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対旋律作り大好き!?~埴生の宿の対旋律を作ってみる~ [発表会対策]

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10月後半のギター演奏披露につき、ギターは「欲張りヤング10弦」の方向で決まりそうなのであるが、リクエスト曲目が
>「出来るだけ明るい曲」
>「出来るだけ皆が知っている曲」
ということで現在、ロンドンデリーの歌、アメイジング・グレイス、ロッホローモンド、(伝)バッハのメヌエット・・など色々とピックアップして適宜練習しているのであるが、、、、、しかし、最近の私としては、何と言っても「埴生の宿((Henry Rowley Bishop)」が別格!w

 この曲の何が良いかと言うと、歌の曲でありながら、上記他の歌のような民謡ないしポピュラー的な雰囲気が希薄で、何か「凄くクラシック的」な感じがするのだ。ある意味「聖歌」的な雰囲気すら感じる。それでいて凄く親しみ易さを感じる。ちなみに作曲者のビショップ(1786–1855、英国)は、この曲(1823年作曲)を同年初演のオペラ「ミラノの乙女」の中で使ったようだ。

 という訳で、この曲のギター編曲譜としては、現在所有している楽譜の中では平倉信行氏の「美しき日本の歌 叙情名曲集」に入っている編曲譜が最も良いと感じる。しかしながら、どうもこの曲を歌っている内に、「自分のオリジナル対旋律を作ってごらんなさい」と語りかけて来るので、この数日でちょっと作ってみた。

現在こんな感じである(ギターは田中氏作「欲張りヤング10弦」)。

この「対旋律作り」というのはフーガ作曲に負けず劣らず、非常に面白い作業だと思う。時間をかけ、何度も試行錯誤して音型を上手に「はめ込めた」時のあの知的興奮(笑)、全部出来た時の喜びや充実感、改めて通して弾いてみた時の嬉しさは、制限が極めて多く「闇の勢力」が未だにはびこっているこの三次元地球空間(汗)にありながら、言い得ぬ何かを成し遂げたような、そんな気さえするのは私だけでは無いだろう、、、うん、きっとそうだ、そうに違いない(笑)。

 ともあれ、バッハの「主よ人の望みの喜びよ」や「羊は安らかに草を食み」のような音楽史に残るような対旋律をいつか作ってみたいものである。

 


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