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ミーントーンのウルフ位置は「信用」できるか? [純正ミーントーン(ノーマル中全音律)]

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 要約:
 貴方は「一人の人間」として、「原発推進論者の意見や言動を信用できますか?」
   ⇒信用できない人:この記事内容も理解できるはずです。
   ⇒信用する人:この記事内容は理解できないと思われますので、まずは「陰謀暴露論」を勉強すべし(笑)

 これを音律の世界にあてはめてみると?
 貴方は「一人の音楽家」として、「12等分律(12ET)推進(ないし擁護)論者の推進(擁護)理由を支持できますか?」
  ⇒支持できない人:この記事内容も理解できるはずです。
  ⇒支持する人:この記事内容は理解できないと思われますので、まずは「陰謀暴露論」を勉強すべし(笑)

  ミーントーンのウルフ位置。
 現在は(何故か)「G#-E♭で固定」の考え方が主流となっている(典型例:某社の某新型電子チェンバロ。何故か「基音変更機能」が無くなった)。
 しかも、電子楽器では、ルート音Cで「G#-E♭」がウルフ五度の位置になる。
  このウルフ五度の位置は「正しい」のか?

 前回挙げた純正律の内、2つを挙げてみる。

 マールプルク(生誕年-死亡年、何故か不明)が1776年に発表した純正律
01マールプルクIMG_5717.JPG

 広い5度の位置は「G#-E♭」である。

 マッテゾン(1681年9月28日 – 1764年4月17日)が1717年に発表した純正律
02マッテゾンIMG_5718.JPG

 広い5度の位置は「D#-B♭」である。

----------

 時代背景的考察:
 マールプルクの発表は「1776年」である。

  マッテゾンの発表は「1717年」である。

 さて、バロック時代の全盛期はどちらでしょうか?
 バロック時代は何年で終わったでしょうか? 一般には「バッハの死により終わった」説が多い。ではバッハが亡くなった年は?⇒1750年、、、、あれれ、マールプルクってバロック時代が「終わった」後に発表したのかぁ。じゃあ、キルンベルガーと一緒だね(笑)。

 では、「バロック音楽」に(より)適合(マッチ)するのは、マールプルクとマッテゾンのいずれの音律でしょうか?
 言い換えると、広い5度ないし「ミーントーンのウルフ位置」を「G#-E♭」と「D#-B♭」のどちらに設定すると、「多くの曲に適合するようになる」でしょうか?

-------
 思想的考察:
 マッテゾンとマールプルクの内、「12等分律の擁護者」はどちらでしょうか?
 
 wikiで説明されている「マッテゾン」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A8%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%83%E3%83%86%E3%82%BE%E3%83%B3

> ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデルと大の親友であった
・・・マッテゾン提案の純正律は、ヘンデルの曲に適合する可能性が高いのではないでしょうか?

>不幸にして、オペラとオラトリオ1曲ずつと多少の器楽曲集を除いて、第二次世界大戦後に大半のマッテゾン作品が散逸してしまった
 ・・・何故に第二次世界大戦「後」にマッテゾン作品が「散逸」してしまうのでしょうか?

 wikiにはマールプルクの記事がない(平成24年6月24日現在)

-------------
 現代社会では、何が標準的な音律になっているでしょうか?
 キルンベルガーとヴェルクマイスターとで、「12等分律(すなわち現代の標準的な音律)の擁護者」はどちらの人でしょうか? 12等分律を痛烈に批判して反対したのはどちらの人でしょうか?
 
 今までの社会では、原発の「推進者」と「反対者」とで、どちらが「高い」社会的地位を与えられたでしょうか? 原発反対者には、「不当に低い」評価や地位が与えられていなかったでしょうか?

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 さあ皆さん、考えましょう。


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コメント 2

koten

「大量逮捕が本日夜から米国で始まるかもしれない」との記事が出てますね。
http://blog.goo.ne.jp/narudekon/e/77cf0341732060fcfcc783579bb04a31
いよいよですかね、世界中の社会システムのデフォルト・・・。

by koten (2012-06-25 23:43) 

koten

「東電管内一斉ブレーカーダウンデモ」、これ考えた人、天才的ですね(感心)。
http://blogs.yahoo.co.jp/rocket_bus_company/65712182.html
 
 日本人も遂に「覚醒」しましたね。「どうせやっても無駄だろう」って思う人、誰もいなくなったんじゃないですか。
 我々も頑張りましょうよ。

このブログも面白い(泣ける記事が多い)。女性パワーは強いなあ(感心)。
http://blog.livedoor.jp/pegasus2011/

by koten (2012-06-26 17:36) 

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