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夜のひとりごと [たわごと]

  ぼそぼそ・・・夕方にKBⅡピアノでドビュッシーの「子供の領分」を弾いてみたところ、これがまた滅茶苦茶合っていた(驚愕!)。平均律だと「なんかイマイチよく分からん(ぷんすか)」と感じていた曲が「あぁ、これってこういう響きの曲なんだ!!!!(びっくり)」と正に目から鱗が落ちたような気分になった。ただ、現在の私は、この曲集を生楽器でミスなしに弾ききる腕も練習時間も無いのが残念でならない(がっくし)。

  ぼそぼそ・・・そういえば、キルンベルガー「Ⅲ」のウィキの解説が「改正」されたようだ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%AB%E3%83%B3%E3%83%99%E3%83%AB%E3%82%AC%E3%83%BC%E7%AC%AC3%E6%B3%95
 以前は第3法は「純正作曲の技法」中で発表された旨が解説されていたが、上記ページではちゃんと「1779年のキルンベルガーがフォルケルに当てた手紙の中に記述がある。」と解説されている(祝!)。

 ぼそぼそ・・・それと、ミーントーンのウィキの解説で、「イギリスでは1850年代頃まで保守的な中全音律が残存した」旨が(いつの間にか?)書かれている。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%85%A8%E9%9F%B3%E5%BE%8B

 これらは、現代の「社会の流れの速さ(激動)」を感じる出来事の一つであった。あまりに速すぎる流れに正直戸惑っている今日この頃ではあるが(汗)。 

 あと、キルンベルガー「Ⅲ」の解説が改正されたのだから、次は当然キルンベルガー「Ⅱ」が解説されなければ片手落ちな訳で、ここはウィキ関係者には頑張って欲しいと思った。「Ⅱ」の解説(すなわち「純正作曲の技法」中で発表されたという事実)がされれば、音律界さらには鍵盤楽器業界の「ベルリンの壁」が一気に崩壊する芽が出てくると私は考えている。 ウィキにつき、私も編集に加わりたいと思ったこともあるが、あのサイトのログインや編集の手続きが全く分からない(汗)、、、まずは編集履歴あたりから閲覧したいのだが、その方法すら分からん状況だし(自爆)。

 さらには、私の前に書いた「平均律=ヤメタランス・ガス」の記事が密かに?つぶやかれているようだ(笑)
http://app.if.journal.mycom.co.jp/apps/367253257/Meantone/
 「あぁ、あの頃は面白い記事をかいていたなぁ」と、リンクされた過去記事を読み返してみて思わず笑ってしまった(汗)。今は311や原発事故後の「喪失感」があって、なかなかブログを書く気力がわかないのだが(というわけで「週間(習慣?)音律マガジン」すら書けないでいる。。。す、すびばせん読者の方(泣))。

 まぁ、来年にアセンション(次元上昇?)があるとか無いとか噂されていることもあるし、そのうち良いことがある、、というかあって欲しい(懇願の汗)。

 というわけで、 早く「良い時代」になって欲しいと思う。心から願う。




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夜のひとりごと [たわごと]

 最近「初音ミク」にハマってしまっていたが、考えてみたら1ヶ月ちょっと後にチェンバロの発表会があるのだった(汗)。
 先ほど演目をバッハWTC第2巻第6番ニ短調に決定した。ちょっと週末から頑張らないとまずいな(汗)。


IMG_5077.jpg

とりあえず運指と移動ド読みでの音名を書き込んでいるが、
今回はミク用に歌詞も付けてみようかなぁ(←おぉ~い、結局はミクかい(汗))
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同日夜に若干補足修正:つぶやきシリーズ [たわごと]

【その1】
 現在コメント欄(別名:「ミューズ達の井戸端会議用地下室」←名前変わってるし(汗)、いっそ民主主義的に(?)「愛称募集」でもしようかしら。)がキルンベルガー音律の話題で盛り上がっていることもあり、次回の[律マガ]はキルンベルガー特集にしたいと思う。
 第Ⅲ音律を中心に述べたいのだが、一部のサイトで、(理論家が第3音律よりも第2音律の方を高く評価している背景には、)キルンベルガーが純正律に基づいて音律を構成したという「仮説」がある、といったような説明がされていたので、
おーーい (汗)、「仮説」じゃなくて「事実」なんだぞぉ~という説明もしなければならないだろう。
(ぼそぼそ・・・みんな、キルンベルガー著の「純正作曲の技法」中の音律(キルンベルガー第「2」)の説明の箇所、せめて立ち読みでもいいから(←なんて書くと東川氏から怒られるかな (汗))、ちゃんと確認しようよ~(懇願)。)

http://www.amazon.co.jp/s/ref=nb_sb_noss?__mk_ja_JP=%83J%83%5E%83J%83i&url=search-alias%3Dstripbooks&field-keywords=%8F%83%90%B3%8D%EC%8B%C8%82%CC%8BZ%96@
 ↑
訳本が新品で8400円か・・・結構なお値段ですね(汗)。

余談:かく言う小生も、この値段では厳しいものがあり、結局新品を諦めて古本の方を購入したという経緯があり、そ・れ・ど・こ・ろ・か、この本で実際に確認するまでは、そもそも「本書で第2音律が発表されている」ということを知らなかった、という厳然たる私的「事実」があります(自虐汗)・・・(補足:ケレタート著の「音律について」をよく読むと、この本で第2音律が発表されている事実を知ることができます、ご参考まで。)

【その2】
 先日、中村恵美さんのチェンバロ(スピネット)コンサートについて記事を書いたが、3月27日に中村さん宅での発表会に出演させていただくことになり(今回で2回目)、曲目を決める必要がある。
 現在のチェンバロ界は、「平均律御法度(笑)」的雰囲気が強い点では大ーーーーーー変に素っっっっっっ晴らしい(爆)とは思うのだが、一方で、発表会では1/6(ヤングやバロッティ)しか使用されないので、いわゆる「バッハ以前」の曲を発表する人が圧倒的に少ない現状であり、何せあの「フレスコバルディやフローベルガーやスヴェーリンクやW.バードや・・(←余りにも多いので以下略(^_^; (汗))」の曲でさえも、発表会で弾くのは「専らプロの卵の人のみ」という体たらく(?)である。かく言う私も、最近の発表曲は専らバッハばっかりで、前回初めてバッハ以前(パーセル)の曲を発表した気がする。(ぼそぼそ・・確かにバッハは「別格」なのですけどね・・・)

そういえば、過去のチェンバロ発表会で何を発表したっけか?

記憶にある発表曲
【フランス人作曲家】
ラモー1曲(正確にはイ短調組曲から前奏曲、アルマンド、ジーグの3曲を一度に発表)
J.デュフリ1曲(正確には第1巻のニ調組曲からアルマンドとあと1曲 (汗)を一度に発表)
クープラン2曲(前奏曲(♭系だったな確か)、神秘的なバリケートを別の機会に発表)

【イタリア人作曲家】
D.スカルラッティ1曲(ロ短調ソナタK27)

【イギリス人作曲家】
パーセル:組曲ヘ長調より前奏曲

【ドイツ人作曲家】
フィッシャーのシャコンヌF-dur⇒あ、これも「バッハ以前」だ!(笑)
バッハ:フランス組曲第5番G-durよりアルマンドとガボット
    「巧みに調律された鍵盤楽器曲集」(笑)より、
      ①第2巻第3番(変ニ長調、確か♭5つ)のP&F(独身時代の最後)
      ②第2巻第2番(ハ短調)のP&F(結婚後)
    幻想曲ト短調(BWV?)、フーガF-dur(BWV?)
    BWV998(原曲リュート用?)より前奏曲
    前奏曲とフーガ、イ短調BWV904
    パルティータ第1番変ロ長調より前奏曲、アルマンド、サラバンド、メヌエット1&2、ジーグ(←要するに「クーラント以外 」(汗))


・・・・・とりあえず覚えているのは、これだけか(バッハは何かもっと発表していそうな気が、、あぁ夫婦デュオであったね、そういえば)


 最近思ったのであるが、下記wikiの「バッハ」につき、
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A8%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%BC%E3%83%90%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%90%E3%83%83%E3%83%8F

出身地と没地が「ドイツ」ではなくて「神聖ローマ帝国」ってのは・・・「これ何じゃい(汗)」って感じ(凄い大風呂敷? 国(国境まで)が広かった? ゆえにバッハはブクステフーデやラインケンにも気軽?に会いに行けた???)。

神聖ローマ帝国の解説サイトも一読はしてみたものの、一読しただけでは良く分からないですね(泣)。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A5%9E%E8%81%96%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%9E%E5%B8%9D%E5%9B%BD

 結論として、チェンバロ界、もちっとミーントーン曲を発表できる機会が増えればなぁ(例えば1/6とミーントーンとで調律楽器を2台用意してもらうなど)、などと思う今日この頃でした(結論までの脱線が長かった・・いいか、どうせ「昼休みのつぶやき」だし(爆))。

 そういえば、前回の記事でのピラミッドグッズについての質問が来ないのは意外だったな(笑)・・もう有名グッズなのかなあれ?
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★★(平成23年1月31日)ブログ紹介文を変更しました!★★ [たわごと]

 当ブログもアクセス数がコンスタントに毎日100名を越えるようになり(ページ総閲覧数はその2倍以上(祝!))、何よりコメントしていただける「真人間」の方が増えて来たということもあり、更なるブログ発展を祈願?して、ブログ紹介文を変更することにいたしました。

変更前:
>西洋音楽で長い間標準音律であったが現代では使えない音律として隅に追いやられているミーントーン(中全音律)を中心に、古典調律全般について「明るく楽しく」語る異色のブログなのです!

変更後:
西洋で長い間標準音律であったにもかかわらず現代では隅に追いやられているミーントーン(中全音律)を中心に、古典調律全般について「明るく楽しく語り合う」まさに空前絶後のブログなのです!

