SSブログ

音律実験シリーズその5(Just(純正律)でスカルラッティ!) [純正律(Just Intonation)]

スポンサー広告
a8mat=2BY7HO+F5YIIA+33TA+609HT" target="_blank">



【koten】:やりました、連チャンです、自分祝!(笑)、「芸術の秋、古典調律での演奏upシリーズーーー!!!」(そ~みれ~ど,れ~~れれ、そ~みれ~ど,れ~~れ・・・「ああぁ~・・(以下略))

〔M〕:今日もまた謎の導入音なんですが一体?(汗)
【koten】:ああ、今日は昨日に続く連チャンでおめでたいから、東京音頭のメロディーにしてみました。「ああぁ~踊り踊るな~ら~ちょいと・・」って続く訳ですよ(笑)。いやぁ~めでたい、あはははは!

【イッテツ】:わかった、分かったから早く本題行こうぜ(汗)、今日はこの後も色々やることがあるんだろ、昨日のブログのぺかっちさんとEnriqueさんのコメントへのレスも未だ書いてないしさ。
【koten】:はいはい、では昨日のホルン音型曲のシリトリ(?)風な感じで、今日もホルン音型が出てくる曲ってことで。D.スカルラッティのソナタC-dur K.157(L.104)です。
〔M〕:おー! これは一転して豪華な曲が来ましたね。私、この曲大好き!

【イッテツ】:スカルラッティって、ホルン音型を使うソナタ、結構書いているよな・・まぁ555曲もソナタ作ってるんだから、何度か使うことにはなるか(笑)
【koten】:スカルラッティはハ長調の曲も沢山書いてますからね。今日も懲りずにJust Intonation(純正律)ってことで。ではどうぞ!
http://www.youmusic.jp/modules/x_movie/x_movie_view.php?cid=6&lid=6718

〔M〕:良いですね! この曲、結構、純正律と合ってません!?
【イッテツ】:前半のメロディーのF♯の音が何か低くて気になったが、それ以外は割と良い感じしたな・・
【koten】:でしょでしょ!? 私思うんですけど、減衰音系の鍵盤楽器曲のハ長調の曲って、最適音律を検討する際に、まずは「純正律が使えるかどうか?」を検討してみるべき、ないし検討してみる「価値がある」って思うんですけどねぇ・・。 それと、オルガンは持続音になるのでミーントーン主義(&分割鍵盤主義)に行くのは何となく分かる気がするのですが、チェンバロやクラヴィコード、フォルテピアノなどの減衰音系の鍵盤楽器は、何か音律面でも何か融通が利く感じがするんですよね・・・。

〔M〕:うーーーん、これは一考の余地があるかも知れませんねぇ。

【イッテツ】:・・・どうでも良いけどさ、ワシら、いつの間にかyoumusicデビューしてないか?(汗)
【koten】:あらら、本当だ、誰の仕業かなぁ(爆)

〔M〕:それと、今日の投稿upの「キーワード」欄は、企業名を名指ししてメッセージ書いているんですが(大汗)
【イッテツ】:何かシナリオライターの奴が叫んでるぜ・・「だって、電子チェンバロ作っているメーカーって、ローランド社しかないじゃん、もはや隠しようがないじゃん! スカルラッティの曲がGのキーまで使うのは大昔から周知の事実なのに、いつまで経ってもFのキーまでしか作らないからじゃん!」・・だってさ、奴さん、逆切れしてるよ(笑)。

IMG_4644.jpg

【koten】:言われてみると、今日の曲も上の写真のように、終わりから6小節目の高音のGの音が弾けないから、仕方なくEの音で誤魔化したんですよね(汗)。この曲は未だ誤魔化しが効くから良いけど、誤魔化しようがない曲結構ありますからね。何とかしてほしいですねメーカーさんには。

〔M〕:あと、細かい話しですけど、今日のピッチのa'=404Hzってのも凄く曖昧な感じがしますね・・
【koten】:すみません。415Hzにしたかったのですが。ピッチがずれているの後で気づいて、後の祭りでした。
【イッテツ】:後の祭りか・・東京音頭は終わっちゃったって訳だな(笑)。
〔M〕:上手いですわイッテツさん!
【イッテツ】:わっはっは、何の何の(←照れてる)

【koten】:では、そういうことで、これにてお後がよろしいようで。
【一同】:よろしいようで~!!
nice!(1)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

nice! 1

コメント 2

Enrique

平均律に毒されているせいか,美しいところは美しいですが,すごくくるって聞こえるところがあります(1:30前後とか2:30前後とか)。予定通りですか?ちょっと楽譜見てみないと。。。むしろ,スカルラッティは平均律で変に感じる(素っ頓狂な)ことも多いので,最適な音律があるのでしょうかね。
音域の件,歴史的な楽器はちゃんとキーがあるのですね?
by Enrique (2010-10-21 18:06) 

koten

Enriqueさん、nice&コメントありがとうございます。

1:30、2:30あたりってことは後半部ですよね。前半部が聴けるならばこれは大成功の部類ですね(笑)。 今日の記事に書く予定ですが、ミーントーンの汚い和音に慣れてしまうと、純正律の不協和の和音が全く気にならない体質になってしまいますね。ミーントーン修行(?)時代にネット上で強者(笑)から直接ないし間接にアドバイス(例:「ウルフを恐れるな!」など)を受けたことがあったのですが、「あぁ、あの時の言葉は、こういう意味だったんだぁ!(納得)」という実感がふつふつと沸いて来ている今日この頃です。音律は深いですねぇ(しみじみ)。

 チェンバロの高音キーについては、FisとGまで付いているのはスペインの楽器だけのようです。この情報は、スコット・ロスがD.スカルラッティの555曲のソナタの全曲録音CDを出したときにその解説に書いてあったので、一般に広く知れ渡ったのは丁度その頃じゃないかと推測してます。大分前ですよね。ただ、スカルラッティのソナタの楽譜はそれ以前から出版されていたのだから、「高音はGまで使う」という事実は、楽譜を調べれば直ぐに分かることですけどね(笑)。
by koten (2010-10-21 21:10) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました
うねうねフレットギター 古典音律フレット 非平均律フレット楽器 古典調律鍵盤楽器ブログを作る(無料) powered by SSブログ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。