BWV876練習日記(0726木曜版) [発表会対策]
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今朝長久師匠からレスが来て、レッスン日が8月18日(土)の午後2時に本決定された。今年は何故かバッハが不人気のようで、バッハ演奏は私だけということである。
ということで、レッスンまであと「23日」
今日はどうにかサボらずに日記を書けそうだ。しかし今夜のこの「熱帯夜」はどうにも閉口する(汗)。
今回は、フーガの昨日の続きということで。
> まずは、3回出てくる「ストレッタ」を説得的に表現できるようになること。
>これ聴いただけで、「あ、ここ(1)と、ここ(2)と、ここ(3)がストレッタだ!」と分かる人は凄いです
これ、折角なので解説します。
ストレッタ第1回目がここ(下から2段目の5小節目裏拍のB♭音から)。テナーvsバスです。昨日の演奏で1分5秒くらいのところから。
最初のストレッタでは、(部外者wとなる)アルトとソプラノ声部が一旦休んでテナーとバスの2重唱になるので(楽譜最下段を参照あれ)、非常に分かりやすく、しかも極めて美しいんですこれが!(しみじみ)
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その後直ぐに第2回目のストレッタが来ます。昨日の演奏で1分19秒くらいから。今度は休んでいたアルトがテーマを歌い出して3声になり(上の楽譜の最下段の最右側小節のB♭音から)、その後直ぐにソプラノが追いかけるようにテーマを歌い出します。
ここは完全4声になっているので結構分かり難いです(汗)
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そして最後のストレッタ。昨日の演奏で2分7秒くらいから。最後はソプラノvsバスです。ソプラノに比べバスの主題がわかりにくい。ここも完全4声だし、終盤の難所か(?)
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そんなこんなで、今日はローランド電子チェンバロのみならず、カシオキーボードの方も調律をキルンベルガーⅢにして弾いてみたのですが、どういう訳かカシオの方が、和音の「唸り」が目立って聞こえましたね。
また、久しぶりにKBⅡ(生)ピアノでも弾いてみたのですが、やはり相当調律が狂っていたことと、KBⅡだと変ホ長調の主要三和音が全てピタゴラス長三度になるためか、弾いていてイマイチでした。
週末は生チェンバロをジョビン音律にして是非試してみたいと思った次第。
では今日はこんなところで。
この曲は、血が騒ぎます(笑)。
この素晴らしいフーガは、もう、素晴らしい・・・
一生かけて弾き続けていきたい曲ですね~。
kotenさんの生チェンバロの演奏、素敵でしょうね。
by glennmie (2012-07-27 10:43)
glennmieさん、nice&コメントありがとうございます。
このフーガ良いですよね(激同)。それと、バッハの変ホ長調曲って「典雅」とでも言うべきなのか、何か独特の良さを感じます(特に3声シンフォニアや、フランス組曲&無伴奏チェロ組曲の第4番とか)。この時代(バロック最後期)の鍵盤楽器の調律では変ホ長調の長三度にそれほど”栄養”(笑)が与えられていないはずなのですが、それでも何か良く分からない(詳細不明だw)けれど「素敵な感じ」がします。
>kotenさんの生チェンバロの演奏、素敵でしょうね。
・・・いやいや、小生の場合ミスだらけで、とてもglennmieさんのレベルには及ばないです(汗)
by koten (2012-07-27 18:01)