変更箇所:
 ①最大の変更点
 「明るく楽しく」語る
⇒「明るく楽しく語り合う」
(変更の趣旨:当ブログが「コメント歓迎」であること、「オープン」な性格のものであること、「コメント欄(別名:ミューズ達の地下室(笑))」にも非っっ常に重要な内容&役立つ情報が満載ですよ~ということ、などをアピールする。(mixiでマイミクの方から『このブログのコメント欄(=表の世界、世界発信の場)でコメントするのは巨大な勇気が要る』旨の感想をいただいたこともあり(※注1))今後、この場でコメントしていただける「真人間」の方の一層の増加を願う趣旨でもあります。(※注2))

 ②重要な変更箇所その1
 異色のブログ
⇒まさに空前絶後のブログ
(変更の趣旨:「異色」だとどうも「色モノ」的な雰囲気がつきまとうので(汗)。これだけレベルの高い方々が真摯にコメント(さらには「調査&レポート」まで)してくださっている姿を見るに、もう少しイメージの良い言葉にしたかった。「まさに空前絶後」、、なかなかイケていると思いませんか?・・実際無かったでしょこんなブログ(笑))

 ③重要な変更箇所その2
 現代では使えない音律として隅に・・
⇒現代では隅に・・
(変更の趣旨:「使えない音律」だとどうも「使っちゃいけない音律」的なイメージがつきまとうので(汗)。ちなみにブログ立ち上げ当初は「使い物にならない音律として・・」と表現する予定だったのですが、後述の字数制限のため「使えない音律として・・」に圧縮したという経緯があります。)

 ④細部変更その1
標準音律であったが・・
⇒標準音律であったにもかかわらず・・
(変更の趣旨:③の修正で字数に余裕が出来たので(笑)、より「恨みがましい」雰囲気を醸し出すべく(爆)、確信犯的(笑)修正に至る。)

 ⑤細部変更その2
 西洋音楽で
⇒西洋で
(趣旨:単なる「字数制限」のため(汗)。現環境ではブログ自己紹介は「90字以内」に制限されております(泣))

----註釈のコーナー------------

(※注1):こういう方の気持ち、凄く良く分かります。何を隠そう小生も、このブログを立ち上げるのに「ものっっっっっっっっっっっっっっっっっっ凄い勇気」が要りましたし(爆)。mixiの某コミュの議論でボコボコにけなされたり(汗)、身近に理解していただける方を見つけたりと、色々な経験を経て&環境が整ってようやく立ち上げることが出来た次第です。
 余談:ネット社会到来以前の可成り昔に「古楽の音律(東川清一編、春秋社)」をYAMAHA(渋谷店だったか銀座店だったか)で見つけたときに、『えぇっっっ!? こんな本売って良いのか?(驚愕)・・・これって「禁書」では???』って真面目に思いましたもの(汗)。一昔前の日本ってそういう雰囲気ありましたよね(ですよね皆様?・・・反対意見なければ「その通りだ、承認、異議無し!」ってことで(爆))。
参考記事:
http://meantone.blog.so-net.ne.jp/2010-06-22
 こういうのって、「日本の音楽史」の一面(過去に存在した厳然たる事実)として記録に残しておく必要があると思うのです。問題点から目を背けてばかり(さらには「泣き寝入り」)では、「幸せの青い鳥(※注3)」を手にすることが出来なくなりますからね・・・。

(※注2):皆様からのコメントのレベル内容が非常~に高いこと(これぞ正に「ミューズ達の会話」(笑))に感銘を受け、どうも「このブログは自分だけのものでは無くなりつつあるな(汗)」とも感じる今日この頃です。

(※注3):「幸せの青い鳥」は貴方の直ぐ近くにいます。チューニングハンマーで音程を「ちょっとだけ」変えたり、フレット位置を「ほんの僅かだけ」変えれば良いのです(爆)

           という訳ですので皆様、今後とも宜しくお願い申し上げます。m(__)m

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1/29補足:ツイッター風つぶやき、その2(汗) [たわごと]

§1
Ceciliaさんのコメントに触発される。

前回、Ceciliaさんの
>ミーントーンで歌ってみてアップする
のコメントに対して、
>・・・いやいやいやいや、私、「自分の声があまりにショボイ」がために「(代わりに)楽器に歌わせる」ことを選んだヒトですので(笑)・・・・というか、前に書いたように、そもそも「純正長3度の音程」が出せないですよ(泣)。

 ってレスしましたが、よく考えてみると、「(代わりに)ボーカロイドに歌わせる」って手もありそうですね。つまり、「上の人」へのリクエストやメッセージ曲を書いて初音ミクに歌ってもらうとかいう企画、面白そうな気がしてきた!(笑)

 歌詞例文:「モグリの歌」(爆)
   「・・・・の人は、、、『モグリ~♪』」
   「・・・・の人も、、、『モグリ~♪』」

    ああ、これ、凄く面白そう(爆)

早速「初音ミク」を購入・・・って、こんな風にちょくちょく衝動買いするから古楽器買うだけの資金が貯まらないんだよなぁ(自爆泣)

・・・・とりあえず体験版を試してみよ(汗)、、、皆さんもいかが?
下記のDTM MAGAZINE 2007年 11月号に体験版DVDが入っているみたいです。
※※↑★★★1/29補足!(サイト情報は消しましたm(_ _)m):すみません、このDVDに入っているミクの体験版って、2007年内でないと使用(試用)できないみたいです(泣)。先ほどインストールして試そうとしたのですが、「期限切れ」とのメッセージが出ました(くぅ~(号泣))。


§2
Enriqueさんへのレスをつぶやいてみる。

 Enriqueさん、遂に手を付け(手を染め?)られましたね(絶賛祝!!!)

 そうそう、Enriqueさんのブログで紹介されていた楽譜に挟む金属のブツ、結局「衝動買い」しました(汗)。その節は情報ありがとうございます。m(__)m
(こんな風な生活態度だからお金が・・・(泣))



§3
REIKOさんへの追レスをつぶやいてみる。

なるほど、IMSLPには、ベートーヴェンのソナタの楽譜が沢山あるみたいですね(←未だアクセスしていない(汗))・・・ベートーヴェンのソナタ、ウチの現在のアップライトピアノの調律は(純正)ミーントーンなので、ベトとは基本的に合わないんすよね(泣)・・「ソナチネ」のような最初期の作品くらいですかね、弾けるのは。
 十数年前に(河合楽器の)チェバンロを購入したときに河合楽器の人が「ベートーヴェンの初期の作品にはチェンバロで弾けるものもありますよ」と仰っていたことを、ふと思い出しました。これ、「(同前)・・ミーントーン調律で弾けるものもありますよ」と言っているのと同じなのでしょうかね・・・チェンバロ曲を勉強すればするほど、『チェンバロ = ミーントーン』の図式(等式)が脳内に鮮明に描かれていくように感じます。「チェンバロといえばミーントーン」というのは、インターネット上で色々な人から言われましたし。


>「セクシャル・ハラスメント」や「ドメスティック・バイオレンス」
。。。いやあビックリした。いきなりこの単語がでてきたので(汗)。REIKOさんらしい例えですね(爆)

ベートーヴェンのソナタ1番(ヘ短調)の「II」適合可能性については、私も、前に下記サイトでバッハ前奏曲を「II」で演奏upしたときに(チェンバロで)試してみて、ナカナカ良いと感じてました。
http://www.youmusic.jp/modules/x_movie/x_movie_view.php?lid=6046
というか、このバッハ前奏曲からして可成り良い線行っていると感じたので、「II」は「他の色々な曲にも絶対適用できるはず!」と、このとき確信したのですが、その後フレンチミーントーンに傾倒してしまったため放置状態ですね(汗)。
 このとき、ベートーベンの他の有名ソナタも「II」&チェンバロで試したのですが、今となってはもう良く覚えてないですね(汗)・・・「悲愴」の第1楽章(ハ短調)も結構良かったような記憶があるのですが、そのときは「ピアノじゃなくて所詮チェンバロだしなぁ・・」みたいな心のフィルター?がありましたので、半信半疑でした。

>やっぱ実際に、たくさんの曲を弾いてみないと何とも言えないのでは?
 最終的にはそうですね。小生、今はどうも「半冬眠状態」で楽器弾く気がナカナカ起きず(汗)、専らテレビを観ながら楽譜書き込みをしている状態ですので、冬眠から覚めたら頑張りますよ(笑)


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昼休みを利用してツイッター風(?)につぶやいてみる。 [たわごと]


 ブログの今後の方針をどうするべか?

 もう「大体言い尽くした」のでは?
 ⇒何か残っているか?
 ⇒後は「演奏upを(ほどほどに)頑張る」っていうだけかも(汗)

(「知られざる曲集シリーズ」とかやってみたい気がする。(「社会的価値論」からすると、新規な企画を立てて執筆するのに価値(&やりがい)を見出せそうな気がする。なので、そのためには、「これは未だかつて誰もやったことが無いだろう」というのをピックアップする必要があるだろう。)この曲集を「片っ端から弾いてしまう」というのも良いかも・・)
 ただなぁ、最近、youmusicに投稿しても、リスナーの方が「評価」の投票欄に入れてくれなくなっちゃんたんだよなぁ(泣)
  例えばこれ
http://www.youmusic.jp/modules/x_movie/x_movie_view.php?cid=6&lid=6924

 まぁ、最初はインパクトあってもリスナーが直ぐ慣れちゃう(≒飽きちゃう)ってのは分かるね。
 ここはひとつ、得意のトゲのある言葉で(笑)「削除」宣言でもしてみようかしら。
     例文;投稿して○ヶ月経っても投票欄の「評価」が無い場合は、(存在価値なしとして)削除しますねぇ~・・・・・とかね。
 あ、でも、リスナーから「良いよ別にぃ~」とか返事来たらどうしよう(自爆汗)

   さらに過激に、投稿サイトを移転するとか(爆)・・ただ、youtubeって重い(クリックしてもナカナカ立ち上がらない)し、加工が面倒だし、もう少し様子見が必要かも・・

 心残り?なのはやっぱり、(少なくとも「クラシック音楽」関係者で)「ミーントーン」を知らない「上の人」は『モグリ』だと思う感情が、日増しに、ミーントーンを勉強すればするほど大きくなっていく、ということか。 『モグリ』論はさておいて(ていうか、この言葉って「死語」?汗)、少なくとも『大問題』ではないか。例えれば、「無免許医」や「無免許自動車運転手」に相当するのではないか。

 この現在のクラシック音楽界に対する「違和感」は、現状が続く限り「死ぬまでぬぐえない」のではないかと思う。なので、自分がこの世を去るまでには、この違和感が無くなって欲しいと思う。

 結局のところ、ある方がHPで述べているように、日本にミーントーンが「輸入」されなかったのがそもそもの問題なのだろう。前に記事に書いたように、フランスでは所謂「誤った形」で普及されたが、「輸入」されただけハッピーだった。それどころか、フランス独自の音楽文化が生まれ、大繁栄した(少なくともフランス革命(1789年)までは・・・フランス革命で所謂「上の人」の多くの楽器が破壊されたらしい・・・いつの時代でも暴力(戦争、クーデター、各種内乱、、、)により文化も破壊されるのが「世の常」ということだろう)。
・・そういえば、「ヴェルサイユ宮廷のクラヴサン楽派の最後の巨匠」であるJ.デュフリ(←フランスの作曲家)が1789年7月15日(つまりフランス革命勃発の翌日!!)に亡くなっているのは、革命と何か関係があるのか!??? 


 あと、問題なのは、日本の「上の人」が「敢えて輸入しなかった」ということがあり得るのか否かである。
 (ある方がHPで述べているが、)ミーントーンは「キリスト教」と非常に密接な関係にあるものだと思うし、日増しにそう感じるようになった。
 なので、仮説としては、この音律にハマルと「だんだんキリスト教徒的(ないし西洋人ぽく?)になっていく」的なところがあるのかもしれない。(正直、ミーントーン研究を始める前と後の私では、「相~~当に変わってしまった」ことを自覚している。)

 とすると、もしかして、、、、、伝統的に「仏教国」であり歴史的にキリスト教を弾圧してきた日本の為政者たちは、キリスト教弾圧ないし規制「政策」の一貫としてミーントーンの輸入も「禁止」した的なところがあるのか??? えええ、ホンマかいな??? 自分で書いていて信じられん(爆)

 仮に過去の日本の為政者たちがそこまで考えていたのならば、有る意味凄い(驚愕)・・・でも、キリスト教弾圧(規制)政策という側面からは「ありそうな話」という気もしてきた(汗)&少なくとも「荒唐無稽」ではない気がする。
 
 
 うわ、なんだこれ!??
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/2874980.html
豊臣秀吉の禁教令(天正15年⇒西暦だと1587年)
江戸幕府のキリシタン禁制(慶長17年⇒西暦だと1612年)、
って、正に「ミーントーンの最盛期」じゃん!!
 んがぁ・・そういうことだったの!?
 これじゃあ、西洋の楽器(ひいては音律)なんかも輸入される訳ないよね(納得)

 で、鎖国を解いた明治維新が明治元年⇒西暦1868年かぁ・・・うわ、これも平均律台頭(ミーントーン衰退)の時期と見事に一致している!!

