(前半戦)純正律への覚醒論序説(主にフレット楽器奏者向け) [純正律(Just Intonation)]
a8mat=2BY7HO+F5YIIA+33TA+609HT" target="_blank">
GWもいよいよ終盤に差し掛かってきました(悲)。
最近は鍵盤楽器をホッタラかしてギターばかり弾いているような気もしますが(汗)、一方の鍵盤楽器関係も純正律ネタが沢山あるのにナカナカ記事を書けない今日この頃の私。どうもこの「音律」というものの性質、特に、「一つのことが分かり出すと関連事項が「あ、そうだったのか(目から鱗)!!」と芋づる式に分かる」ようになる性質からして、片方(ギター/鍵盤)に手を付けるともう片方(鍵盤/ギター)にナカナカ移ることが出来ないように感じますね、、、まぁ私の「要領が悪い」、「能力不足」の面もあるのでしょうけど。
そんなわけで、今日もギター関係の記事を書きたいと思います。
では行きます、、GW特別企画、「純正律への覚醒論序説」、主にフレット楽器奏者向け~!! はい拍手~!!! パチパチパチ!!!
今回は弦楽器、特にフレット楽器を所持している方のために「実践」形式で書きたいと思います。
① まずは、お手持ちの弦楽器をご用意ください。色々所持されている方は、「出来るだけ弦長の長い楽器」が好ましいでしょう。それと、長さをはかる器具(メジャーや定規など)と、紙と鉛筆を用意します。紙は何でも良いのですが、後々役に立つものなので、厚紙やコピー用紙などがあればグッドでしょう。それと電卓もあると便利です。
② 次に、その楽器の一番太い(重い)弦の弦長を測ります。なぜ「一番太い(重い)弦」なのかと言うと、それが「最もハーモニクスが鳴りやすい弦」だからです。測ったら、その値をメモしておきます。例えば一般のクラシックギターは弦長650mmが標準ですが、いざ実際に第6弦を測ってみると、微妙にその値からずれていることがあり、色々な気づきが得られる(キッカケになる)でしょう。
③ 次に、メモした弦長値の1/n、つまり、1/2、1/3、1/4、1/5、1/6、1/7、1/8、・・・(あぁ疲れてきたw)の値を計算して、その値の「位置」を、用意した紙に(紙の一端を基準として)順次書き込んでいきます。
・・(当方も作業中)・・さて出来ましたでしょうか? YESですね? おめでとうございます!! 貴方はこれで人類の偉大なる知的遺産アイテムをゲットすることが出来ました。未だの人は早くしてくださいねw。
まぁこんな感じなわけですね、、、一見なんてことのないようですが、、、
④これを次に、用意した楽器のヘッド側の端を基準として、挟み込みます。こんな感じです。
そしてここから、
⑤各1/nの分割地点を指で押さえて、ハーモニクス音を鳴らします。
貴方は何倍音まで高い音を鳴らすことができるでしょうか?
ここで特別に?読者様にハーモニクス音を簡単かつ確実に鳴らすための「裏技」、「秘儀」をお教えいたしましょうw。
・・・これ、写真と音源の両方upで説明しようと思ったのですが、連日で演奏音源をupしていたのでブログ容量が厳しくなってきました(泣)。で、先ほど2号館の方にupしておきましたので、そちらをどうぞ。
http://meantone.seesaa.net/article/359084738.html
それと、大分遅くなってきたので、続きは明日書きます(JUST音律のフレット位置論まで展開させられれば良いのだがどうなることやら)。では、お休みなさい~!
コメント 0