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打ち上げ無礼講雑談その2(ピタゴラスは純正3度の存在を知っていた?) [たわごと]

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【前回(下記サイト)の続きです】
http://meantone.blog.so-net.ne.jp/2010-06-25-1

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〔飲み屋にて-後半戦〕
【koten】:何か、昨日は緊急事態でもあったんですかね? シナリオライターの方が「こんなゴシップ記事書いてる場合じゃねー!!!」って叫んでましたけど(笑)
【M】:何か「これは大発見かも!?」って驚いてましたよね?

【イッテツ】:でも早々に迷宮入りしそうなんだろ? まぁ、昔の楽器は謎が深いよなぁ・・
【koten&M】:(あ~迷宮入りかぁ・・・時間もお金も余裕ないしね・・・しょぼ~ん(悲))
【イッテツ】:ま、ま(汗)、そんなに悲観することも無いじゃろ(汗)。こうやって問題提起していれば、誰かが何とかしてくれるかもしれないし(←完全に他人任せ)。よし、景気付けにもう一回乾杯するぞ・・・今日は無礼講だぁ~ 乾杯~!!

【koten&イッテツ&M】:乾杯~!! (^_^)/□□\(^_^)

【koten】:じゃあ、「1.音律(古典調律)関係について何か情報規制されていると感じることは?」の続きと行きましょう。

【M】:そういえば、去年(2009年)はヘンデルのメモリアルイヤー(没後250年)だったじゃないですか。それでヘンデルのチェンバロ組曲全曲版のCDがどこかから発売されたんですって。
【koten&イッテツ】:ふむふむ

【M】:それで、普通の人だったら期待するじゃないですか、「これはミーントーンで演奏してくれるなっ!」って。ヘンデルがミーントーン主義者だったことは有名だし。
【koten】:なるほど、期待するだろうね。

【M】:ところが、実際に出たCDは平均律で演奏されていたらしいんですよ。
【イッテツ】:なんじゃそりゃ~!! あ、ありえんだろ、ヘンデルの曲に平均律なんて。

【M】:いぇ、これはあくまでも噂なんですけどね、私、「2ちゃんねる」で読んじゃったんですこのこと。
【koten&イッテツ】:(をいをい!! よりによって「2ちゃんねる」かよ!(汗)  【イッテツ】:Mさんのイメージが・・【koten】:Mさんって暇なのね・・)
【M】:え?? 何か言いましたか?
【koten&イッテツ】:いえいえ別に・・・(汗)

【koten】:まぁ、噂の真偽はともかくとして、何か「上の人たちはミーントーン使うのをためらって」いるような気配を感じますよね。ナクソスから出ているビルソンのモーツァルトのピアノソナタ全集欲しいんだけどなぁ、あれは「純正3度が沢山使われた音律」のフォルテピアノ(古楽器)で弾かれているらしいんだけど、ナクソスの会員にならなきゃ買えないんですよね何故か。

【M】:ある人のHPでは、日本では純正律からいきなり平均律に行っちゃったんで、その間の音律についての議論が何らなされていないからどうのこうの、って書かれてましたね。

【イッテツ】:要するにミーントーンは「美しすぎてやばい!」ってことじゃね?
【koten】:確かに、私も最初それは感じました(汗)。うわ、これ、「幽体離脱」しちゃうんじゃね? って真面目に思いましたもん(爆)
【M】:ゆ、幽体離脱ですか。。。(汗々)

【イッテツ】:その幽体離脱ネタ、某SNSの某コミュで発言したら、管理人さん怒っちゃったんだよな(爆)
【koten】:あはは、そんなこともありましたね、懐かしい(管理人さん、あのときはゴメンナサイ・・そんなに反省してないけど(汗))

【イッテツ】:で、結局、幽体離脱できたの? ミーントーンで。
【koten】:いや、未だに成功してません、ちょっとは期待しているんですけど。
【M】:(「成功」、「ちょっとは期待」・・って、この人実は本気なんじゃ?(汗))

【koten】:でも、確かにいわゆる「トランス状態」に近い状態に入れるような気もするんですよね・・・だからピタゴラスも秘密にしていた、みたいな?
【M】:えっ? 何ですかピタゴラスって? ピタゴラスは純正3度は知らなかったんですよね? このサイトでも「純正三度」までは書かれていませんよ。
http://www.green.dti.ne.jp/horikatu/onritsu2009-03-15.htm

【イッテツ】:いや、ピタゴラスは絶対知っていたはずじゃ!!(←ピタゴラス信奉者)
 ピタゴラスは三平方の定理(別名ピタゴラスの定理)を発見した偉人じゃ。
 3:4:5につき、
 3の二乗(9)+4の二乗(16)=5の二乗(25) だろう?

