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頑張れ私シリーズ3月6日(水)版~WTC第1巻d-moll(BWV851)クラヴィコード練習録 [発表会対策]

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  昨晩は「デフレスパイラル」ならぬ、録音すればするほど集中力が切れてミスする泥沼モード(いわばデ・コンセントレーションスパイラル?)に陥ってしまったので、それに懲りて今晩は、「録音は1回キリ!」宣言をして練習に臨んだ。

 具体的には、
①まずはゆっくり弾いて、間違えやすい箇所をチェックする。
②上記箇所のみを集中して何回か練習する。
③最後に本番モードで1回だけ通しで(発表曲4曲を)録音する。
 という段取りで行った。

 ただ、実際には、バッハの曲は出だしでつっかえてしまったため、録音モードのまま、何度も最初から弾き直してしまったし、前奏曲に至ってはtake1だけでは納得できる演奏とならなかったっため結局take2録音まで行ってしまった。ともあれ、全体的には、昨晩より短い練習時間&少ない録音回数でありながら、納得できる成果物が得られたように感じている・・・もっとも、今回最も功を奏した事は「今日は泥酔状態でなかった」ことに尽きるような気もしているが(笑)。

 そんな訳で今日の前奏曲(take2)

(0323)ディスク容量不足のため音源削除しました。(自分合掌<(_ _)>)>

 この曲をクラヴィコードで弾いていて良かった、と特に(しみじみ)感じるところとして、曲の後半ないし終盤に差し掛かった場面の下記2カ所の「エコー効果」の箇所が挙げられる。
エコー部分その1.jpg
(↑エコー効果部分その1、今回の音源だと1分23秒から28秒あたり)


 ↓続けてエコー効果部分その2、1分29秒から33秒あたり
同前その2.jpg

 このような箇所は、音量調節が出来ないチェンバロではフォルテとピアノの対比によるエコー効果を表現できないため、「苦肉の策」としてピアノ部分で音価を短くするなどの工夫が必要となるが、クラヴィコードであれば簡単に表現できるのである。(というか、そもそもチェンバロで弾いていたのでは、この「仕掛け」自体に気付かない人の方が多いのではなかろうか・・・この前奏曲は、「分析すればするほど色々な仕掛けが隠されていることが分かる」というのが専らの噂?である)

 今日のフーガはこんな感じ。
(同上、音源削除)
 まだまだミスがあるが、事前の個別練習が功を奏して、大きなミスは大分減って来たことが実感できたので、嬉しかった。

  では、明日も頑張れ私、バッハの☆を掴むまで(笑)!!


 

 

 

 

 


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