SSブログ

『フレットの遺言』シリーズその4(A=438Hzでルネサンスから現代曲まで) [私のうねうねフレットギター]

スポンサー広告
a8mat=2BY7HO+F5YIIA+33TA+609HT" target="_blank">



騎士さん他リュートの方へ追記:

 先ほどペーターソンのストロボ電子チューナーの取説を調べたら、やはり「1/6コンマ中全音律はリュート、ヴィオラなど古典楽器に使用される」旨が書いてありましたので、先ほど以前の記事に取説の証拠写真(笑)とともに追記しておきました。
 下記サイトの最後です。
http://meantone.blog.so-net.ne.jp/archive/20111022


 では、今夜もやってまいりました。『フレットの遺言』シリーズその4!!(パンパカパーン!)

 ええと、今日は「A=438Hz」で「ルネサンスから現代曲まで」ってことですね。

 このうねうねフレット19世紀ギター(ファブリカトーレモデル)は、A=440Hzで弾かれることを想定しているようで、A=440Hzにすると、4弦開放弦を弾いたときにサウンドホールから「風」が吹いてくるように設計されています。なので、今回は前回の432から大幅?にピッチを上げてみました。

 それと、下記写真にローポジション部の写真を載せますが、最初にあったフレットの位置(うっすらとしている部分)が分かりますでしょうか。特に第4フレットに注目です。わずか数ミリのずれですが、この数ミリが滅茶苦茶デカイんです。前に書きましたように、第4フレットの理想的な位置は、弦長の1/5の地点なのです。1/4ミーントーンと今回発見したイ長調純正律型とでは、開放弦の調弦もフレットの位置も相互に全く違っていますが、「第4フレットが弦長の1/5の地点に来ること」だけは共通しています(あとの共通点は12フレットくらい)。
19cギターと1/6mt 001.jpg

 では行きます。

6弦D調弦によるルネサンス曲、リュートのための6つの小品より「アリア」と「白い花」、二長調


普通調弦で、ダウランドの前奏曲(ホ短調)

 (しかしダウランドは、ペーパーギタリスト社会人(笑)が帰宅後にほぼ初見弾き状態で弾くには難しい曲ばかりですね(汗)、、この曲は過去の発表会で弾いたので、どうにかこうにかですが、、)

リュートのための2つの小品より第1番(イ短調)


バッハG線上のアリア(クレンジャンス編を私が再編曲したもの)

これも発表会のときは散々練習したんだけどなぁ・・・あぁリベンジしたい(汗)


モリーノのメヌエット

モリーノはソルと同時代(古典派)のイタリア人作曲家です。楽譜は全音170選のグレードAにあります。


ポンセ前奏曲第24番、譜面はニ短調(♭1つ)だが実質はイ長調の曲


ポンセのカンシオン(民謡「聖母の御子」)、6弦D調弦、これはギターが良く鳴っている!


最後、現代曲(佐藤弘和氏の曲)3連続
①シンプルソング(調号なし)


②カリヨン(ハ長調)

最後でエキサイトして和音を崩してしまった(泣)・・ううん、私も未だ未だ若い?(爆)


③かれん(ニ長調)



 あぁ、今夜もさわやかな「粗製濫造」演奏ということで(爆)・・ともあれ、世の中「弾いたモノ勝ち」ですよ、うん(笑)。
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました
うねうねフレットギター 古典音律フレット 非平均律フレット楽器 古典調律鍵盤楽器ブログを作る(無料) powered by SSブログ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。