 うーーむ、絶句(唖然)

何にせよ、情報流通のシステムがここまで発展&グローバル化してしまった現代社会では、過去にそのような政策があったとしても、それをそのまま現社会で維持するのは不可能だろう(ですよね?)。
 そして、ミーントーンを知らないで西洋の「調性」音楽をやるなんて、「片手落ち」どころの騒ぎではないと思うのだが・・・・・・・・
 何か間違っていること言っているかな私?


話は変わるが、家のピアノ改造したいなぁ(爆)。古い楽器の響きに出来るだけ近づけたい! フォルテピアノ買う経済的余裕なんてないし。

 mixのコミュとかインターネットサイトを検索すると、どうも最近ではモダンピアノでもAを415にする人が出て来ている。なので、まずは私もそうしようかなぁ。
   ⇒いっそ392とか?(笑)
   単弦化しても良いのでは?(特に低音弦とか)
  フレームが金属ってのがネックかも、、、これが雑音を発生させる大要因らしいし。
 今の技術なら、例えばセラミックフレームとかできないのか?


 お、そろそろ昼休みが終わりだ。それではまた!
 

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寝正月ならぬ風邪正月(泣く、うぇーん(笑)) [たわごと]

 みなさま明けましておめでとうございます、、、、と書きたかったのだが(←書いてるじゃん(汗))、時すでに6日。未だに初詣にも行っていないと言う体たらく(激情けなかぁ~)。

 というのも、昨年暮れに私以外の家族4人が風邪でダウンして、元旦当日に今度は私が発症してしまい(39度越えの熱、苦しい咳、強い悪寒などなど)、昨日に病院に行って薬を出してもらってようやく落ち着いた次第な訳です。

 しかしあれですね、昨年の頭の手術の時もそうでしたが、今回も現代医学の凄さをまざまざと思い知らされた気がします。 今はインフルエンザにかかったかどうかを簡単に検査できるようで、鼻の奥に細長い綿棒状のブツを挿入されて(思いっきり突っ込まれたので結構痛かった(泣))、即引き抜かれた後、5~10分後に内科医の先生から、「95%以上の確率で陰性(つまりインフルエンザではない)です」と言われた次第です。昨年に予防注射を打ったので「そんな検査必要あるのかいな?」とも思ったのですが、先生曰く「予防接種を受けてもインフルエンザになる人は結構いて、先日も予防接種を受けた人で2人陽性反応が出ました」とのこと。

 結局、私の病気は風邪+気管支炎ということで、色々と薬を出してもらったのですが(抗生物質、咳止め、痰緩和剤、解熱剤1、同2、貼り薬、トローチ)、市販の風邪薬では全く効果無かったのに、今回出された解熱剤(1+2)を飲んだら一発で熱が下がった、、というか39度台だったのが一気に36度ジャストまで下がってしまい(驚)、「おいおい、こんなに急激に下がって大丈夫なのかいな(汗)」と逆に心配する始末。咳止めも、市販薬だと眠くなるのが多いのですが、今回出された薬は眠くなる成分は入っていないとのこと。 さらには「気管支を拡げて呼吸を楽にする貼り薬」なるものまで出され、「貼り薬でこんなのまであるんかいなぁ~!」と感心してしまいました。
 昨年夏に頭(三叉神経痛)の手術を受けた時も、脳外科の先生から、現代医療技術の進展の凄さを色々と説明してもらいましたが、昨日の通院のことも相まって、つくづく良い時代になったものだなぁと改めて思う今日この頃です。

 ・・・などと書いただけで締めてしまうとmixiの日記風で終わってしまうので(汗)、ここでオチをつけると、
音楽も「処方箋を守った方が早く幸せになれるかも!」ってことですかね(謎)。
 年末からフレンチミーントーンを生チェンバロで試しているのですが、生楽器でピッチを急激に変えると色々マズイだろうと思って手始めにa'=410Hzで試したのですが、装飾音が格段に弾きやすくなった点以外はどうも中途半端&唸りが気になる感があり、電子楽器で(全音下げトランスポーズで)試したときの方が良かったというのが正直な感想です。そして、この不満足の原因は絶対「ピッチのせい」に違いないと考えられるため(←自分の腕のせいとは絶対考えない(爆))、もう少し元気になったら、「専門家が公式に認定した処方箋」(笑)であるヴェルサイユピッチ(a'=392Hz)にしてフレンチミーントーンの実験を改めて行いたいと考えております。

 そういえば現在の電子チューナって、ヴェルサイユピッチにまで対応している機種って意外と少ないんですよね。SEIKO社の便利な機種(平均律との誤差をセント値で表示してくれる優れもの)でも410までですし。この辺も今後のお願い事項ですかね(笑)。フレンチミーントーンと共にヴェルサイユピッチも(少なくとも日本の)音楽界にとっては結構な「盲点」だった訳で、21世紀はこういう事項もきっちり押さえておかなあきまへんですぜ(笑)


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昼休み中に帰宅後の予定を宣言してみる。 [たわごと]

今日は帰宅後にバッハの変イ長調の曲を調律替ミーントーンで演奏upするぞ~!!

(さあ実行できるか?(汗))
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1128微修正:「話をケルナー「改」音律フレットギターに戻そうと試みる」という話 [たわごと]

【koten】:イッテツさん、ついにやりましたよ!
【イッテツ】:どうした!? あの可変フレットギター、大西さんが作ってくれるってか?

【koten】:いや、そうじゃなくて、さんざん色々なスーパーをかけずり回った末に、遂に「桃屋」の純正品をゲットしたんですって!
【イッテツ】:あ”っ!? 何の話じゃい一体?

【koten】:だ・か・ら、スーパーをかけずり回って下記のように色々買ったんですが・・・

IMG_4895.jpg

【koten】:5件目くらいで、よーーーーやく、遂にこれをゲットすることが出来たんですよ(祝)!

IMG_4893.jpg
 ・・・いやっほう!!v(^_^)y ちなみにこれ、沢山買いたくても「一人一個まで」なんですよね(汗)・・オイルショック以来じゃないですかこんな事態って(笑)


【イッテツ】:何だ、「食べるラー油」の話かよ、あほらし。ワシはてっきりギターの音律の話題かとばかり思ったよ。このブログ、「音律(古典調律)だけで勝負」するんじゃなかったの?(笑)
【koten】:いや、そうなんですけど、古典調律やっていればこのように「次々に良い事が起きる」ことを読者さんにお伝えしたくて(笑)。

【イッテツ】:古典調律実行する「だけ」で良いことが起きるんかいな?
【koten】:それだけでは難しいかも知れませんが、こうやって色々な良い物や良い情報が「少しずつ」得られるようになり、その得た物や情報を最大限活用して(←これ重要!)「好循環スパイラル」に乗れるようになると、一段ずつステップアップして行けるもの、と私は信じてます。今回のこの「桃屋純正品ゲット」も、店員さんから情報(いわば極秘の仕入れ情報(笑))を上手いこと訊き出す(引き出す)ことが出来たからこそ成功したんだし。

【イッテツ】:そんなもんかね・・・どうでも良いけど早く本題行かない?
【koten】:それなんですけど・・・前回の記事で紹介したように、可変フレットギターの世界公開もされたことだし、もう我々の役目は終わったんじゃないですかね?
   (〔まぁや〕:・・・)

【イッテツ】:もぅ、放っておいても古典調律化(非平均律化)は自動的に進むってか?
【koten】:電子チューナーも古典調律&ユーザー設定機能が充実してきたし、電子鍵盤楽器もカシオ(CASIO)さんとか頑張っている(←16種類くらいプリセットしている)し、ギターも先日記事にした通りだし・・・もぅこのブログ閉店(笑)しても大丈夫そうですよね・・・そろそろ本業の仕事も忙しくなってきたし。
   (〔まぁや〕:・・・ぶつぶつぶつ・・・)

【イッテツ】:まぁ、そうかも知れないな、ワシらもそろそろ引退しても・・
〔まぁや〕:ぐグあ”ぁ~※々&#$`¥!・αβγδεζηθικλμνωψχφυτσρποξνμλκιθηζε
δγβα!ヾ¨゜ ̄_ゝゞ仝〆∥\/$∞§★¢@〒〓∈¬∧∃⊥≡!!∇∂∬√∝‰Å♭¶‡†ξ♪♪♪♪♪♪
!♪!♪!♪


【koten】:うぉっつ! マーヤちゃんが壊れた!?(驚)
【イッテツ】:!いや、何かが「憑依」したようだぞ(愕)!
           ・
           ・
           ・

〔まぁや〕:・・・『わ・た・し・は、音楽の神、「ミューズ」である!』
【koten】:へっ? 「みゅーず」って何? ヒューズの親戚?
【イッテツ】:馬鹿、ミューズだよ、ギリシャ神話の「Muse」!・・音楽や芸術などをつかさどる女神のことだよ(下記参照)。
http://eow.alc.co.jp/muse/

    (ひそひそ・・・・( ´д)ヒソ(´д`)ヒソ・・・【koten】:もしかして「Mさん」のMって、MuseのMだったってこと?(驚!)・・・いやぁ、このブログ、めちゃくちゃ「深い!」ですねイッテツさん(笑)    【イッテツ】:いや(汗)、ワシは逆に、このブログ、何だかもう「めちゃくちゃ!」、訳分かんねぇ! って感じなんだが(爆)。   【koten】:窓越しにシナリオライターが自慢気にVサイン出してますよ(笑)   【イッテツ】:奴も深夜で頭がオカシクなってるんじゃねぇの?(汗) ワシに言わせれば「Mさん」のMは「Mechakucha!」,「Mouwakewakanne」のMだよ、まさしく(笑)・・・)

〔〔Muse〕〕:お主ら~ 自分達の「初心」、「志(こころざし)」を忘れてしまったのかぁ~!!(怒)
【koten】:ひえぇ~怒らないでくださいよ(汗)、忘れた訳ではないんですが・・・だって、もう十分に役割果たしたでしょ私たち? 私的にはむしろ褒めてほしいですよ・・・「お主ら、ここまで良くやった! ヨシヨシ( *´д)/(´д`、)」って。

〔〔Muse〕〕:未だ役目は終わっておらぬ! それはお主らが一番良く分かっているじゃろうに・・・それにお主ら、「あの世に行ってから偉大な音楽家と懇意になりたい」のだろう?
【koten】:そ、それは勿論です!(きっぱり)
【イッテツ】:ワシは前にも言ったが、「あの世でモーツァルトに首を絞められる」事態だけは避けたいのじゃ!(汗)

〔〔Muse〕〕:ならば「今の世界(現世)でベストを尽くす」のじゃ! ベストを尽くす努力を辞めた者には「天からの助け」は与えられぬぞ。
【koten】:ううぅ、ごもっともで(しゅん)
【イッテツ】:この世でベストを尽くす努力を一生(死ぬまで)続けていれば、「あの世」で幸せになれるんでしょうかね?

