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(飲み会形式)打ち上げ無礼講雑談その1 [たわごと]

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【視点】
 前々回に書いたように、近年、理科年表の平均律の説明の箇所の文体が、異様なほどに変質した。YouTubeでもミーントーンの演奏が次々にupされるようになった。「非」平均律フレットギターのHPも次々と公開され、YouTube演奏up者も増え始めた。
 さて、このまま音楽社会は順調に変わって行くのだろうか? 「脱・平均律」化は推進されるのであろうか? みんなで明るく楽しく音律や古典調律を語り合える日は来るのであろうか?
 今回は、「今までがどんなに変な社会であったか?」を、飲み会形式で明るく楽しく、たまに冗談も交えながら語る。
 なお、飲み会形式(無礼講)なので、「実名」がバンバン出る(爆)ことをご了解願いたい!
 「その話題はヤバいので伏せ字等に変えて!(汗)」という方はご一報を。 早急に伏せ字ないしイニシャル化します。今なら大丈夫です。読者そんなにいないから(笑)

【レジュメ】 
 はじめに:
 前々回に書いた記事の「仮説」が単なる「妄想」であるかどうかは、皆さまで考察・判断していただきたい。
http://meantone.blog.so-net.ne.jp/2010-06-24
 (ただ、これでキヨさんにドン引きさちゃったんだろうな、って思う。この「仮説」は、最初にキヨさんだけに個人メールで打ち明けたのだ。)

 「焚書」「破棄」の推測根拠:一例を挙げると、世に出版されている世界の偉人(ニュートンなど)の書いた書物等⇒「音律」に関する部分だけ何故か無い。少なくとも「情報規制」されてるなって凄く感じた。最悪、「破棄」「焚書」でしょ? (歴史的偉人が書いた「音律」についての情報求む!)

 1.「情報規制(?)」の一例(意図的かの有無を問わず、結果的に古典調律の普及を阻害していると考えられるもの)
  1-1.なかなか本屋に並ばない「モーツァルトの書簡集(日本語訳)」
    (「私の曲を平均律で演奏した奴は殺す」の箇所を早く読みたい(笑))
http://www.hakusuisha.co.jp/collection/mozart.php

  1-2.現代ギター誌の封建(無理解?)性(例:竹内氏、鈴木勝氏)
   A.現代ギター誌で長期連載された竹内太郎氏の「本気のバロックギター」(結局1回も音律の話は無し)と竹内さんご自身のブログ(「ミーントーン」が何回も出てくる!(驚))とのギャップ。
http://www.crane.gr.jp/~tarolute/index.html
   B.鈴木勝氏も「suzuki音律」の論文の掲載を断られた模様。
http://www6.ocn.ne.jp/~kiyond/suzuki1.html
   (鈴木氏の論文では、平均律に対する「もの凄い」気の使いようが伺える)
   C.早すぎた天才、西垣正信氏(古典調律フレットギター演奏の第一人者)

  1-3.アングラで密やかに語られるミーントーン
   「リュート,リュート,リュート!!!」の掲示板[2001年3月14日]参照:
http://www.asahi-net.or.jp/~ia8k-ynd/bbspast/971456680753366.html
   しかし、平八さんが「公共の場(楽器フェア等)」でミーントーンフレッティングで弾いているのを見たことがない。(コンサートは知らないが)
    蓮見さんについては後述。

 2.雑談
2-1.音律研究者は孤独である?(みんなが思う;「気軽に音律を語り合える日が早くこないかなぁ」)
  特にお世話になったHP
   玉木宏樹さん(ブログ以外は隅から隅まで読ませていただきました)
http://www.archi-music.com/tamaki/
   胡(えびす)三郎さん(あのミーントーン演奏upには度肝を抜かれました)
http://www1.ttcn.ne.jp/~ebisu-studio/index3.html
   むらしん(murashin)さん (秀逸な解説です。)
http://murashin.sakura.ne.jp/
   玉木氏の掲示板に登場された純正律研究のフォルテピアノ奏者の方(あの一言で私は純正律の研究を開始しました!)

  2-2.でもさぁ、そもそも音律研究してる人(←私含む)って、やっぱり「何か恐い」雰囲気あるよね・・・(確かに、私も強くそう思います(自爆))
  ⇒蓮見さんから簡易略歴(書)を要求された私。
  ⇒メッセージ出してもスルー(ワープ?)された恩師、知人(例:高橋先生、脇田さん(脇田さん15年くらい前に貸したCD返してよ~(爆)))
  ⇒このブログの読者登録は依然としてEnriqueさんのみ

  2-3.それでもやっぱり音律研究は面白い! こんなに面白いものが他にあるのか?!


  2-4.最近、親身にレス等をくださった人(っていうか勇気のある人?(笑))
    Enriqueさん(ブログ立ち上げのきっかけとなった人)
http://classical-guitar.blog.so-net.ne.jp/
    チェンバロの佐藤さん(人格者)
    調律師の梅岡さん(人格者)
   そして、今、一番の注目株は、名古屋の製作家の大西達朗さんである!
http://www.geocities.jp/farniskoubou/

 
  2-5.実際のところ、古楽のプロは忙しいので、じっくり音律研究している余裕がナカナカないのではないか?
   MY師匠(いつも多忙な長久先生)⇒メールを出しても返事がなかなか来ない(泣)。
http://blogs.yahoo.co.jp/mamepansu
   渡邊順生さんのブログに意見(文句?)を言った。(純正律D-Aのウルフ5度について)
http://kogakki.exblog.jp/

  なので、これからもバンバン質問するぞ!(例:電子チューナーや電子楽器にプリセットされている「JUST」の使い道?)

