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(下刻上開始?(笑))愛の周波数付きKBⅡピアノによるベートーヴェンWoO.61a [キルンベルガー第Ⅱ音律ピアノ演奏紹介]

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自己引用

>今後やりたいことの世界発信
>①せっかく家のピアノの調律がキルンベルガー第Ⅱなのだから、ハイドンやベートーベンのピアノソナタを弾いて検証してみること。

・・・という訳で、早速実行してみました(自分祝!)。
 表記ベートーヴェンの曲、非常に短いのですが、結構間違えやすくて、テイク10でこんなレベルです。
http://www.youmusic.jp/modules/x_movie/x_movie_view.php?lid=8243

 サイト上だと楽譜が見にくいでしょうから、再掲しておきます(クリックで拡大)。

ベートーベンWoO61a.jpg

 第8小節の頭(演奏音源18秒のところ)で一見変な響きにも感じるのですが(下がC、上がDなので、周波数比は4:9)、打鍵ミスはない(はず)です・・より自然な響きになるようにタッチを工夫する余地があるかもしれないですね。

 そんなこんなで、「KBⅡ生ピアノでのベートーヴェン演奏」、上の人がやってくれないのなら、我々下の人間が「実力行使」(笑)するしかないですね。 この曲のKBⅡ生ピアノでのネット上での演奏音源upって世界初と認定してくれないかしら(爆)。

 それでは、今回も「行動予定の世界発信」は無事達成されました、めでたし愛でたしということで。



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コメント 13

Cecilia

聴かせていただきました。
まるでバッハのような雰囲気の曲だなあと思いました。
いつものことながら音律のことがよくわからないので無関係なコメントですみません・・・。
by Cecilia (2011-12-09 11:00) 

koten

Ceciliaさん、nice&コメントありがとうございます。
( ^-^)o旦~~ どぞ ♪

>まるでバッハのような雰囲気
・・確かに、いきなりフーガ的に始まるので、ベートーヴェンらしくない&バッハっぽい雰囲気ですよねこの曲(汗)
 ベートーヴェンの曲は長いのが多いので、こういった小品からぼちぼち攻略(?)していこうかな、と感じる今日この頃です。

 
by koten (2011-12-10 01:49) 

REIKO

私も初めて聴きました、確かにこれはバッハだ!(爆)
初期作品かと思ったら、晩年の作とか・・・ベトベン先祖返りでもしたのでしょうかね。

>下がC、上がDなので

KBIIは狭い五度以外だと、DとEの相性がすごく悪いですが、CとDはそんなでもないと思いますが・・・。
ただ「D音」(←音律中、相対的に最も高い)が、注意音であることは間違い無いです。

他に、ベトベンの短くて比較的弾きやすい曲なら、バガテル作品119や126なんかどうでしょうか。

それで写真見てビックリしたんですが、この「愛の周波数音叉」って、相当大きいんですね。
楽譜との比較だと、そう見えるんですが・・・!
15センチ以上あります???!
by REIKO (2011-12-13 08:17) 

koten

REIKOさん、コメントありがとうございます。( ^_^)o旦~~ どぞ ♪

>ベトベン先祖返り
・・・ベートーヴェンも後の方になってフーガ的な書法を多用するようになりますよね。古典派時代の人って、最初の内はバロック音楽を無視したのか、というかバロックの精神に反発すべく新しい形式の音楽が生まれたって話なので、有る意味必然の流れなのかも知れないですよね。

>下がC、上がD
 和音的には(=縦の響きは)良いはずなのですが、流れ的には(≒横のつながりとの関係を考慮すると)何か一工夫いるかなって感じしましたね、ここの部分は。

>バガテル作品119や126
・・これ、楽譜が無いし演奏も聴いたこと無いので、上の人のKBⅡ演奏CDが出るのを待ちますかね(笑)、、楽譜はIMSLPで入手できそうですよね。ちなみに今回の曲は全音の(何故か)「初期」作品集(ソナチネ等)の中に入ってました、、短いので「単なる付録」って位置づけかもしれませんね。
>15センチ以上あります???!
全長が約17.3センチ、柄の部分除くと12.5Cmですね。
アルミニウム製で鉄より比重が低いので、普通の鉄(ステンレス?)の音叉に比べて大分図体がデカクなっちゃうようですね(汗)。


by koten (2011-12-13 22:15) 