〔〔Muse〕〕:ふふふ、さぁ~どうじゃろうな(笑)・・・だが、そんなことは私が言わなくても、お主らの心の奥底(潜在意識下)ではとうに分かっているはずじゃ。さぁぐだぐだ言っていないで、早く今日の本題に入るが良い! 質疑応答や号外の記事がしばらく続いたが、話を戻すのじゃろう?、ケルナー「改」音律フレットギターに。

【koten】:あのぅ・・・このように資料は作って用意しておいたのですが。

IMG_4903.jpg
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IMG_4899.jpg
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IMG_4901.jpg
IMG_4902.jpg

〔〔Muse〕〕:おおぉ! 「音律ノート」か、良いぞ良いぞ、とても良いではないか(祝)。

【koten】:いかんせん、「前置き」に時間と労力を使い過ぎてしまいましてね(爆)・・・もうとっくに時間&エネルギー切れですわ(泣)。明日は家族サービス(←おそらく「水族館」行きと思われる(汗))で朝がけっこう早いので、また次回ってことで宜しいでしょうか?(^_^;)

〔〔Muse〕〕:うぬぬぅ~ん・・・・まぁ仕方有るまい、許してやろう(笑)。
【イッテツ】:おぉ、寛大な神様で良かったな、Kotenよ。
【koten】:有り難うございますm(_ _)m  いやぁしかしなるほど・・・まさかこういう展開になるとは予想してなかったな(汗)。

〔〔Muse〕〕:それでは今日はこれでさらばじゃ! 次回を期待しているぞ・・・・ひゅいーーーん(←憑依が解除される音)・・・・・〔Muse〕、、、〔Mus〕、、、〔Mu〕、、、〔M〕、、〔まぁや〕:・・・はっ!? 私どうしたのでしょうか? 何か意識を失っていたような気がするのですが・・・。
【イッテツ】:ん、正気に戻ったか・・・うんうん、大丈夫だよ、何があったかワシが後でゆっくり説明しちゃる・・・ ヨシヨシ( *´д)/(´д`、)

                            (続く?)
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今後の執筆記事内容などを考えてみる。 [たわごと]

 芸術の秋もいよいよ終盤になってきたこともあり、今後の執筆方針などを考えてみました。
 
【ギター関係】
  ①「非」平均律フレットギター研究論序説(←仮題)の執筆
    →「ケルナー音律」がギターにマッチしている理由、今回提案した音律の内容、など。

  ②古典音律ギター普及のための「SWOT」分析

  ③フレットレスギターにつき新たな音律提案を試みる→演奏up

  ④ソルの楽曲(楽譜)の古典音律観点からの分析

  ⑤ギター曲を敢えて古典調律鍵盤楽器で弾いてみる

  ⑥その他、各種曲の古典音律Gでの演奏up
 
【鍵盤楽器関係】
  ⑦キルンベルガー「第2」の適用曲の検討→演奏up
  ⑧オイラー純正調の検討→演奏up


 【音律関係一般】
  ⑨「週刊音律マガジン(←仮題)」を毎週※曜日に書く。
  ⑩音律ブレインマップ(←脳内地図)の作成
  
---------------------
 うーん、、、書き出してみると、そんなに項目多くないですね。
 ①は、先週の弦楽器フェアが盛り上がった(&アクセス者が増えてきた)こともあり、出来るだけ早く開始しようと思ったのですが、色々と事前準備(資料揃え等)が必要な気がしてきました(汗)。

 ⑨は是非やってみたいですね、メールマガジンではなくて単なるブログ記事ですけど(笑)。私は怠け者なので、自分で自分に課題を設けないと継続した記事投稿ができない体質みたいです(汗)、音律ネタはそれこそ唸るほどあるのに(笑)。

----------------
 せっかくなので、ここで四方山(よもやま)話を書きます。

 先週の土曜日に、吉祥寺の井の頭公園に行きました。小生、風邪で喉が痛かったのですが、公園に着いて美味しい空気を吸っている内に治ったような気がしました。最近になり、嫁から「ギタレレ持参で外出」がOKとなったので、当然の如く楽器持参です(笑)、ちなみにこの楽器はミーントーンフレットになってます。
http://www.youmusic.jp/modules/x_movie/x_movie_view.php?lid=6130

http://www.youmusic.jp/modules/x_movie/x_movie_view.php?cid=6&lid=6132

 息子2人の「手こぎボートに乗りたい!」とのリクエストに応え、3人でボートに乗りました(嫁と零歳の三男は見物係)。 井の頭公園の池は結構デカくて、ボートの乗り応えあります。息子2人(RとS)の肖像写真初公開です。
IMG_4757.jpg

 ちなみに私はギタレレ持参でボート内で弾いてました(笑)。良いですよ、ボートでギタレレ!

 公園の池の周囲では、大道芸人やグッズ販売の人が沢山いたのですが、注目はこれです。楽器ファンにはタマラナイ、各種カリンバ販売!
IMG_4755.jpg

 ちなみに下記楽器のうち、細黒い振動材(?)として「ヘアピン」を使っているとのこと。
IMG_4754.jpg

 話しは変わりますが、今週のyoumusicのランクは5位でした。みなさま応援ありがとうございます。
IMG_4766.jpg

 さらに話を戻して(汗)、上記①(「非」平均律フレットギター研究論序説)のネタとして、以下のフレットは参考になりそうです。

IMG_4761.jpg

 このフレット写真は、ルー・ハリソン(G演奏:ジョン・シュナイダー)の下記ジャケットのCD「POR GITARO (Suites for Tuned Guitars)」の解説で紹介されているものです。5種類のギターにつき、「うねうねフレット」ではなく、直線のフレットを長短で組み合わせて使っているところが特徴的ですね。
IMG_4760.jpg

左から「Just」,「Meantone」, 「National」音律です(写真をクリックすると拡大されます、以下同様)。

IMG_4762.jpg

比較のため一部重複させますが、左から「Meantone」, 「National」音律です。

IMG_4763.jpg

同様に、左から「National」,「Pythagoras」音律です。
IMG_4764.jpg

さらに、左から「Pythagoras」,「Vogt」音律です。
IMG_4765.jpg

上の「Vogt」音律を見ていると、ソルやコストの時代の「可動フレットギター(下記サイトの下の方の写真)」をイメージしてしまうのは私だけでしょうか・・・
http://www.paulpleijsier.nl/blog/?page_id=27

 というわけで、今日の後半の記事はmixiの日記風に書いてみました(笑)。

 それでは皆さま、残り少ない芸術の秋を有意義に過ごしましょう!!
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(11/5小修正)前回記事の反省会と今後の展望(別名:インフラ整備) [たわごと]

【koten】:いやぁ、昨日は少し感情的になって記事書いてしまいましたねぇ(ぽりぽり)
【イッテツ】:お前さん、乗ってくると「見境なくなる」からな(汗)。

〔M〕:私、何が正しくて何が正しくないのか、だんだん分からなくなってきました(泣)。
【koten】:Mさんはマダマダ古典調律の知識と実践経験が乏しいからなぁ・・。そうだ! いっそここで「改名」して新たな気持ちで出発されてみては?

〔M〕:はっっ? か、『改名』ですか!? どぉ~してそーなるんですか(汗)

【イッテツ】:何かシナリオライターの人が『「M」っていう呼び方だと顔とか性格とかの具体的なイメージが沸かなくて、キャラの色が付け辛い』って嘆いてるみたいよ。

【koten】:どうせなら「M」繋がりで、イニシャルがMの人が良いよね・・。
【イッテツ】:シナリオライターの人がカンペに何か書いてるぜ・・何々、『ガラ※の仮面の主人公をイメージして「まぁや」に改名!』だってさ、『あえて正式名を書くとしたら「喜多嶋 真彩(きたじま まあや)』だってさ(爆)。

【koten】:そうか、「メンバーチェンジ」ってこういうことだったのか(笑)。
〔M〕:何ですかそれ(唖然)!! ・・このブログもぅ滅茶苦茶ですよ(汗)、やりたい放題じゃないですか(泣)。私の人格権は一体どこに・・

【koten】:まぁ個人のブログだからねぇ(謎)
【イッテツ】:mixiの音律関係のコミュでは言いたいことも言えない(ぷんすか!)ってんで立ち上げたくらいだからな、このブログ。 冷静になるまでもう少しかかるんじゃね?(汗)
〔M〕:本っっ当、「前代未聞」ですよね、このブログ(ぷんすか!)。

【イッテツ】:シナリオライターの人が何か叫んでるぜ・・・『「前代未聞」じゃなくて「空前絶後」と言ってくれ』だってさ(笑)。
【koten】:あははは、物はいいようですね(笑)。

〔M〕:しかもライターの人、何かカンペで指示してますよ・・・『短編シナリオ書いたから、インフラ整備した記念に「ガ※スの仮面」風に一芝居やってくれ』ですって・・(絶句)。

--------------------
登場人物(メンバーチェンジ):
 〔M〕⇒喜多嶋 真彩(きたじま まぁや):主人公。某音律学校(?)の女学生
 【koten】⇒尽影 日草(つきかげ ひぐさ)先生:真彩を指導している女性教師で、時にやさしく時に厳しい。
 【イッテツ】⇒姫山 歩美(ひめやま あゆみ):主人公のライバル
     (【イッテツ】:ぼそぼそ・・ワシ「紫の薔※の人」やりたかったなぁ・・)
------

〔まぁや〕:尽影(つきかげ)先生、私、最近感じることがあるんですけど・・
【尽影】:マーヤ何なの、言ってごらんなさい。

〔まぁや〕:楽器演奏者は、どんなに頑張っても表現力等の点で結局「歌の人(肉声)」には勝てない、敵わないのではないかと・・・
  (【歩美(あゆみ)】:(!!)・・マーヤ、それを口に出してはいけないわ! そんな事みんな分かっているのよ。分かっていて口にしないだけなのよ。)

【尽影】:何を今更な事を言っているの、まぁや!(怒)
     仮にそれが事実だとしたら、アナタはそれに絶望して楽器演奏や音律研究の修行を辞めるとでも言うの? ここまで積み上げて培って来たものを全て放棄して田舎に帰るとでも言うの? ふざけるのもいい加減にしなさい!・・ドンガラがっしゃーーーん!!
  (【歩美(あゆみ)】:尽影先生、その「ちゃぶ台返し」は他のキャラの特性です・・・(汗))

〔まぁや〕:そうじゃないんです先生!(泣) そうじゃ無いんですけど、いつまで経ってもモダンピアノやクラシックギターの脱・平均律化(古典調律化)が進まないじゃないですか! みんな社会人になったらピアノやギターを辞めちゃうじゃないですか! だから私、このままじゃマズイんじゃないかと思って頑張っているんです。・・・でも、なかなか上手く行かなくて挫けそうなんです。

【尽影】:マーヤ、何事もそう簡単に上手く行くものじゃないわ。それに社会はそう簡単には変わらないものなのよ。「響きの考古学」で藤枝先生が述べているように、それまで使い慣れている音律を(いわば180度)変えるということは、「自分の血を全部入れ替える」くらいに勇気の要ることなのよ。