 3:4:5が特別(ないし不思議、神秘的?)な関係だってことは分かっていたはずじゃ!
 これを弦の共鳴(弦振動比や弦長比)の世界に当てはめないわけ無かろう?
 表向きはしらんが(名著「正しい音階」の最後の方の絵を参照されたい)、裏では絶対実験していたはずじゃ、実験していないなんてあり得んじゃろ(←自信満々)。
 

【M】:そんなものですかねぇ・・

【koten】:ま、その真偽はともかくとして、・・・・そうそう、幽体離脱なら、今やそれ専用のCDとか売ってますしね・・。
http://www7.atwiki.jp/null-1000/pages/39.html

【イッテツ】:おお、こりゃ凄いじゃん、ヘミシンクCDかぁ、、、お前さん何か買ったの?
【koten】:え? いやぁ、まぁそのう、えへへへ・・。
【M】:(買ったのね!! 買ったんだわこの人(汗)・・・・あぁ、何てこと)

【koten】:あれ?、Mさんどうしたの? 何か顔面蒼白だけど・・
【M】:う、うっ、うっ、、、
【koten&イッテツ】:??(【koten】ひそひそ・・「うさん臭いわkotenさん!」とか言うんでしょうかね?(汗) 【イッテツ】ひそひそ・・いや、もっと酷くて「うわっ、kotenさん最低! 私もう絶交します!」とか叫ぶんじゃね?)


【M】:う、羨ましい!! 私も聴いてみたい~!!(じたばた)
【koten】:いやいや、今度貸してあげますよ(←ほっとしている)
【イッテツ】:(あーあ、こいつ結局、買ったこと暴露してやんの)

【koten】:じゃ、時間遅いし、そろそろ終わりにしましょうか?
【M】:あれ? ゴシップ記事は取り上げないんですか?

【koten】:みんなが忘れたころに小出しに取り上げるってことで良いんじゃないですかね、、、その方が何か期待感もたせられるし読者の方も継続して読みに来てくれる可能性増えるし。

【M&イッテツ】あなたも悪ねぇ~&お主も悪やのぅ~!
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Enrique

ピタゴラスが3度を知っていたかどうかは謎です。オクターブ以外で音階を構成する数字として5倍系列があることに気づいたにしても,3倍系列でいくのが美しいと思ったのではないでしょうか。3倍と5倍が入り乱れるツァルリーノの音階は和音は美しくても,理論は美しくないですから。そもそもピタゴラスの時代には和音の考えかたは無かった(らしい)ですね。5度を重ねること(オルガヌム)でさえ中世ですから,3度を入れた和音はかなり最近(ルネサンス以降)のものと思われます。
ピタゴラスコンマをオクターブに押し込めることによって,3度のシントニックコンマが一部改善されるのはケガの功名のようなもので,やはりはるか年代を下って鍵盤が発明された中世くらいらしいですね。
水を差すようなコメントばかりで失礼します。
by Enrique (2010-06-28 20:35) 

koten

Enriqueさん、nice&コメントありがとうございます。

 純正3度もそうなのですが、ピタゴラスが「ピタゴラスコンマ」を知っていたかどうか?も興味深いところですよね(笑)。 「イッテツ理論」(笑)によれば「このくらいの計算はピタゴラスなら当然出来ただろうから、知っていた」ということになるのでしょうけど。

 ピタゴラスは何か秘密結社教団を組織していて、「その秘密をばらした人は抹殺される」みたいな逸話が残っていますが、その秘密ってのがピタゴラスコンマだったりしたら面白いなと思ったりもします・・「うぅ、万物は数では表せなかった(割り切れなかった)のか・・・ガーン」みたいな感じで(爆)。

 それはそうと、純正律を嫌う(ないし「音楽的には使えない」と言う)人って結構多いですよね(汗)、、mixiの某コミュなどでも同じこと言われました。そう言われると余計に研究&実用価値を探したくなるのが私の性分だったりします(爆)。
by koten (2010-06-28 21:58) 

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