Enrique

一連の記事見て思うに,kotenさんのチューナが正しければこの音叉,529Hz強の周波数が出ていると思いますよ。一度確められるといいと思います。
高い基準音の音叉は市販の500円くらいの440Hzの音叉を少しちょん切って調律すれば作れます。家内制手工業で作って売り出そうかなあ(笑)。
by Enrique (2011-12-18 18:30) 

koten

Enriqueさん、nice&コメントありがとうございます。( *´∇`)_旦~~お茶どうぞ♪

>529Hz強の周波数が出ている
・・・そうなんですよね、私も「実際は528よりも高い周波数が出ているのではないか?」との疑惑は感じてます(笑)。
 ただ、周波数測定器がないので、どうやって検証したら良いのかが悩みで、買ったところ(ないしメーカー)に問い合わせるしかないのかな、と思いますね。

 補足)
Youtubeの下記のサイトの音と比べると、確かにウチの方が若干高いか、という気もしますね。
http://www.youtube.com/watch?v=tgMQOAWeVs0&feature=related

http://www.youtube.com/watch?v=S4aWx6KMp-U&feature=related

やはり要問い合わせですね、これは。

>440Hzの音叉を少しちょん切って調律
・・・これは私も頭をよぎったこと(笑)がありますが、左右を均等にちょん切らないで(=多少バラツキがあって)も大丈夫なのか? が心配で、未だ実行する勇気がないという現状です(汗)。実行されることがあったら是非記事をupして欲しいです(笑)。


by koten (2011-12-18 22:39) 

koten

報告:音叉1Hz上昇事件(笑)につき、昨日早速問い合わせメールを出したところ、本日返答が来ました。要するに「寒いと周波数が上がる」んだそうです。うーん勉強になりますね。

以下、返答メールの要約
---------
周波数に関して:
 音叉は温度で周波数が変わる。温度が低いと周波数が高くなる。
 当方(店側)も確認したところ、在庫のまま(冷たい状態で)測ると高い周波数529hz強が出たが、少し温めて測り直すと528.3hzとなった。これは、「インドでの室内温度」で調整をしているためと思われる。
 当店の(世界最高精度の)日本製ハンドメイドDNA音叉でも確認したとことろ、そちらも在庫のままでは529hzであったが、温めるとほぼ528hzになった。国内製でも変わってしまう。
 音叉は温度で音が変わるためこのような現象が起こりますことを理解していただきたい。

--以上、主に「ですます」調を「である」調に変換して要約---

by koten (2011-12-19 17:33) 

Enrique

冷えると愛も冷める?
周波数が行き過ぎると愛が憎悪に変わるかも?(笑)

1Hz上昇というと,時計だと1か月に1時間以上進むという事です。
温度上昇によって弾性率(ヤング率!)が下がり(熱膨張と同類の現象でばねが柔らかくなる)し振動周波数が下がるのは業界では常識ですから,弾性率の温度変化の大きなアルミ素材を使うというのはありえないと思うのですが。それに20℃で合わせるのが常識のはずですが,インドの室温で合わせたということですか。冷えるとさらに530Hz越え?鉄製(ステンも)ならばまだ温度による周波数変化は小さいです(汗)。まあマタを少し削れば,周波数は下がりますが。

周波数の検査は,周波数カウンタもしくはスペクトラムアナライザで測定出来ますが,そのような測定器(やソフト)無くても,以前私がカッコーの音程を調べた方法で分かります。
http://classical-guitar.blog.so-net.ne.jp/2010-07-12
ちょこっと録音したものがあればすぐに分かります。

市販のの「ちょん切り」は,もちろん,ヤスリで削りながら周波数とバランスを調整します。足の有効長を8.7%ほど切ればOKです。私には必要無いですが,ビジネスにはなりそうですね(笑)。
by Enrique (2011-12-21 19:44) 

koten

Enriqueさん、再コメおおきにです。

>冷えると愛も冷める
>周波数が行き過ぎると愛が憎悪に変わるかも
・・・お上手です! Enriqueさん絶好調ですね、、座布団一枚差し上げますよ(笑)  (  ̄▽ ̄)ノ◇ ザブトン1マイ

>弾性率の温度変化の大きなアルミ素材を使うというのはありえない
>20℃で合わせるのが常識
・・なるほど、製品の品質確保のための製造時での条件って他にも色々ありそうですよね。それにしてもインドの室内温度って一体何度なのだか・・相当暑いですよね、インドだと。

>冷えるとさらに530Hz越え?
・・・雪国では使えなさそう(=愛の恩寵(音調)を受けられなさそう)ですよね、この音叉(汗)。

>1Hz上昇というと,時計だと1か月に1時間以上進むということ 
・・・この喩えは良く分からんです(汗)