〔まぁや〕:そ、そうなんでしょうか・・
【尽影】:まぁや、良く聞きなさい! 目標となる壁は高ければ高いほど、それを乗り越えた時の喜びが大きいものなのよ。それに「何でも有り」の現代社会では、壁は「登る」だけじゃなく、「壊す」って方法もあるんだから。ベルリンの壁だって最期は壊されて崩れ落ちたじゃない。

〔まぁや〕:先生、それだけじゃなくて、最近わたし、現代の平均律のピアノやギターは、究極的には「歌や旋律楽器に奉仕するための単なる『伴奏楽器』」に過ぎないんじゃないかって・・そんなことまで感じてしまうんです、平均律の「和声」楽器に対して。
   (【歩美】:(!!)・・・マーヤ、よくぞそれに気付いたわね・・流石は私が永遠のライバルと認めただけのことはあるわ、、、やはり恐ろしい子。)

【尽影】:ふっ、そこまで分かっているのなら、私はもう何も心配する必要はないわね。マーヤ、もっと自分に自信を持って、心の赴くがままに演じ切りなさい!!
 マーヤ、エースを狙うのよ!
   (【歩美】:尽影先生、その最後の台詞は違う漫画のものよ・・・(汗))

                        ちゃんちゃん
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前回の記事内容の反省会~別名「比率の世界は乗・除算を使うべし」の巻~ [たわごと]

【koten】:いやぁ、前回の記事は、初めて「何度でも校訂する形式」を採用してみたのですが、もぅ泥沼にハマッテしまい大変でしたね(汗)

【イッテツ】:お前さん、最後には「ピタゴラスコンマは無理数」とか叫び出すしな(笑)
〔M〕:スキスマについても「無理数」って記述されてましたしね(笑)

【koten】:いやぁ、後で野村氏の「チェンバロの保守と調律」(東京コレギウム、当時の定価1500円 ※注:「補遺篇」の本(茶色かつ小さい本)です、以下同様。)のデータ表を見て真っ青になりましたよ(汗)。どちらも複雑な比率だけども、ちゃんと整数比(故に有理数)なんですね、びっくりしました(汗)。先ほど訂正しておきましたので・・・あと、ヴェルクマイスターについても、もう少し好意的な表現にしておきました(汗汗)。

【イッテツ】:ピタゴラスコンマ=(3の12乗)/(2の19乗)=531441/524288=1.01364326477・・・か。
〔M〕:スキスマは、(5×3の8乗)/(2の15乗)=32805/32768=1.00112915039・・・みたいですわね。

【イッテツ】:で、ピタゴラスコンマとシントニックコンマ(81/80)との差がスキスマなんだろ。お前さん、検算してみたら?
【koten】:ぐへえぇ!? この疲れがピークの木曜夜に精密計算ですか、勘弁してくださいよぉ(泣)

〔M〕:検・算・、け・ん・ざ・ん!(笑)
【イッテツ】:KENNZAN、ケ・ン・ザ・ン!

【koten】:(何だこのノリは!? 「一気」コールじゃあるまいに・・)わかった、わかりましたよ(汗)、やれば良いんでしょ?
〔M〕:分数計算は酷なので、データ表に載っている小数点の計算で許してさしあげますわ、おほほほ。
【koten】:(今日は変なノリだなMさん・・・何かに目覚めたとか?(汗))ええと、とりあえず、pcの1.01364326477からscの1.0125を単純に引いてみますね(pc-sc)・・・っよっと! 答えは0.00114326477かぁ。
【イッテツ】:駄目じゃん!
〔M〕:スキスマの上記値(1.00112915039・・)になりませんわね。
【koten】:あ”~、音律計算の場合、「差」と言っても単純に足し引きで値が求められる訳ではないんですよね。単位がセントならば足し引きで良いのですが。
【イッテツ】:比率同士の場合、乗算・除算を使う必要がありそうだな。

【koten】:というわけで、今度はpc/scの計算式でやってみましょう。
1.01364326477/1.0125・・っよっと! 答えは1.0011291503901・・
【イッテツ】:おっ今度は一致したじゃん。
〔M〕:しましたね!
【koten】:おおぉ、超気持ちいい~!(笑)

【イッテツ】:コンマを分割するためには、「冪乗(べきじょう)」の計算をする必要があるみたいだな。これはいよいよ「無理数」の世界に突入だよな。
【koten】:あのルート記号は勘弁してほしいですよ(汗)。手計算で出来ない世界はあんまり想像したくないですね。

〔M〕:でも、ヴェルクマイスターだけでなく、ミーントーン(中全音律)もケルナーもジルバーマンも、狭い5度は、無理数なんでしょ?
【koten】:上記野村氏の「チェンバロの保守と調律」のデータ表を見るとそうなってますね・・・引用するの面倒なので、興味ある方は書籍を買いましょう(爆)。

【イッテツ】:しかしこのデータ表、面白いな。ピタゴラスの長3度が整数比(81/64)ってのは知ってたけど、ミーントーンの広すぎる3度(減4度、いわゆる「ウルフ長3度」)までもが整数比(32/25)ってのは驚きだよな(笑)。
【koten】:あ、それは同感です。オクターブは、2つの純正長3度(5/4)と一つのウルフ長3度(32/25)に分けられるので、これ全部足すと「2」になるんですかね?
〔M〕:分母を100に統一すれば足せそうですね。
【イッテツ】:だから「足し」たら駄目なんだって! 全部「掛け合わせる」んだってば。
【koten】:そ、そうでした(汗)。 ええと、(5/4)×(5/4)×(32/25)だから、(25/16)×(32/25)になって、25が消えて32/16だから、ぴったり「2」ですね!(喜)
〔M〕:おお、有終の美ですね。

【イッテツ】:じゃあ、今夜はこの辺にしておくか。
【koten】:え、まだまだ書きたいこと沢山あるのに・・・あの記事、書きたいことが次から次へと浮かんできて、書き綴っていたら最後は収拾が付かなくなってきて、補足のつもりが「蛇足」だらけになって、とにかく大変だったんですよ。

〔M〕:前回の記事、kotenさんが執筆に悪戦苦闘したので、「第3の悲劇」じゃなくて「執筆者の大悲劇」ってオチにしたら良いんじゃないですか?(笑)
【イッテツ】:おぉ、上手い、Mさん座布団一枚!(笑)
【koten】:あははは、そりゃぁ傑作・・・っって、それは余りに酷いオチですよ(泣)

(ナレーター)かくして、秋の夜はゆっくり過ぎて行くのでした・・ともあれ、やはりこのブログは、こうして面白おかしく語っているのがお似合いかな、とも思う今日この頃なのでした。 最近めっきり寒くなって来ました。もうすぐ冬です。皆さま風邪には十分気をつけてお過ごしください。

先日のチェンバロレッスン(半公開講座?) [たわごと]

お題:先日のチェンバロレッスン(半公開講座?)

〔M〕:今日の半公開講座って何ですか?
【koten】:チェンバロ発表会が8月1日にあるので、今日はその復習も兼ねてやってみようかと思って・・先生の了解も取れていることだし。

〔M〕:ええと、要するに、先日の長久先生のチェンバロレッスンを録音していたので、その要点を公開するみたいなものですか?
【koten】:ピンポーン!さすがはMさん、容姿だけでなく頭の切れも凄く良いですね(笑)
〔M〕:うふふ、嬉しいですわ。それで、何の曲ですの?

【koten】:J.S.バッハのパルティータ第1番変ロ長調(BWV825)なんですけど、発表はコレンテ(クーラント)抜きになりました(泣)
〔M〕:あらまぁ、どうしてまたコレンテを省くんですの?

【koten】:そ、それを私に言わせるんですか・・・いや、まぁその、全然弾けてないからですよ要するに(悲)。
〔M〕:あらあら、残念ですわね。

【koten】:このコレンテ凄く好きな曲だったんですけどねぇ・・まぁ良いです、時間も無いことですし早速行きましょう。アルマンドの終わり頃からです、どうぞ!




〔M〕:なるほど、「涼しい顔をして終われ」ですか・・なかなか難しいこと仰いますね、先生は。
【koten】:いやぁ、あと3週間で出来るかなぁ・・

〔M〕:練習あるのみじゃないですか!・・で、コレンテは省いて、サラバンドは「いい加減な感じで弾け」ですか・・何か酔っぱらっている感じですけど、先生シラフなんですか?(汗)
【koten】:至ってシラフですよ。概して古楽器の先生ってこんな感じじゃないですかね?

〔M〕:ひらがなの「み~みみ」って何ですか?
【koten】:あーそれはこれです。楽譜に書きこんだ移動ドでのメロディーです。冒頭のなんですけど、皆さん見えますでしょうか?(汗) あ、クリックすると拡大されるみたいですね・・いや、恥ずかしいなこれ(ま、いいか、どうせ大して読者数いないし(笑))

IMG_4584.jpg


〔M〕:こ、これは! 何だか凄いですね
【koten】:先生も「この楽譜は読めない!」って仰ってました。私の楽譜は殆ど全部そうなんですけどね(爆)。機会があれば私の楽譜の書き込み方法とかもご紹介しますよ。今はとりあえず次行きましょう、次!(汗)



〔M〕:サラバンドですね・・美しい曲ですよね、これ。
【koten】:そうですね、でも、私が弾くのと先生が弾くのとでは全然音が違うんですよね・・。
〔M〕:チェンバロって音色を変えることができない楽器なのではないのですか?
【koten】:そのはずなんですけど、違っちゃうんですよね、不思議です。最後行きましょう。



〔M〕:トリルに「色気が無い」ですか。確かに先生のトリルは素敵ですわね。
【koten】:私、右手の人差しが腱鞘炎で、人差し指をなるべく使わない運指にしたら、それを指摘されちゃった感じですね。まぁ、本番では人差し指バンバン使って弾きますけどね。

〔M〕:要するに、この曲は「もっと自由に弾いて良い」ってことですよね?
【koten】:そうですね、ただ、この曲だけでなく、全体的にもっと自由に弾けってことを言われましたね、「変ロ長調という調性もそんな調性だし(田園風)」とも言われました。

〔M〕:出ましたね、調性の個性!
【koten】:そうですね。あれ、そういえばイッテツさんは?

〔M〕:また仲間と飲んでいらっしゃるんじゃないですか(あきれ顔)
【koten】:まぁ、イッテツさんらしいですよね。うわ、もうこんな時間だ! チェンバロで今日指摘された所を練習しないと。 練習時間確保のため、もしかしたらブログはしばらくお休みにするかも(汗)

〔M〕:あらら、頑張ってくださいねぇ~
【koten】:どうもぅ~


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徹底抗戦?(と思ったらコピペミスだった(汗))  [たわごと]

【イッテツ】:よぅよぅ・・・お前さんが演奏upしていたミーントーンギターでのソルのエチュードのYoumusicでのサイト、最近、下記サイトの記載を追加したじゃん?
http://www.h-pi.com/eop-guitars.html

【koten】:そうですね、しましたね。
【イッテツ】:あの追加サイト情報、さっき見たらグーグルのサイトになってるんだけど・・・
【koten】:ありゃりゃ? 変ですね・・これはこれは(汗)。
【M】:やですね・・・やっぱりどこかからクレームが入っているんじゃ?

【koten】:当方のコピペの操作間違いかもしれないので、・・・いよっと、今、編集し直してきました。

【イッテツ】:何て編集したの?

