2月)の所感

★イ長調の音律(特に後期バロック)は何だったのか?
 組曲(曲集など)の最初に「イ長調」の曲を配置しているケースが(特に後期バロックで)目立つ。

(以下略、興味ある方は上記引用サイトを御参照ください。)

※上記タイトル、「・・ミーントーン系か純正律系か」だけじゃなくて「ピタゴラス系」も加える必要ありそうですね。なので、上記タイトルに「かピタゴラス系か・・」を加えるとともに、
>【仮説その7】
 の記述を加えました。

★その他
 今後、KBⅡやⅠも射程範囲になってくることが確実ですので、ブログの紹介文をもう少し「大風呂敷」文体調(笑)に変える必要ありそうですね(汗)。
   ↑
 先ほど変更してきました。
 
【変更前】:
西洋で長い間標準音律であったにもかかわらず現代では隅に追いやられているミーントーン(中全音律)を中心に、古典調律全般について「明るく楽しく語り合う」まさに空前絶後のブログなのです!

【変更後】:
西洋で長い間主流(王道)だったが現代では隅に追いやられている音律(MTやKBⅡなど)を中心に、古典調律全般を会話方式で「明るく楽しく語り合う」、まさに『空前絶後』のブログなのです! 

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コメント 5

NO NAME

>イ長調の音律(特に後期バロック

KBIIのせいかも・・・A-Eの五度は狭いが、A-C#の長三度がまあまあの線なので。
五度上に転調(最もよくあるパターン)しても、下属和音で利用できる。
やはりKBIIで五度が狭い二長調は、五度上に転調しても、やっぱり狭い五度から抜け出れないもどかしさ(笑)があるが、イ長調はそうでないし。
べートーヴェンのピアノソナタは、1・2・3番が作品2としてまとめられていますが、KBIIで「最も書きやすく成功しやすいヘ短調」「狭い五度を持つが、長三度がまあまあのイ長調」「和音が美しいハ長調」と、KBIIにとって特別な調を選んで書かれています。
(しかもそれぞれの特徴を良く生かした書き方をしている)
彼の、KBIIに対する「本気度」を示すもの・・・と私は感じましたが、後期バロックにKBIIのような音律(名前は付いてなくても)が広まるにつれて、「イ長調で書いてみよ」と思う作曲家が多数いても、おかしくないと感じますね。
ただ、狭い五度の濁りを弱音でごまかせるピアノと違って、チェンバロは強弱の加減ができないので、その点はキツイでしょうけど。
上手に曲を書けばいいんですが、まだ狭い五度の攻略法が浸透していない可能性もあります。
あの五度は、無神経に使ったのではダメですね・・・。
by NO NAME (2011-02-18 21:43) 

REIKO

すみません、上のコメント、名前を入れるのを忘れました・・・○| ̄|_
(無記名でも投稿できるの!?)
by REIKO (2011-02-18 21:44) 

koten

REIKOさん、いらっしゃいませ!( ^-^)_旦""

>KBIIのせいかも・・・A-Eの五度は狭いが、A-C#の長三度がまあまあの線なので。
・・うーーん、私は逆に「イ調」⇒KB「Ⅰ」の方をイメージしちゃいますね。今回ミクに歌ってもらったイ短調の無伴奏FLパルティータとの相性が可成り良かった気がするので。やはり主和音の5度は「純正」であって欲しい(笑)。なので、非常に読みたいですね、キルンベルガーが第一音律を発表した書籍の日本語訳(誰か日本語訳にしてくれ~(爆))。

>上手に曲を書けばいいんですが、まだ狭い五度の攻略法が浸透していない可能性もあります。
・・そうなんです、そう、まさにこれ!
 前期バロックでもイ長調曲は(例えばラインケンやブクステフーデなどによって)作られてはいるんですよ。なので、同じイ長調曲でも前期バロックと後期バロックでは使用音律が違うのか? は気になりますよね。上記前期バロックのイ長調曲をKBⅡピアノで試してみる必要ありそうですね・・。

>彼の、KBIIに対する「本気度」を示すもの・・・と私は感じました
・・・コメントから、私はむしろREIKOさんの「KBIIに対する熱愛度」をひしひしと感じますよ(爆)。

>すみません、上のコメント、名前を入れるのを忘れました・・・○| ̄|_
>(無記名でも投稿できるの!?)
・・無記名でもできるみたいですね(今知りました(笑))・・でも、上記コメント読めば、記名しなくても誰だかは一目瞭然ですってば(爆)。

余談:下記サイトのREIKOさんブログの「エリーゼのために・・・」の記事へのコメントで私、
http://handel.at.webry.info/201102/article_2.html#comment
「コメントスパム判定」で拒否されてしまう・・・て書いたじゃないですか。あれどうも「調教」って文字が原因かなって推測してるのですが(汗)、実際どうなのでしょうね。
Enriqueさんの下記サイト記事へのコメントでは
http://classical-guitar.blog.so-net.ne.jp/2011-02-11
>ああぁぁ! 初音ミクの調教にかまけていたらいつの間にやら・・
って書けたのですが、REIKOさんの所ではコメントスパム判定で拒否されて、「調教」を始めとして色々文章をダイエット(笑)したら書けるようになりました。

by koten (2011-02-19 01:36) 

