(曲目追加作業中)次回の弾き回し大会のテーマ等を考えてみる [私のうねうねフレットギター]
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現在昼休みなのでレジュメ形式で。
小生、前回の弾き回し大会では古典調律「概要紹介」的な感じだったので、今回は更にマニアックな感じにしてみたい。
具体的には?⇒前回出来ずじまいだった「各種の不均等音律(うねうねフレット)ギター」の解説と演奏を行う。
①(初号機)純正ケルナー音律ギター
アピール事項:
後発の不均等音律に比べると「ハ長調の長3度(CE和音)が最も美しい(ほぼ純正)」
⇒ハ長調曲を演奏する(やはりソルの「作品31-13」は弾きたいなぁ)。
もともと鍵盤楽器用の「Well-tempered」タイプなので、「全調演奏」が可能である。後発の不均等音律に比べると、「♭系の響きが極めて美しい」ことが長所と言える。
⇒ヘ長調曲を演奏する(例:ソルの嬉遊曲作品1-6(⑥弦F調弦)は非常に良い曲だが可成りムズイ(泣)・・・⑥弦F調弦曲満載の「作品24」の内の第3番は比較的弾きやすそうである・・・が、結局はop.35-10くらいが相場か?)
②(第2弾)キルンベルガーⅢ「改」(Jobin類似)音律ギター
アピール事項:
何と言っても2つの長3度(GBとDF♯)が「純正和音(4:5.000000・・・)」であるため、ト長調と二長調で「最強」「無敵」モードになる。
⇒ト長調曲と二長調曲を演奏する(「スワニー河」リベンジしたい!w)
ハ長調は、CE和音は①よりも劣るが、CGの5度は純正であること。
⇒ハ長調の「5度強調」の曲があれば演奏する。
③(第3弾)ケルナー「改」音律ギター
アピール事項:
ギターで重要な「ホ長調」の響きの大幅改善が図られていること(EB5度を純正としつつ、長3度をより美しくした)。
⇒ホ長調曲を演奏する。
④(最新研究成果)イ長調(ほぼ)純正+ミーントーン融合型音律ギター
アピール事項:
特に古典派の曲との相性が良い(良さ気である)こと。
古典派を始めとして、一般にクラシックギターの曲は「特定の調の使用が回避され、使用する調性が偏っている」傾向があるため、適用範囲が思ったより広い(であろう)こと。この種の音律は、少なくとも「可動フレット」型ギターの頃には「誰でも試した」可能性が高いと考えられること(何しろ、「単なる一愛好家」に過ぎない「下の者」である私で「さえw」たどり着けたのだから)。
⑤ヤング改(欲張りヤング)音律の10弦ギター
アピール事項:
多弦なので、⑥弦Dドロップ等の変則調弦曲にも(調弦変更せずに)対応可能であること。
バランスの良さ、共鳴の美しさ、アンサンブルでの満足度が絶大、、、等々。
⑥番外編その1:ミーントーン(中全音律)ギター
アピール事項:
曲で使用する全ての長3度和音を純正(すなわち「天国的に綺麗」)にすることができる。
ある程度の変則調弦ならば対応可能。
⑦番外編その2:現在研究中の純正調(&ガットによる移動フレット)型音律ギター
アピール事項:
曲で使用する全ての和音を「完全純正」にすることができる。オープンチューニングとの相性が抜群(というか、元々「それ用」のためのギターなのでは?)。
⇒リベンジ演奏するw。
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おそらく今回も時間切れになる可能性が高いので、まずは①②③⑦を優先させ、時間があれば④⑤⑥も行う、という感じだろうか。
ともあれ、こうして一覧にしてみると、私もギターに関する音律研究を結構長く続けて来たんだなぁ(私もナカナカやるじゃん!(笑))と思えてしまうから、実に不思議だ(←実際はようやく出発点(つまり純正律)に辿り着けたばかりなのにね。)。
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