【koten】:サイト情報を更に3つ加えておきました。あと、6/26日のブログ記事についても少し触れておきました。
http://www.youmusic.jp/modules/x_movie/x_movie_view.php?lid=2539

---変更内容--------------------
参考サイトその2:世界の「非」平均律フレットのギターが載ってます(サイト情報を4つほど載せておきます)。
http://www.h-pi.com/eop-guitars.html

http://www.studia-instrumentorum.de/MUSEUM/GITARREN/0566.htm

http://www.tdpri.com/forum/tele-technical/180303-intonation-mechanics-question.html

http://www.geocities.co.jp/Bookend-Soseki/7500/sky2.html

余談3:ブログで書きましたが、どうもソルの使っていたギターは平均律フレットじゃなさそうなんですよね・・
http://meantone.blog.so-net.ne.jp/2010-06-26
---------------------------

【イッテツ&M】:うわ~! お・主・も・悪・や・のぅ~(爆)

【koten】:これでまたサイト情報が変更されるようであれば、いよいよ本部へ問い合わせですね。
【M】:やっぱり情報規制ってあるんでしょうか?

【イッテツ】:音律問題はどうか知らないが、多くの社会主義国ではインターネットへのアクセスが規制されていることは常識だよな・・・
【M】:でも日本って社会主義国じゃないでしょ?
【koten】:・・・音律問題については、まだまだ社会主義的な側面を有しているってことじゃないですかね?

       (続く?)

(※ 7/5追記:コピペ元である過去日記を調べたところ、そこもグーグルのサイトになっていたので、どうも元日記のコピペミスのようです。お騒がせいたしました(汗) m(_ _)m )
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打ち上げ無礼講雑談その2(ピタゴラスは純正3度の存在を知っていた?) [たわごと]

【前回(下記サイト)の続きです】
http://meantone.blog.so-net.ne.jp/2010-06-25-1

-------------------------------

〔飲み屋にて-後半戦〕
【koten】:何か、昨日は緊急事態でもあったんですかね? シナリオライターの方が「こんなゴシップ記事書いてる場合じゃねー!!!」って叫んでましたけど(笑)
【M】:何か「これは大発見かも!?」って驚いてましたよね?

【イッテツ】:でも早々に迷宮入りしそうなんだろ? まぁ、昔の楽器は謎が深いよなぁ・・
【koten&M】:(あ~迷宮入りかぁ・・・時間もお金も余裕ないしね・・・しょぼ~ん(悲))
【イッテツ】:ま、ま(汗)、そんなに悲観することも無いじゃろ(汗)。こうやって問題提起していれば、誰かが何とかしてくれるかもしれないし(←完全に他人任せ)。よし、景気付けにもう一回乾杯するぞ・・・今日は無礼講だぁ~ 乾杯~!!

【koten&イッテツ&M】:乾杯~!! (^_^)/□□\(^_^)

【koten】:じゃあ、「1.音律(古典調律)関係について何か情報規制されていると感じることは?」の続きと行きましょう。

【M】:そういえば、去年(2009年)はヘンデルのメモリアルイヤー(没後250年)だったじゃないですか。それでヘンデルのチェンバロ組曲全曲版のCDがどこかから発売されたんですって。
【koten&イッテツ】:ふむふむ

【M】:それで、普通の人だったら期待するじゃないですか、「これはミーントーンで演奏してくれるなっ!」って。ヘンデルがミーントーン主義者だったことは有名だし。
【koten】:なるほど、期待するだろうね。

【M】:ところが、実際に出たCDは平均律で演奏されていたらしいんですよ。
【イッテツ】:なんじゃそりゃ~!! あ、ありえんだろ、ヘンデルの曲に平均律なんて。

【M】:いぇ、これはあくまでも噂なんですけどね、私、「2ちゃんねる」で読んじゃったんですこのこと。
【koten&イッテツ】:(をいをい!! よりによって「2ちゃんねる」かよ!(汗)  【イッテツ】:Mさんのイメージが・・【koten】:Mさんって暇なのね・・)
【M】:え?? 何か言いましたか?
【koten&イッテツ】:いえいえ別に・・・(汗)

【koten】:まぁ、噂の真偽はともかくとして、何か「上の人たちはミーントーン使うのをためらって」いるような気配を感じますよね。ナクソスから出ているビルソンのモーツァルトのピアノソナタ全集欲しいんだけどなぁ、あれは「純正3度が沢山使われた音律」のフォルテピアノ(古楽器)で弾かれているらしいんだけど、ナクソスの会員にならなきゃ買えないんですよね何故か。

【M】:ある人のHPでは、日本では純正律からいきなり平均律に行っちゃったんで、その間の音律についての議論が何らなされていないからどうのこうの、って書かれてましたね。

【イッテツ】:要するにミーントーンは「美しすぎてやばい!」ってことじゃね?
【koten】:確かに、私も最初それは感じました(汗)。うわ、これ、「幽体離脱」しちゃうんじゃね? って真面目に思いましたもん(爆)
【M】:ゆ、幽体離脱ですか。。。(汗々)

【イッテツ】:その幽体離脱ネタ、某SNSの某コミュで発言したら、管理人さん怒っちゃったんだよな(爆)
【koten】:あはは、そんなこともありましたね、懐かしい(管理人さん、あのときはゴメンナサイ・・そんなに反省してないけど(汗))

【イッテツ】:で、結局、幽体離脱できたの? ミーントーンで。
【koten】:いや、未だに成功してません、ちょっとは期待しているんですけど。
【M】:(「成功」、「ちょっとは期待」・・って、この人実は本気なんじゃ?(汗))

【koten】:でも、確かにいわゆる「トランス状態」に近い状態に入れるような気もするんですよね・・・だからピタゴラスも秘密にしていた、みたいな?
【M】:えっ? 何ですかピタゴラスって? ピタゴラスは純正3度は知らなかったんですよね? このサイトでも「純正三度」までは書かれていませんよ。
http://www.green.dti.ne.jp/horikatu/onritsu2009-03-15.htm

【イッテツ】:いや、ピタゴラスは絶対知っていたはずじゃ!!(←ピタゴラス信奉者)
 ピタゴラスは三平方の定理(別名ピタゴラスの定理)を発見した偉人じゃ。
 3:4:5につき、
 3の二乗(9)+4の二乗(16)=5の二乗(25) だろう?

 3:4:5が特別(ないし不思議、神秘的?)な関係だってことは分かっていたはずじゃ!
 これを弦の共鳴(弦振動比や弦長比)の世界に当てはめないわけ無かろう?
 表向きはしらんが(名著「正しい音階」の最後の方の絵を参照されたい)、裏では絶対実験していたはずじゃ、実験していないなんてあり得んじゃろ(←自信満々)。
 

【M】:そんなものですかねぇ・・

【koten】:ま、その真偽はともかくとして、・・・・そうそう、幽体離脱なら、今やそれ専用のCDとか売ってますしね・・。
http://www7.atwiki.jp/null-1000/pages/39.html

【イッテツ】:おお、こりゃ凄いじゃん、ヘミシンクCDかぁ、、、お前さん何か買ったの?
【koten】:え? いやぁ、まぁそのう、えへへへ・・。
【M】:(買ったのね!! 買ったんだわこの人(汗)・・・・あぁ、何てこと)

【koten】:あれ?、Mさんどうしたの? 何か顔面蒼白だけど・・
【M】:う、うっ、うっ、、、
【koten&イッテツ】:??(【koten】ひそひそ・・「うさん臭いわkotenさん!」とか言うんでしょうかね?(汗) 【イッテツ】ひそひそ・・いや、もっと酷くて「うわっ、kotenさん最低! 私もう絶交します!」とか叫ぶんじゃね?)


【M】:う、羨ましい!! 私も聴いてみたい~!!(じたばた)
【koten】:いやいや、今度貸してあげますよ(←ほっとしている)
【イッテツ】:(あーあ、こいつ結局、買ったこと暴露してやんの)

【koten】:じゃ、時間遅いし、そろそろ終わりにしましょうか?
【M】:あれ? ゴシップ記事は取り上げないんですか?

【koten】:みんなが忘れたころに小出しに取り上げるってことで良いんじゃないですかね、、、その方が何か期待感もたせられるし読者の方も継続して読みに来てくれる可能性増えるし。

【M&イッテツ】あなたも悪ねぇ~&お主も悪やのぅ~!

(飲み会形式)打ち上げ無礼講雑談その1 [たわごと]

【視点】
 前々回に書いたように、近年、理科年表の平均律の説明の箇所の文体が、異様なほどに変質した。YouTubeでもミーントーンの演奏が次々にupされるようになった。「非」平均律フレットギターのHPも次々と公開され、YouTube演奏up者も増え始めた。
 さて、このまま音楽社会は順調に変わって行くのだろうか? 「脱・平均律」化は推進されるのであろうか? みんなで明るく楽しく音律や古典調律を語り合える日は来るのであろうか?
 今回は、「今までがどんなに変な社会であったか?」を、飲み会形式で明るく楽しく、たまに冗談も交えながら語る。
 なお、飲み会形式(無礼講)なので、「実名」がバンバン出る(爆)ことをご了解願いたい!
 「その話題はヤバいので伏せ字等に変えて!(汗)」という方はご一報を。 早急に伏せ字ないしイニシャル化します。今なら大丈夫です。読者そんなにいないから(笑)

【レジュメ】 
 はじめに:
 前々回に書いた記事の「仮説」が単なる「妄想」であるかどうかは、皆さまで考察・判断していただきたい。
http://meantone.blog.so-net.ne.jp/2010-06-24
 (ただ、これでキヨさんにドン引きさちゃったんだろうな、って思う。この「仮説」は、最初にキヨさんだけに個人メールで打ち明けたのだ。)

 「焚書」「破棄」の推測根拠:一例を挙げると、世に出版されている世界の偉人(ニュートンなど)の書いた書物等⇒「音律」に関する部分だけ何故か無い。少なくとも「情報規制」されてるなって凄く感じた。最悪、「破棄」「焚書」でしょ? (歴史的偉人が書いた「音律」についての情報求む!)

 1.「情報規制(?)」の一例(意図的かの有無を問わず、結果的に古典調律の普及を阻害していると考えられるもの)
  1-1.なかなか本屋に並ばない「モーツァルトの書簡集(日本語訳)」
    (「私の曲を平均律で演奏した奴は殺す」の箇所を早く読みたい(笑))
http://www.hakusuisha.co.jp/collection/mozart.php

  1-2.現代ギター誌の封建(無理解?)性(例:竹内氏、鈴木勝氏)
   A.現代ギター誌で長期連載された竹内太郎氏の「本気のバロックギター」(結局1回も音律の話は無し)と竹内さんご自身のブログ(「ミーントーン」が何回も出てくる!(驚))とのギャップ。
http://www.crane.gr.jp/~tarolute/index.html
   B.鈴木勝氏も「suzuki音律」の論文の掲載を断られた模様。
http://www6.ocn.ne.jp/~kiyond/suzuki1.html
   (鈴木氏の論文では、平均律に対する「もの凄い」気の使いようが伺える)
   C.早すぎた天才、西垣正信氏(古典調律フレットギター演奏の第一人者)

  1-3.アングラで密やかに語られるミーントーン
   「リュート,リュート,リュート!!!」の掲示板[2001年3月14日]参照:
http://www.asahi-net.or.jp/~ia8k-ynd/bbspast/971456680753366.html
   しかし、平八さんが「公共の場(楽器フェア等)」でミーントーンフレッティングで弾いているのを見たことがない。(コンサートは知らないが)
    蓮見さんについては後述。

 2.雑談
2-1.音律研究者は孤独である?(みんなが思う;「気軽に音律を語り合える日が早くこないかなぁ」)
  特にお世話になったHP
   玉木宏樹さん(ブログ以外は隅から隅まで読ませていただきました)
http://www.archi-music.com/tamaki/
   胡(えびす)三郎さん(あのミーントーン演奏upには度肝を抜かれました)
http://www1.ttcn.ne.jp/~ebisu-studio/index3.html
   むらしん(murashin)さん (秀逸な解説です。)
http://murashin.sakura.ne.jp/
   玉木氏の掲示板に登場された純正律研究のフォルテピアノ奏者の方(あの一言で私は純正律の研究を開始しました!)

