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バッハの変イ長調曲、ヴェルクマイスター第3vs調律替えミーントーン [調律替えミーントーン(ウルフシフト)]

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あぁ良かった、昼休みの宣言を実行できた(笑)

 ええと、J.S.バッハ作曲「良い調律の鍵盤楽器曲集」第1巻より第17番・変イ長調前奏曲につき、
ヴェルクマイスター第1技法第3番の演奏がこちらで、
http://www.youmusic.jp/modules/x_movie/x_movie_view.php?cid=6&lid=6903

調律替え(E♭音ルート)ミーントーンの演奏が下記です。
http://www.youmusic.jp/modules/x_movie/x_movie_view.php?cid=6&lid=6904

 貴方はどちらの響きが好みですか?

【紗綾】:・・・ええと、サイトの説明を見ると、WMの方が「かませ犬」になっていることが一目瞭然なんですけど(汗)
s12ちょっとそれは・・・ねえ汗.PNG

(素材画像:「」さん作)

【koten】:いや、私も自分で書いていてそう思ったよ(爆)、、、WMの自演デビューがこんな形になろうとは夢にも思わなかったね(汗)、、、WMさんには気の毒だけど、私、自分に嘘が付けない性格だから(爆)。

・・・さらに色々書こうと思ったんですが、何かむなしくなって来たので止めときますわ・・(・・・ぼそぼそ・・それにしてもR社の「新型」買っちゃった人は気の毒だよな・・・ぼそぼそ・・・)



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コメント 2

REIKO

どちらも拝聴しました~♪
変イ長調・・・嫌ですよねえ、この調。(^ ^;)
(ブルクミュラーにも何故か出てくるし)

>貴方はどちらの響きが好みですか

綺麗に響いてるのはミーントーン、面白い響きなのはヴェルクマイスター・・・とういうことです。
楽器の音色も、前者はクッキリ、後者は柔らかく聴こえています。
これはどちらが「正解」というのではなくて、この曲を「どういう風に表現したいか」「どういう状況(他の曲も合わせるのかor単独か)で弾くのか」で選択すればよいと。
本来なら、音律によって演奏も変える(変わる)のがベストでしょうね。
(単純な比較のためには同じ演奏の必要がありますけど)
この調は一般的な不等分律ではかなりオンチな響きになるので、それを生かすならもっと速いテンポで、タメと突っ込みを生かした弾き方が向いていると思います。
ユーモラスに、おどけた感じで・・・とか。
ミーントーンは基本的に「真面目がウリ」の音律ですが、演奏自体が「ミーントーン最適化」っぽい(笑)ので、これだとヴェルクに不利ですね。

例えばこの一曲だけを、自分の出番で弾くような発表会?があるとしたら、ミーントーンで綺麗に響く方がいいけれども、多くの他の調の曲と組み合わせて録音する・・・なら、調による響きの違いで変化をつけるために、不等分律(その中にも色々ありますが)が向いていると思います。
↑↑↑私が1つに「答え」を決める必要は無いと言ってるのは、こういう意味です。
演奏するためには何か「1つの音律」を選択しなければなりませんが、その「1つ」が絶対orベストではないし、目的や状況、その日の気分?により変わることもあるからです。
単純に優劣をつけるのでなく、「この音律だとこんな感じ、こちらではこう・・・それに合わせてテンポはどうするかな・・・?」などと考えるのも面白いのではないでしょうか?

★Wikipediaに出ているクープランの修正ミーントーンですが、Fから右回りにBまでの6つの五度がミーントーンの五度、B-F#-C#-G#の3つが純正五度、G#-E♭が-1、E♭-B♭-Fの二つの五度が両方とも+5(wide fifth)じゃないですかね。
↑↑↑これで計算合ってると。(^ ^;)
これで「バリケード」を弾くと、主調の変ロ長調は「まあまあ」でスタートし、第3クプレの変ホ長調で崩壊寸前になると思いますが(まだ試してませんが)、そこが「面白い」のではないでしょうか?
崩れそうで崩れない「神秘の障壁」がここに・・・!

by REIKO (2010-12-17 04:27) 

koten

REIKOさん、コメントありがとうございます!

 フレンチ・ミーントーン試してみました&先ほど記事を書きました、、、、いやぁ、やっぱり深いですね音律の世界! 

 今日はこれで寝ますが(笑)、また追加でレス書かせていただくかもしれません、宜しくお願いいたします。
by koten (2010-12-19 02:45) 

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