>以前私がカッコーの音程を調べた方法
・・・うーん、ブログ記事を再度読ませていただきましたが、難解です(汗)。

>足の有効長を8.7%ほど切ればOK
・・8.7%ですか・・うーん難しいっす(笑)
by koten (2011-12-21 23:22) 

Enrique

補足です。

周波数と時間(周期)は互いに逆数関係で対等なものです。どちらかを決めればもう一方が決まります。1秒間に1回揺れることを1Hzと決めました。昔は[サイクル/秒]と言ったもでしたが,サイクルというのは単なる回数ですから単位に入れないことにして,[1/秒]の単位をドイツの物理学者H.R.ヘルツにちなんでつけられました。

現在の時計は内部に精密な音叉を持っていて,その揺れを数えて時間を刻んでいます。クオーツ時計と言うのは,内部に小さな水晶の音叉を持っています。水晶は身の回りで最も弾性率の温度変化が少ない素材だからです。コンピュータなどのデジタル機器のクロックも水晶発振でやっていますので,その誤差を気にする必要がほとんどありません。

水晶が使われる前は,弾性率の温度変化の少ない「ひげぜんまい」の素材(インバー合金,エリンバー合金)開発が課題でした。こういう合金で音叉を作れば,機械時計並の精度が出ます。要するに振り子時計の振り子の代わりが精密な音叉なわけで,現在の時計の心臓部です。

もしアルミ素材の音叉か(ひげぜんまい)で時計を作ると,1か月は約720時間ですから,528Hzから1Hzの上昇というのは,1/528×720=1.36時間進む時計が出来上がります。製造条件等以前の素材の問題ですから致し方ありませんね。

現在なら,内部に水晶振動子を持つ(更に温度補償までやっている)PCなどのデジタル機器で基準音を出すのが最も正確です。たとえば,以下のものは1Hz単位で発振音を出せるソフトです。フリーのもので十分です。オシロやスペアナがメインでむしろ発振音はオマケです(スペアナはフリーのは使い物になりません)が。
http://www.trueaudio.com/rta_down.htm
by Enrique (2011-12-22 12:44) 

koten

Enriqueさん、再々コメありがとうございます。

 何か解説が益々難しくなっているような気がするんですが・・(爆)

 要するに、機械式時計の世界では、部品である「ひげゼンマイ」の材料(金属)が、温度変化に対して弾性率の変化が少ないもの(金属)であればあるほど、「狂わない時計」が実現できる。これと全く同様に、温度変化に対して弾性率の変化が極力少ない金属で音叉を作れば、「狂わない周波数の音叉」が実現できる・・・が、ところがどっこい(笑)、「アルミニウム」ではそのような優れた性質を持っていないので、そんな(いわば「低性能」な)金属を使ったのでは精度の良い製品なんて出来っこないじゃん、そんなこと初めっから結果が見えてるじゃん(ぷんすか!)、、、ってことですよね(汗)。

 ソフトの紹介ありがとうございます。何か面白そうなソフトですね・・ただ英語苦手なんですよ私(爆)、、、日本語版で良いソフトないですかねぇ(汗)。
by koten (2011-12-23 00:37) 

REIKO

>日本語版で良いソフトないですかねぇ

任意の周波数の発振音を出すだけなら、こういうの↓↓↓ありますよ。
http://www.vector.co.jp/soft/win31/art/se074350.html

いわゆるオシレーターですよね。
ダウンロードしてやってみたら、簡単に528Hz出ました。(笑)
ちっちゃなウインドウが出るだけの、ものすごく単純なソフトです。

・・・で、私も「インドの室内温度で調整」なんて、完全におかしいと思います。
Enriqueさんがおっしゃるように、アルミニウムが音叉の材質として不適、ということならば、やっぱりこの「愛の周波数音叉」は、まがい物ってことじゃないでしょうか?
上手い商売ですよね・・・(^ ^;)
by REIKO (2011-12-24 20:57) 

koten

REIKOさん、再コメおおきにです。

オシレーターソフト使ってみました。これ良いですね、、小数点以下も入力できるので、店の人が述べていた「528.3」Hzも出せますし。

>インドの室内温度で調整
・・まぁ要するに、製造者はインド第一主義(笑)or国外以外で使われることを想定していないってことじゃないですかね。
 愛の周波数音叉、これからはお湯で暖めてから使いますかね(爆)
by koten (2011-12-25 10:42) 

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