  2-2.でもさぁ、そもそも音律研究してる人(←私含む)って、やっぱり「何か恐い」雰囲気あるよね・・・(確かに、私も強くそう思います(自爆))
  ⇒蓮見さんから簡易略歴(書)を要求された私。
  ⇒メッセージ出してもスルー(ワープ?)された恩師、知人(例:高橋先生、脇田さん(脇田さん15年くらい前に貸したCD返してよ~(爆)))
  ⇒このブログの読者登録は依然としてEnriqueさんのみ

  2-3.それでもやっぱり音律研究は面白い! こんなに面白いものが他にあるのか?!


  2-4.最近、親身にレス等をくださった人(っていうか勇気のある人?(笑))
    Enriqueさん(ブログ立ち上げのきっかけとなった人)
http://classical-guitar.blog.so-net.ne.jp/
    チェンバロの佐藤さん(人格者)
    調律師の梅岡さん(人格者)
   そして、今、一番の注目株は、名古屋の製作家の大西達朗さんである!
http://www.geocities.jp/farniskoubou/

 
  2-5.実際のところ、古楽のプロは忙しいので、じっくり音律研究している余裕がナカナカないのではないか?
   MY師匠(いつも多忙な長久先生)⇒メールを出しても返事がなかなか来ない(泣)。
http://blogs.yahoo.co.jp/mamepansu
   渡邊順生さんのブログに意見(文句?)を言った。(純正律D-Aのウルフ5度について)
http://kogakki.exblog.jp/

  なので、これからもバンバン質問するぞ!(例:電子チューナーや電子楽器にプリセットされている「JUST」の使い道?)

  2-6.ミーントーンは異次元への扉? 幽体離脱の道具?
  しかし、「幽体離脱」に特化したCD(ヘミシンク)は別に販売されているのだ(笑)。
http://www7.atwiki.jp/null-1000/pages/39.html


-------------------------------
登場人物
 koten:(筆者)
 イッテツ:(kotenの先輩でピタゴラス主義者、最近mixiの某コミュで純正な音律の良さを否定される意見が出て落ち込んでいるようだ)
 Mさん:(ようやく復帰してくれた美人女性)


〔飲み屋にて〕
【koten】:いやぁ、これでしんどい記事は全て(?)終わりましたね~。後は楽しい記事だけ書いていきましょうね~ それでは皆さまお疲れさまでした、乾杯~!!

【kotenn&イッテツ&M】:乾杯~!! (^_^)/□□\(^_^)

【koten】:それにしても、Mさんが復帰してくれて良かった良かったぁ。
【M】:す、すみません、ちょっとストレス過多で休んでしまって・・。
【イッテツ】:まぁ、若い内は色々あるさ。

【koten】:じゃあそろそろやりますか。今日は無礼講で、「実名バンバン出してOK」ってディレクターが言ってますんで(笑)、いっちゃいましょう。最初のテーマは、「1.音律(古典調律)関係について何か情報規制されていると感じることは?」だそうです。

【イッテツ】:ワシはあれじゃ、「モーツァルトの書簡集」の日本語訳の本を読んでみたいと思っているんじゃが、どこの本屋にも無くて困っているんじゃ。
http://www.hakusuisha.co.jp/collection/mozart.php

【M】:あれ、オークションでアラート登録しているんですけど、なかなか出てこないですよね・・・。極くたまに出品されるけど、初期値が凄く高いんです(泣)、全部集めるの大変だし。
【koten】:モーツァルトの書簡ってあれですよね、、確か「ウン○」がどうのこうのって、彼のイメージが一気に崩れるような手紙が沢山書かれているやつですよね(汗)。余りにもマニアック過ぎて、そもそも需要が無いんじゃないですか? 情報規制とかそういうレベルじゃなくて。

【イッテツ】:いやいやいや、噂では、この書簡集の中に例の名セリフが書かれているらしんじゃよ・・「私の曲を平均律で弾くなんてトンデモない奴です! そんな奴は絞め殺してやりますよ」っていうあの有名なやつが。
【M】:興味ありますね、全6巻中の何巻に掲載されているんでしょうかね?

【イッテツ】:何か後期のような気がするんじゃが、何巻なのか知りたいわなぁ。それが分かれば買いだ! 1冊だけなら買ってもお釣りが来るくらいだわい。
【koten】:と言うわけですので、読者の皆さま、ご存じの方はコメント欄で教えてください。

(イッテツ:ひそひそ・・何も情報が来なければ、みんなで国立国会図書館行って該当箇所探そうか? koten:それ、凄く大変そうなんですけど(汗) M:イッテツさん、燃えてますね。)

(続く?)

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このブログを立ち上げた理由(「mixiの某コミュ内でのレス」形式) [たわごと]


○○○○さん

 コメントありがとうございます。

 私、○○○○さんには、公共の場(?)でお詫びとお礼を言っておきたかったので、召還させていただきました。(ちなみに今、「泥酔モード」で書いてます、シラフではちょっと書けないので(汗))

 まず、数年前(2年間でしたっけ?)の議論で、○○○○さんの問いに全部答えられなかったこと、ずっと申し訳なく思ってました。このコミュでは限界があると思ったので、自分のブログ立ち上げて、そこで出来る限り答えたつもりです。

 私、自分で立ち上げたスレ(「どうしても駄目なんです、平均律」でしたっけ?)の最初で自己紹介したように、音楽活動は、ピアノ業界とクラシックギター業界という、本当にまるで、「平均律の権化」のような業界しか知らなくて、平均律「しかない」業界にいたんです。 それが、社会人になって古楽(チェンバロ)を学び初めて、平均律が次第に体に合わなくなって、最後には平均律フレットのクラシックギターも「体が拒否する」までに重症化(?)してしまったんです。

 で、フレットを改造するとか調律師にピアノを古典調律化してもらうとか、色々活動している内に、分かってきちゃったんです。古典調律について、「クラシックギター業界の「上の人」は(殆どの人が)何も知らない」、「ピアノ業界の「上の」人は「確信犯」である」ことが。 なので、まず、それをブログで世間にどうにかして伝えようと思いました。とても内容がヘビーなので、面白おかしくするしかないと思いました。苦肉の策です。

 もっと色々書きたかったんですけど、ちょっと長くなりましたので、ハショリます。次にお礼です。

 私、数年前の議論で、○○○○さんから「うだうだ考えているより、まずは実践だ」みたいなことを言われて、古典調律(特にミーントーン)の演奏upすることの踏ん切りがついたんです。本当、あんまり目立った行動を起こすと『殺されるかも知れない』って本気で怖がっていたんです。だってそうでしょ? せっかく古典調律について語り合えるコミュを見つけて一安心と思ったのに、最後には「平均律擁護論」になっちゃうんだもん。私の立ち上げたスレだって直ぐにタイトル変更されちゃうし。正直、不気味でしょうがないんですよ。
 そういうこともあって、自分のブログを立ち上げて、自分の言いたいことを自由に語ることにしました。

 Toみなさま:今日のブログ記事は、初めて「真面目な文調」で書いてみたので、気が向いたら読みに来て頂けると嬉しいです。
http://meantone.blog.so-net.ne.jp/2010-06-24




------------------------


○○○○さん

 ごめん、お礼言い忘れた(爆)
 本当、あのときは最後まで付き合ってくれて有り難うございました。
 私、○○○○さんの一言で勇気づけられました。
 これからも宜しくお願いいたします。

 但し、私はこれからも平均律を批判し続けますけどね(爆)


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野菜業界の話を楽器(ピアノ)業界の話にシフトさせてみる(物語風小話) [たわごと]

【要約】
 野菜業界では「農家は、市場に出す野菜は農薬たっぷりで栽培し、自分で食べる分は無農薬栽培で作る」というような噂(?)話を良く聞く。しかしながら、こんなことは野菜業界に限ったことではないことは、社会人の読者ならば皆さん御存じの通りであろう(笑)。
 さて、「これを楽器(ピアノ)業界に当てはめるとどうなるでしょうか?」という、まさに業界からのクレーム覚悟で打ち明ける小話である。

 (※なお、本小話の意図は他にあるので、くれぐれもご注意を(汗))
------------------------------
登場人物
Mさん(美人女性という設定。今回も語り手役)
kotenとイッテツ(今回も解説役)

M:昔々、あるところに、一人の少年がいました。少年は、子供の頃にピアノを習っていましたが、ピアノの先生が恐くて、ブルグミュラーの途中で辞めてしまいました。確か小学校3年生くらいでした。
   (イッテツ:結構ヒステリックな先生だったんだってな(汗)  koten:ええ、あと、「この頃に古典調律ピアノがあったら私の音楽人生大きく変わっただろうなあ」って感じること多いですよ。)

M:その後少年は大きくなって青年となり、アマチュアオケでフルートを吹く女性Sと出会い、結婚しました。この頃はまだ子供もおらず、二人でアンサンブルを楽しむためにピアノを買いたいと思いました。
  (koten:今思うと、あの頃は呑気に暮らしていたなぁ。今では考えられん(汗))

M:その頃はお金がなかったので、中古ピアノを買うことにしました。二人は電車で某楽器屋さんに行きました。幾つかピアノが並んでおり、試奏して「これは良い!」と思ったものは、たいてい外国の楽器であり、中古でも可成り値段が張るものでした。
  (koten:ドイツ製のピアノが一番音が良かったのですが、中古アップライトでも軽く100万越えでしたね、確か。)

M:しかし、日本のメーカーでも、とても綺麗な音を出すピアノがありました。それは、イースタイン(EASTEIN)社製のピアノでした。
    (イッテツ:可成り昔に潰れちゃったらしいな、この会社    koten:でも、ピアノ業界では「この会社を知らない人はいない」って言うくらい、有名な会社なんですって。   イッテツ:Y社やK社のピアノは置いてなかったの?    koten:ありましたけど、このピアノに比べると全然レベルが下がりますね。素人の私らでも一目(一聴?)瞭然でしたもん。そもそも使っている材料のレベルが全然違うらしいんですよ。)

M:青年は、その頃にはもう古楽器にどっぷりハマっていたので、「この楽器を古典調律にしてもらおう!」と強く思い、店の人に説明しました。
 最初は店の調律師が「ああ、古典調律、あれは綺麗な響きだからね」と調子の良い相づちを打ってくれました。「この調律師さんなら話が分かって良いな」と青年は思いました。以前(これよりさらに5年くらい前)にピアノを古典調律にしてもらったとき、調律師の方から重いお説教話を聞かされ結構大変な思いをしたのですが、それはまた別の機会でお話しましょう。
         (koten:あの時のお説教話、懐かしいなぁ、一生忘れないだろうな。)