REIKO

>イ短調の無伴奏FLパルティータとの相性

「無伴奏曲」の場合は、「線」だけなので、「I」でも使えるとは思いますが、鍵盤曲は書きづらいと思いますよ。
あえて書くのなら、それは「挑戦」ですね。
それと、管楽器が「I」のような音律で制作されることってあるのかな・・・とか。
管楽器は必ずしもオクターブに12音「固定」ではなく、同じ音でも替指で「高目」「低目」が出せたり、息の強さで多少(場合によってかなり)ピッチの上下があるので、鍵盤楽器の音律とは分けて考えた方が良いかと。

>やはり主和音の5度は「純正」であって欲しい

それは確かに言えます。
で、ヴェルクマイスターIIIがA-E純正ですけど、「イ長調」にこれが想定音律って可能性ってないですかね?
もっともこの音律も、現在は何故か?有名ですが、当時はどれほど知られてたのでしょうね?
長三度純正がないため、狭い五度の確認ができず、調律しにくいと思うのですが。

>狭い五度の攻略法

ベートーヴェンの「テンペスト」(二短調)なんか、すごく上手いです。
第一楽章6小節目の一拍目、何故こうなってるか分かるのは「II」を知ってる人だけ!(爆)
3・4小節目も、D-Aが左手で奏される時、右手はG音で不協和音程にしてる。
この曲は、狭い五度の「濁り」を利用して、ドロドロした雰囲気を出してるんですね!

>「調教」って文字が原因かなって推測してるのですが

お察しのとおりです・・・(^ ^;)
大変ご迷惑をおかけしました。
以前も「調教」ではじかれた人がいたので、先ほど禁止語リストから外しておきました。

by REIKO (2011-02-21 02:56) 

koten

REIKOさん、いらっしゃいませ。
 (^-^)_日~~お茶いりますか

> 「無伴奏曲」の場合は、「線」だけなので、「I」でも使えるとは思いますが、鍵盤曲は書きづらいと思いますよ。
あえて書くのなら、それは「挑戦」ですね。
・・・基本的には私もそう思います。ただ、どういう訳だかキルンベルガーが「鍵盤楽器」の教則本 (『クラヴィーアの練習[Clavierubung]』)で「I」を発表したのですよね。なので、この本にどういうことが書いてあるのかが今すっっっっごく知りたいですね(笑)。

>それと、管楽器が「I」のような音律で制作されることってあるのかな・・・とか。
 ・・ううん、フルートやリコーダーなどの場合、指用の「孔」がありますので、昔の楽器が残っていれば「想定音律」も「ある程度」は(アバウトには)特定できるはずですよね・・・これも知りたいなあ。

>管楽器は必ずしもオクターブに12音「固定」ではなく、同じ音でも替指で「高目」「低目」が出せたり、息の強さで多少(場合によってかなり)ピッチの上下があるので、鍵盤楽器の音律とは分けて考えた方が良いかと。
 ・・・同意です。「孔」の開けられた位置により、想定音律というか「その笛特有の音程(?)」はある程度分かるけど、実際問題としては柔軟に音程を変えていたし、変えることができないと半人前ってことですよね。


>で、ヴェルクマイスターIIIがA-E純正ですけど、「イ長調」にこれが想定音律って可能性ってないですかね?
・・・あああ、これ、正に私が今考えているところなのです。モーツァルトのトルコ行進曲付きのイ長調ソナタ、どうもヴェルクマイスターIIIが「怪しそう」なんですよね。あの最初の楽章の5度音程の「偏愛」ぶりは普通じゃないですよね。ただ、あのモーツァルトが「3度音程を犠牲にしてまで5度を優先するだろうか?」というのが少し引っかかっていて、でも最後の「トルコ行進曲」はいかにもオペラチックだし、少なくとも最後の曲はヴェルクマイスターIIIでいいかな、って考えてます。

>もっともこの音律も、現在は何故か?有名ですが、当時はどれほど知られてたのでしょうね?
>長三度純正がないため、狭い五度の確認ができず、調律しにくいと思うのですが。
・・・うーーん、そうですね。ただ、「現在まで廃れずに残っている」ということはモーツァルトも知っていた可能性高いかなって推測してます。ヴェルクマイスターIIIの調律は、基本的にはピタゴラス5度を積み重ねて行って、pコンマを4分割して、その内の1つを移動させる、って感じじゃなかったですかね。慣れればできるはずですよ。私はできないけど(自爆)。

>ベートーヴェンの「テンペスト」(二短調)なんか、すごく上手いです。
>第一楽章6小節目の一拍目、何故こうなってるか分かるのは「II」を知ってる人だけ!(爆)
・・・あのクライマックス部分での低音、なんか「エリーゼのために」と類似してるなあとも思ったりしてます。しかし「テンペスト」も難曲ですよねぇ(汗)。

>お察しのとおりです・・・(^ ^;)
おぉ、ようやく私もREIKOさんの領域?に一歩近づけた気がする(爆)
by koten (2011-02-21 12:55) 

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