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Bakarascheさんへのレス [質疑応答]

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 恒例?となりつつあります、新規コメント勇者様への「表の世界(笑)」でのレスです。 この企画、今回で3度目ですね。

 【レジュメ】
 〔議題1〕大西達朗氏のギターは素晴らしい。
   回答:私もそう思います(笑)。

 〔議題2〕今回出展の「うねうねフレット」ギターでボサノバなどを弾くと「可愛らしい」演奏になる。
   回答:長3度が美しいので「何か嬉しくなっちゃう」、「自然に笑みが出る」って感じですよね。

 〔議題3〕但し、出展「うねうねフレット」ギターは、EbM7->DM7のようなコード展開の曲では厳しいかも。
   回答:仰る通りだと思います、お見事! 貴殿は耳が良いです、流石! m(__)m

 〔議題4〕フラット系ウネウネギターは製作できるか?
   回答:勿論できます!!

---------------
導入ナレーター:
(平成22(2010)年11月5日(金)の記事より)
>「真人間」が次々に降臨しそうな予感がしている今日この頃
 
 出ました、新たなコメント勇者(?)誕生です! その名も「Bakarasche」さん!! (パンパカパーーーン!!)。おめでとうございます! あなたがEnriqueさん、てですこさん、ぺかっちさん、夢笛myuさんに続く、5人目の「真人間」です(祝)
http://meantone.blog.so-net.ne.jp/2010-11-07#comments

Bakarascheさんは、ジャズギターについてパワフルなブログを連載中です!
http://bakarasche.blog81.fc2.com/
 いやぁ、知り合いにもジャズ奏者がいるのですが、ジャズの方って本当にパワフル(生命力大)な方が多いですよね、考え方が柔軟な方も多いですし。本当、羨ましいです。

〔律子〕:「それに比べて、クラ・・・」ってさっきまで書いていたのにぃ~、パパ、どうして消しちゃうのぉ~??
【koten】:あ、律子いたのか(汗)。その話はシーだってば、シーッシー!
【イッテツ】:りっちゃん、覚えておきな。こういう場合は「・・・本当、羨ましいです。」まで書けば十分なんだ。ここで止めておくのが「大人のたしなみ」で、ここまで書けば殆どの音楽関係者に伝わるんだよ。深いんだよ大人の世界は(笑)。

〔律子〕: ??えー、りつこ、子供だから分かんない~
【イッテツ】:うんうん、いいんだよ、りっちゃんはそのままで。
【koten】:まー、子供は何でもかんでも素直だからなぁ・・

   (ひそひそ・・【koten】:インフラ整備でマーヤ(真綾)を誕生?させたのに
   今日はお休みですかね? というか、そもそも前回のマーヤ、最初に想定
   したキャラと凄くかけ離れてません?(汗) 【イッテツ】:あれでは殆ど
   「りっちゃん」(律子)のキャラと同じだよな。【koten】:シナリオライターが
   何か言ってますね・・何々?「最近「ガラスの※面」を読み返してないので
   マーヤの感覚がイマイチつかめない(泣)」ですって。えっ?「そんなことより
   早く本題に行け!」ですって? はいはい分かりましたよ(笑)。)

【koten】:・・・えぇ、失礼しました。m(__)m 本題行きますと、Bakarascheさんからのコメントとして、
 1.大西達朗氏製作のうねうねフレットギター(ケルナー-※※音律ギター、以下、「ケルナー改ギター」と言います。)は、ギターとしてもとても良い。 要するに、大西達朗氏製作のギターは、フレット以外の点でも素晴らしい、例え平均率フレットの楽器だったとしてもギターとして素晴らしいってことですよね。
 2.ケルナー改ギターでボサノバなどを弾くと「可愛らしい」演奏になる。
 3.但し、ケルナー改ギターは、EbM7->DM7のようなコード展開の多い曲では厳しい。
 4.ジャズの場合フラット系のKeyが多い。フラット系ウネウネギターは(実現が)難しいのか?
 に集約されますね。
 以下、議題1~4として回答しましょう。