M:そして、トントン拍子に話が進んで、青年は「このピアノを購入します!」という意思表示をしました。店の調律師と社長さんは「分かりました」と承諾しました。これで契約成立です。
 (koten:民法何条だっけ?(汗) イッテツ:意思表示のなんとかってやつね)

-----休憩~後半開始----------------

M:青年は、契約書に必要事項を書いて、搬入日の約束を取り交わします。社長さんは、「一年後に調律のサービスを無料で行います」、と言ってくれました。若夫婦二人は大喜びです。
 そして青年は言いました・・・「じゃあ、このピアノはヴェルクマイスター法で調律を御願いします」と。
 そのときです、調律師の顔色が急に曇りだしたのは!! そしてこう呟いたのです「いや、それはちょっと・・」
 そうです、調律師の態度が急変したのです。
 (koten:ここから先が凄かったんだよなあ イッテツ:ずいぶん前置きが長かったな(汗))

M:青年は調律師に問い正します。
 「え、どうしてですか? さっきまでは「古典調律をしてくれる」ようなことを言ってくれていたじゃないですか!」
 調律師は苦しげに言います。
「言ったかも知れませんが、このピアノはちょっとそういうピアノではないもので・・」
 青年の口調が荒げてくると、それに呼応するかのように調律師の口調も荒くなって行きました。まるで不協和音程のぶつかりあい(ミーントーンのウルフ5度)です。二人はお互い「ここは一歩も譲れない」と、まるで「宗教論争」のような雰囲気になりました。奥さんは横でハラハラしながら動向を見守っています。

 青年は、古典調律の良さを一生懸命主張します。
「平均律ピアノでイタリア音楽(例えばチマローザやガルッピ)を弾くと非常に幼稚なものに感じるけど、他の調律で弾くと素晴らしく高貴に感じるんです。モーツァルトは「私の曲を平均律で弾くなんてとんでもない! そんな奴はしめ殺してやる!」というような言葉を残しているじゃないですか・・」
 しかし、(平均律至上主義の教育を受けた)調律師は聞く耳を持ちません。「現代のピアノは平均律で一番美しく鳴るように設計されている」から駄目だと言うのです。ああ、何と言うことでしょう・・・青年は喉から声が出かかりました。「使うのは私だ!」、「貴方は使う人間(ユーザー)よりも楽器の方が大事なのか!?」
    (イッテツ:どこのピアノメーカーもそう説明しているけど、そもそも「平均律で一番美しく鳴る(響く)」ってどういう設計なんだろうな?  koten:それってもはや「楽器」って言えるんですかねぇ(汗)    イッテツ:正確には「例え平均律で調律されたとしても十分な音で鳴りますよ」ってとこじゃねえか?    koten:ある***製作家はご自分の楽器をそう表現されてましたね(汗))

M:そして、畳みかけるように調律師の方は主張するのです。
「今の楽器で幾ら古楽器を模倣しようとしても無駄だよ、今の楽器はそのように設計されてないからね。幾ら古典調律にしても当時の楽器の響きは再現できない。楽器が全然違うんだよ! モーツァルトの時代のピアノと今のピアノとでは全く別物なんだ。今の楽器は、昔の楽器のように純粋には響かないんだ。(以下、今の楽器をケチョンケチョンにけなすような事を述べられた。詳細はもう覚えていないが、要するに「現代のピアノは偽物だ」ということである(笑))」

 遂に青年は切れました、思わず叫んだのです。
「それじゃあ、今のピアノでクラシック曲を勉強しても無駄ってことですか? あなたたちは、それが分かっていて、(ピアノ学習者に)こんな(偽物の)ピアノを売っているんですか!?」

 調律師の方ははっきりと言い切りました。
「そうだ!!」
 そのときの調律師の表情は、とても悲しそうでした。

 そして、傷ついた青年の心に追い打ちをかけるように、楽器店の社長さんがポツリと確かにこうつぶやいたのです・・・
「あぁ、君のような人には、私の持っているアップライト型の『フォルテピアノ』を100万円くらいで譲ってあげたいよ」と。
 ・・・青年は絶句しました。
       (koten:あのときは本当に絶句したなぁ、「おいおい! アップライト型のフォルテピアノ(←ちなみに古楽器です)なんて、初めて聞くぞ!・・裏社会(?)ではそんな珍しい楽器が流通しているのか?」って感じで。      イッテツ:特注なんじゃね? お前さんだって、うねうねフレットギターは言うに及ばず、わがまま言って11弦ギターを「13弦ギター」に改造してもらったりしたじゃん、ワガママ言ったもん勝ちなんだよ、結局。)

M:あなたはこの話を信じますか、それとも嘘であると思いますか?
 どうしてkotenさんがこんなにも一生懸命古典調律の普及啓蒙活動をしているのでしょうか? それが答えです。
      (イッテツ:っていうかさぁ、この程度の話、今では誰も驚かないんじゃね? 「モダン楽器の限界」や「古楽器の方が良い」ことは既に周知だし。そもそもこれ以前に、NHKのモーツァルトの曲のピアノレッスンの放送で、外国の偉い先生が生徒に「一度はモーツァルトの時代の楽器(古楽器)に触れる必要がある、その上でモダン楽器と古楽器のどちらを選ぶかを「あなたが自分で」決めなさい」って力説してたもんな。こんなこと、クラシックのピアノを本格的に学ぼうとする人はみんな知ってるよな?   koten:ま、これは10年以上前の話ですからね。でも、まずは古典調律を普及させないと古楽器も普及しませんからね。それにしてもフォルテピアノ、もう少し普及&安くならないかなあ・・名古屋の製作家の大西達朗さん、何とかしてくださいよ(笑))

M:おしまい
      (koten:いやいや、書いてみると意外と大したことなかったですね、この話。   イッテツ:話すの遅すぎなんじゃね? この古典調律のブログ読みに来るレベルの人なら、こんなこととっくに知ってるよな? むしろ、読みに来ない人や、「恐くて読みに来れない」ようなレベルの人が可哀想なんだよ。)


--------フリートーク!---------------

 M:いやぁ重苦しいテーマでしたね、、途中で読むの嫌になっちゃいましたよ(大汗)。
 イッテツ:まあそう言わずに。迫真の演技だったよ、素晴らしい。ちなみにこの小話の真意は、あの楽器店に文句を言いたいって訳じゃないんだろ?

 koten:文句どころか、むしろ凄く感謝してるんですよ。ガチに言いたいこと言い合えたからこそ、あそこまで話してくれたんだろうし。
 イッテツ:ていうか、その楽器屋さん、社長といい調律師といい、「古楽器」への未練がタラタラじゃないかよ(笑)。「俺たちは本当はこんな偽物の楽器扱いたくないんだ、本物の楽器がいいんだ」って言っているようなもんじゃないか。

 koten:その時は冷静になれなくて分からなかったんですけど、後で冷静に良く考えてみると本当にそうなんですよね。その時は「この調律師さん、何でモダン楽器をここまでけなすんだろう?」って思ったけど、要するに、暗に「俺は古楽器の方が好きだ!」って言ってるんですよね。これ、実はヨメから指摘されたんですけどね。
 イッテツ:当時にしては何か珍しい楽器屋さんだよな?

 koten:ピアノの「修理」もやっている店なので、色々な時代の色々なメーカーの楽器の中身を沢っっっ山知っていて、要するに「良い楽器とは何か?」というのを凄く良くわかってるってことじゃないですかね。

 M:で、結局最後はどうなったんですか?
 koten:勿論、古典音律で調律してもらいましたよ・・気が変わって1/6分割法にしてもらったけど。調律師の方はちゃんと「ヴァロッティにしますかヤングにしますか?」って聞いてきたし。最後はチューニングハンマーまで譲ってもらったし。「20万くらい出せばプロが使う本格的なチューナーがありますよ」って言ってくれたんだけど、流石にそこまでのチューナーは必要ないので辞退しました。今は誰でもこういうのがインターネットで買えるので、良い時代になりましたよね。

 イッテツ:でもさぁ、そのとき社長さんは「自分のフォルテピアノを譲ってやる」ってまで言ってくれたんだろ? その話、乗ったら喜んで応じてくれたんじゃねえか?
 koten :今考えるとそうかも知れませんね、、、「100万円なんてとても無理」というのがまずあったので尻込みしちゃったんですけど。あと、その時は「フォルテピアノ」がどれだけ素晴らしい楽器なのかが良く分かってなかったんですよね。分かっていたら、迷わず「もう少し安くして!」って交渉したでしょうけど。

 M:良い楽器屋さんや制作家の方ほど、「この買い手はどれだけ本気か?」を試すって噂を聞きますよね。
 koten:そうですね、試されますね。mixiのマイミクの方が最近ビウエラを購入されたんだけど、製作家の方に一度は断られたという話だし。最初にどんなに冷たくあしらわれても、「私は、どうしてもこれが欲しいんだあ~!」という熱意、情熱を相手にぶつけることが大事ですね。あと、良い楽器を手に入れるには、楽器屋さんと仲良くなることが必要ですよね。コミュニケーションはとても大事です。それから・・・

イッテツ:おい、良い子ぶるのはその辺でいいだろう、そろそろ本音を出せよ!
koten:そうですね。我が儘モードに入りますか(笑)

 イッテツ:お前さんの望みは何だい?
 koten:とりあえずは、各楽器メーカーさんに、『どんなに安いポータブルタイプの電子鍵盤楽器であっても、代表的な古典調律(例えば、純正律、ミーントーン、キルンベルガー、ヴェルクマイスター、ヴァロッティなど)をプリセットして欲しい』ということですね。中級品には調律の基音(ベース音)の移動機能を、上級品には0.1ないし0.5セント単位で各鍵盤の音程を設定できる機能を付けて欲しいです。あと、ピッチ(A=○○○Hzの値)の調整機能も。現代の技術をもってすればこんなの簡単過ぎるくらいでしょ? だって既に実用化されているし。余計な機能を省いてこれを入れて欲しいんですよ私は!!

 M:へっ? 電子鍵盤楽器!? 今までの議論は一体何だったんですか?(唖然)
 koten:子供達に「良い音感」を養うために必要なインフラを整えることが大事でしょ? 「平均律では良い音感は育たない」ってのはもう周知の事実でしょ? 違いますか?

 イッテツ:良く言ったkoten! 「この世は言ったもん勝ち」だよな。
 koten:そう、それを○○大学古典ギター倶楽部の後輩から教えてもらったんです。言わなければ何も変わらないんです、この世は! 良いと思ったことはどんどん主張して行動しなければ駄目なんです。「どうせやっても無駄だろう」人間から脱却しなければ幸せにはなれないのです。
 M:そんなものですかねぇ・・・

 koten&イッテツ:ということで、楽器メーカーさま、明るく希望に溢れた社会を作るために、何とぞ宜しくお願いいたします!! m(_ _)m

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勢いでブログを始めたものの・・(汗) [たわごと]

 というわけで、紹介文で「明るく楽しく」語るとか書いてしまいましたが、本当に出来るのでしょうか・・・自分で自分を抑えられるかが心配でなりません(汗)。

 とりあえず、今日は帰ったらジョビンによる修正ミーントーンを試してみる予定です。頑張れ私!
 
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