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古典調律実験シリーズその5~【紅葉(もみじ)】(運指ハ長調)~ [古典調律フレッティングギター(演奏音源など)]

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今日から10月ですか・・あぁ月日の経つのは何て早いのでしょうか。
 
 という訳で、今日も練習時間を確保するためサッサとupします(汗)。
 今回、日本の作曲家の懐かしい歌を色々調べていて、私としては特に岡野 貞一(おかの ていいち、1878 - 1941年)氏の曲(「ふるさと」「おぼろ月夜」「もみじ」、、その他いろいろ)が、「(良く分からないけど)何か洗練されている感じ」、「何か西洋クラシック音楽的な雰囲気」と感じられたので、wikiを調べてみると、
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B2%A1%E9%87%8E%E8%B2%9E%E4%B8%80

>キリスト教徒として鳥取教会(現在:日本基督教団)で洗礼を受け、翌年、岡山の教会で宣教師からオルガンの演奏法を習った。
 とあり、あぁなるほどなぁと、何となく納得した次第です。
  余談気味ですが、ある方のサイトで「日本には結局ミーントーンは輸入されなかった」との記述を読んだことがあるのですが、当時の日本の「オルガン」も純正(あるいはそれに近い)長三度がなかった調律法だったのでしょうかね。
 というのも、岡野氏の曲のメロディーは「3度の音」を凄く重要視しているように感じるんですよ。
 今日の「もみじ」だって、ミーレドレーミー・・って冒頭からミで始まり、4、5,8小節目の強拍(第1拍)がミだし、その他重要なところでミを(ふんだんに、惜しげも無く)使っていると感じるんです。
 名曲「おぼろ月夜」でも、ミミドーレミソドラソ・・って冒頭からミを重ねて使ってますし、しかもミを「最高音」として何回も使っているんですよ。
 「ふるさと」では、ドドドレーミレ・・と、冒頭はドで、ミは経過音的に使ってますが、次の3小節目から「ミミファソー」とミを重ねて使ってますし、後半もミを重ねて使ってます。
 歌の旋律はピタゴラスで歌うと力強くて良いとか言われますが、岡野氏のこの「ミ」はピタゴラスのミじゃ駄目でしょうって、何か言いたくなっちゃうんですよ(笑)。
 (そういえば、昨日upしたビショップの「埴生の宿」のメロディーも、「ミ」を沢山(かつ「堂々と」)使っていますよね。)
・・・などとダラダラ書いてたら、あっと言う間にこんな時間に(汗)。

 では今日は「紅葉(もみじ)」ということで。これも平倉氏の編曲です(ハ長調)。ただ、この編曲は4声和音が結構あって若干ムズイ感じがしていて、今回はカポ2フレットのニ長調で弾いてます(弦高が下がるので大分弾きやすくなる、、それでも現段階では大分ミスっているが・・・現役生の公開部内で「カポ弾きはどうなの?」と散々苦言を呈しておいて自分がそうしているのは何かアレですが(汗))
 ではヤング改ギター(withカポ2F)で

 ぺぺギターでの演奏録音もしたのですが、後から聴いてみると調弦がイマイチなので今回は没にします。

 で、gitarereミーントーン(カポ無し4度上ヘ長調)演奏です。この演奏では、小胎氏のイ長調編の出だし部分(狩猟ホルン音型)を運指ハ長調版に移調して加えてみました。


 では今日はこんなところで。皆様良い芸術の秋を!

ぶつぶつ・・次回はどうしようかな。。。

 


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