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秋のスケッチ(ミーントーンピアノ) [純正ミーントーン(ノーマル中全音律)]

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秋のスケッチ(ミーントーンピアノ)

【koten】:読者の皆さま、ご無沙汰しております。
・・・・・・

〔M〕:・・・・・
・・・・・・

 (〔M〕:あれっ? ええと、イッテツさんのツッコミは?(汗))
・・・・・・
【koten】:今日はイッテツさん、お休みみたいですね。
〔M〕:また仲間内で飲み会ですか、、、(あきれ顔)

【koten】:まぁ、そうですねぇ、、、そう言えばこのメンバーもだんだんマンネリ化してきたので、気分転換も兼ねて、近い内に「メンバーチェンジ」でもしますか(笑)
〔M〕:ま~たまたまた、悪いご冗談を(汗)・・。さぁさぁ、早いところ今日のお題に行ってください。

【koten】:(いや、わたし半分本気なんですけどね、メンバーチェンジ・・)まっ、良いです。早速行きましょう。ええと、ようやく本格的な秋になりましたよね。
〔M〕:なりましたねぇ~ 「芸術の秋」いよいよ到来ですよね(しみじみ)。

【koten】:そう、芸術の秋です!・・・「ここで演奏upしなければ何時するんだ!?」って感じの季節が来ましたよね(笑)
〔M〕:なるほど、そう来ましたね(笑)。

【koten】:と言うわけで、私、「芸術の秋、古典調律での演奏upシリーズ!」というのをやりたいと思ったんですよ。
〔M〕:それは良い企画ですね! ナイスですよkotenさん。

【koten】:それでですね、今日は「秋本番」ということで、先ほどこの曲をミーントーンピアノで演奏録音してみました。最近の私のお気に入りの曲です。 後半が多少ギクシャクしてますがご勘弁を、ということで。




〔M〕:おぉぉ、いかにも秋っぽい曲ですわね・・・というか、既に冬の寒さを思わせるような寂しさ、切なさを感じますね。誰の曲ですか?

【koten】:W.L.ギロック(1917-1993、米)の「秋のスケッチ」という曲です。「叙情小曲集」という曲集(全24曲)の中の1曲ですね。この曲集の楽譜は、全音楽譜出版社から出てます(1200円くらい)。ギロックは有名かつ、シンプル(短め)で弾きやすく親しみやすい曲を沢山作っていることもあり、youtubeに行くと色々な人の演奏を聴くことができますよ。

〔M〕:でも、1917-1993ということは、平均律ピアノの時代ですよね?
【koten】:そうですね。でも、これだけシンプルな曲(調も♯2つでロ短調)だと、ミーントーンで弾いても全く違和感ない、っていうか、むしろミーントーンの方が曲の良さを弾き出しているのではないかとすら思うんですよね、私。

〔M〕:まぁ、その辺は視聴者の方の感想待ちでしょうかね。
【koten】:そうですね。感想お待ちしております(笑)。 あ、ちなみに、秋を表現したピアノ曲で、下記の曲も以前に演奏upしてます(さりげなく宣伝)。

http://www.youmusic.jp/modules/x_movie/x_movie_view.php?lid=2785


〔M〕:なるほど、これもいかにも秋、フォール(fall)って感じ出てますよね。これはピアノがケルナー音律(5分割法)だった頃の演奏upですよね?
【koten】:そうです。この曲は♯4つの嬰ハ短調なんですが、ケルナー音律(5分割法)だと凄く綺麗に響きますね。試しに先ほどこの曲をミーントーンピアノで弾いてみたら、流石にちょっと響きが辛かったようにも感じました(汗)。

〔M〕:嬰ハ短調はミーントーンでは厳しいんですかね?
【koten】:何かそんな感じがしますね。この曲も平均律ピアノの時代に作られたからってのもあるかも知れませんが。機会があればこれも比較のために録音upしたいと考えてます。

〔M〕:最初に録音upした「秋のスケッチ」は、クラシックギターにも編曲できそうな感じしますよね。
【koten】:そうなんですよ。誰か既に編曲してませんかね・・シンプルで美しい曲なので、探せば出てくるかも知れませんね。

〔M〕:では、今日はこんなところでしょうか?
【koten】:そうですね。こんなところですかね。

【koten&M】・・・・と言うわけで、それではまた!!
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Enrique

ホントに叙情的ですねー。素敵ー。
年代もさることながら,古典調律はシンプルな曲の方が威力発揮するのでしょうね。
ウィリアム・ギロックの幾つかは私でもピアノで楽しめる貴重な曲集です。
シューマンは譜ヅラの割りに難しいし,チャイコの「子供のための~」でも私にはかなり気合が要ります。
グリーグの叙情小曲集をギターアレンジした楽譜持っていますが,デュオですね。こちらならソロでいけるかもしれません。
by Enrique (2010-10-02 10:38) 

koten

Enriqueさん、nice&コメントありがとうございます。

「シンプルな曲→→古典調律威力発揮大」の図式はまさにその通りだと感じます。そういう意味では、クラシック曲の各時代(特にバロック、古典、ロマン派など)の初期の作品、クリスマス曲、民謡、・・・などはシンプルな曲が多いことを考えると、古典調律が活躍する場はもの凄く多いはずで、一方で、(少なくとも日本では)未だにマイナーな存在なので、これからもコツコツと普及(布教?)活動せなあかんかな、などと思ったりもしますね。

 シューマンの「子供のためのアルバム」も結構練習しているのですが、確かにあれ、譜面ヅラに反して結構難しいですよね(汗)、、録音しようとすると必ずどこかでミスが出ます(泣)。チャイコの「子供のためのアルバム」の楽譜は最近IMSLPでダウンロードして練習を開始してますが(mamaとか好きです)、「これ絶対「子供のための」じゃないって!」って思わず叫びそうになりました(爆)。 ただ、チャイコの曲もミーントーンが合う作品が結構あると感じてます。

 p.s.:この「秋のスケッチ」をギター編曲するとしたら、真っ先にバリオスの「大聖堂」のプレリュードの運指をイメージしてしまう私でした(笑)。 
by koten (2010-10-03 02:18) 

Enrique

kotenさんの新しいページにniceもコメントも入れられません。
ソネブロもまた不調のようです。
by Enrique (2010-10-06 14:35) 

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