  2-6.ミーントーンは異次元への扉? 幽体離脱の道具?
  しかし、「幽体離脱」に特化したCD(ヘミシンク)は別に販売されているのだ(笑)。
http://www7.atwiki.jp/null-1000/pages/39.html


-------------------------------
登場人物
 koten:(筆者)
 イッテツ:(kotenの先輩でピタゴラス主義者、最近mixiの某コミュで純正な音律の良さを否定される意見が出て落ち込んでいるようだ)
 Mさん:(ようやく復帰してくれた美人女性)


〔飲み屋にて〕
【koten】:いやぁ、これでしんどい記事は全て(?)終わりましたね~。後は楽しい記事だけ書いていきましょうね~ それでは皆さまお疲れさまでした、乾杯~!!

【kotenn&イッテツ&M】:乾杯~!! (^_^)/□□\(^_^)

【koten】:それにしても、Mさんが復帰してくれて良かった良かったぁ。
【M】:す、すみません、ちょっとストレス過多で休んでしまって・・。
【イッテツ】:まぁ、若い内は色々あるさ。

【koten】:じゃあそろそろやりますか。今日は無礼講で、「実名バンバン出してOK」ってディレクターが言ってますんで(笑)、いっちゃいましょう。最初のテーマは、「1.音律(古典調律)関係について何か情報規制されていると感じることは?」だそうです。

【イッテツ】:ワシはあれじゃ、「モーツァルトの書簡集」の日本語訳の本を読んでみたいと思っているんじゃが、どこの本屋にも無くて困っているんじゃ。
http://www.hakusuisha.co.jp/collection/mozart.php

【M】:あれ、オークションでアラート登録しているんですけど、なかなか出てこないですよね・・・。極くたまに出品されるけど、初期値が凄く高いんです(泣)、全部集めるの大変だし。
【koten】:モーツァルトの書簡ってあれですよね、、確か「ウン○」がどうのこうのって、彼のイメージが一気に崩れるような手紙が沢山書かれているやつですよね(汗)。余りにもマニアック過ぎて、そもそも需要が無いんじゃないですか? 情報規制とかそういうレベルじゃなくて。

【イッテツ】:いやいやいや、噂では、この書簡集の中に例の名セリフが書かれているらしんじゃよ・・「私の曲を平均律で弾くなんてトンデモない奴です! そんな奴は絞め殺してやりますよ」っていうあの有名なやつが。
【M】:興味ありますね、全6巻中の何巻に掲載されているんでしょうかね?

【イッテツ】:何か後期のような気がするんじゃが、何巻なのか知りたいわなぁ。それが分かれば買いだ! 1冊だけなら買ってもお釣りが来るくらいだわい。
【koten】:と言うわけですので、読者の皆さま、ご存じの方はコメント欄で教えてください。

(イッテツ:ひそひそ・・何も情報が来なければ、みんなで国立国会図書館行って該当箇所探そうか? koten:それ、凄く大変そうなんですけど(汗) M:イッテツさん、燃えてますね。)

(続く?)

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コメント 2

Enrique

音律の件に関して,過去の音律を顧みないことに悪意のある人もいたかもしれないですが,私は,一旦は決着ついたのだと思いますね。
純正律ではまず鍵盤楽器は作れませんね。例えば,ハ長調鍵盤を作るだけでも一苦労です。#と♭黒鍵を割らないといけません。まして,これを24調使える様にするのはまず無理です。
明治時代ドイツに留学した田中正平は,それを近似的にやろうとして,53平均律を使った純正に近いオルガンを試作しましたが,その意図を誰も理解できず,演奏も出来ず,東大の物理学教室に放置されたそうです。
それから,#と♭とが違う音律ではフレット楽器ではどうがんばってもムリですね。
少なくとも,音律の問題は研究レベルでは明治時代くらいに終わっているのですね。だから,専門家はあまり触れたがらない。触れても仕事にならないからです。まあ,だからアマの出番ということにもなります。
似たようなことは他の分野にもあって,例えば現代の天文学者は望遠鏡はのぞきませんし,日食や月食の計算などもしません。それをやっても職業としての研究にはならないからで,それらはアマチュアの仕事のようです。
音律のことを研究したのが物理学者や音響学者だったというのもポイントですね。この人たちに間ではとうの昔に研究は終わっているし,一方ユーザのほうの音楽家はいまだに理解していないというギャップが生じているのだと思いますね。今の時代は音楽家が書かないといけないんですが,いまだに物理の人が趣味で書いたりしていますね。
http://classical-guitar.blog.so-net.ne.jp/2009-08-16
by Enrique (2010-06-27 00:26) 

koten

Enriqueさん、コメントありがとうございます。
本コメントも危うく見逃すところでした(汗)。

 「専門家はあまり触れたがらない」、「それらはアマチュアの仕事」、「学者とユーザ(音楽家)とのギャップ」など、本当、まさにその通り!!だと、ひしひしと感じますね。 なんでこんなにギャップがあるんでしょうね全く(汗)。 こちとら、音律関係情報につき、「古典調律は禁止されているのではないか?」、「音律本は禁書なのでは?」とか、凄く色々と心配してしまいましたよ。mixiのコミュの人もどうもそのような感じがするし(勝手に自分だけで心配してるってやつです)。 本当、こんなことだったら「もっと早く演奏upとかやっておくんだったなあ」って感じてます。
 
 引用サイトのブログ、懐かしいですね(笑)、改めて読ませて頂いたのですが、Enriqueさんの記事の密度と充実度は本当に凄いですね、もう脱帽です、、、、それにしても、あの頃は私も若かったなあ(爆)
by koten (2010-06-30 20:27) 

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