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『フレットの遺言』シリーズその2(モーツァルトピッチでバロックとジュリアーニ) [私のうねうねフレットギター]

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ええと、時間も無いので早速行きます。

このギターの音律は、下記の如き「ヤング改」です。
19世紀Gヤング改B♭F広い音律-JPEG.JPG


以前に下記サイトで説明済みなのでさっさと行きます。
http://meantone.blog.so-net.ne.jp/2010-07-09

今日はモーツァルト・ピッチ(A=421)で調弦してみました。

まずはバロックのイ短調曲、ロジーのアルマンドとジーグ(昨日のシャイト編の楽譜)です。


次、ヘ長調に行きます。まず、Fの和音とスケールです。この音律だと5度が純正になるのが分かります。一方で、3度は平均律を2セント改善したにとどまります。

 前はこれで充分満足だったのですが、純正律を知ってしまうとやや物足りなくなりますね(汗)。

では曲、ムルシアのカンシオン・トッカータです。知る人ぞ知る名曲という感じですねこれは(楽譜はフレデリック・ノード編の26-27頁←これで分かる人は分かる(汗))。

 これは元々複弦のバロックギターのための曲ですよね。

 はい次。このギター(「ファブリカトーレ」モデル)はジュリアーニが愛用したとのことなので、ジュリアーニのエチュードを何曲か弾いてみました。

まずは、先日イ長調純正律で弾いたソルのイ長調エチュードと出だしなどが凄く似ている曲です。
その前に、イ長調&イ短調の和音とスケールなどを。


で、曲です。作品100-15(イ長調&イ短調)、これはABA(トリオ)形式の曲ですね。


次、ハ長調ということで、スケール和音に続いて、作品51-2です。


作品48-1


 今夜はこんなところですかね・・


 それでは皆さまも、良い芸術の秋を!

 
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