----本題--------------------

【議題1】大西達朗氏が製作したギターは(例えうねうねフレットでなくても)素晴らしい。
 【koten】:確かに、私もそう思います。これは自明な事項なのでこれ以上はコメント不要ですよね(笑)、では次の議題!
 【イッテツ】:をいをい、良いのかそれで!?(汗) 今まで沢山お世話になっているんだから、もう少しフォローしておけよ。
 【koten】:インターネットの各種サイト(ブログ等)で大西ギターへの賛辞が沢山書かれてますよね。大西ギターの素晴らしさは「試奏」すれば直ぐに分かるのですが、「具体的にどう素晴らしいのか?」を言葉で表現するのは至難の業ですね(汗)。
 ちなみに今回の出展うねうねギターに対しては、mixi他のサイトで何人かから「大西さんには「真っすぐフレット」のギターも(或いは「ギターも」でなくて「ギターこそを」)もう少し作って欲しい」って意見が出てました。
 だから私は敢えてこう言います・・大西さんの「フレット改造の技術(うねうね加工技術)も素晴らしい!」、「大西さんにフレット改造(うねうねフレット化)を依頼することに『成功』したならば、あなたは幸せになれる」と(爆)。
      【イッテツ】:(ぼそぼそ・・・大西さん、「和音を美しく響かせるにはうねうね加工が必要」ということを認めつつも、「うねうね加工の余りの手間に、何度も発狂しそうになる」って嘆いているもんな、先日は「※万円でも割が合わない! ※※万円請求したい!」って叫んでたもんな(汗))・・・次行った方が良さそうだな(笑)・・。


【議題2】今回出展されたケルナー改ギターでボサノバなどを弾くと「可愛らしい」演奏になる。
 【koten】:「可愛らしい」というのは上手い表現ですね。一般論として、古典音律の楽器は、良く使われる和音(長3度、短3度)が美しく響くので、「何か嬉しくなっちゃう」、「自然に笑みが出る」って感情が芽生えるかも知れませんね。
 【イッテツ】:思わず「楽器をギューって抱きしめたくなっちゃう」ような気分とか?
 【koten】:あ、それ何か分かる気がします。「萌え」に近い感情ですかね?(笑)
 【イッテツ】:一方で、ボサノバの曲特有の「渋い」「シック」な雰囲気が少し変質(変容?)しちゃう気もするよな。
 【koten】:確かに・・いささか「垢抜け」ちゃう感も無きにしもあらずですかね。次の議題に行きますか・・。


【議題3】今回出展されたケルナー改ギターは、EbM7->DM7のようなコード展開の曲では少し厳しいのではないか?
 【koten】:うわ鋭い! Bakarascheさんは非常に耳が良い方です、仰る通りだと思います。
 【イッテツ】:どうしてBakarascheさんが「非常に耳が良い」って分かるんだ?
 【koten】:Bakarascheさんのブログ(「ここ」です)でもコメントさせていただいたのですが、この音律では、5度は「E♭-B♭」の部分が唯一純正よりも「広い」5度(純正+4セント)で、最も唸りが目立つところです。そこを「直ぐに見抜いた(感づいた)」ことが伝わって来るからです。
 ちなみに「D-A」の5度は狭い5度(純正-5セント)なので、EbM7(広い5度)からDM7(狭い5度)のコード進行だと5度の幅が違いすぎて、「凄い違和感が生じるだろうな」って容易に想像できますね。クラシック曲ではこういう和音進行は殆ど使われないし、「E♭-B♭」の和音自体そんなに使わないので、今回の音律では「E♭-B♭」の5度を敢えて広く設定して、G♯とE♭の和音で長3度が最も汚くなるように設定してます。
 【イッテツ】:話しが難しくなってきたので次いこうや(汗)


【議題4】ジャズの場合フラット系のKeyが多い。フラット系のウネウネギターは実現が難しいのか?
 【koten】:結論から言うと、実現可能です。現在ジャズ界で最も人気の高い古典調律は、おそらく「ヴェルクマイスター法(第1技法第3番)」だと思います。今回の提案音律は、クラシック曲用を想定しており、ハ長調からホ長調までの調に特化した構成としてますので、色々なコードを満遍なく使うジャズ系には正直厳しいかと思います。ヴェルクマイスター法であれば上記のような「広い5度」はどこにも無いので、格段に使いやすくなると思います。フラット系に特化するために「狭い5度」の位置を他の場所に移してしまうことも可能ですし、用途や目的などに応じて色々な音律設計をすることができます。
 補足:ヴェルクマイスターの調律法は、下記サイトで説明されているように4種類あるのですが、単に第1技法第3番だけが「一般に知られている」からジャズ界でもメジャーになっているのであって、研究すれば他の3種類の中でもっとジャズに向いているものがあるような雰囲気も感じますね(例えば下記サイト中の第3技法5番とか)。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1229648842

 【イッテツ】:そろそろ時間だぞ(汗)
 【koten】:あらら、あっという間に時間過ぎますね。

 それでは皆さま、良い芸術の秋を!!(Bakarascheさん、また遊びに来てね~)
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