SSブログ

何か疲れた~このブログ全部リセットしたくなって来た(爆)~純正律ギターの実験その1~ [純正律(Just Intonation)]

スポンサー広告
a8mat=2BY7HO+F5YIIA+33TA+609HT" target="_blank">



昨日の夜に仕込んでおいた「純正律」フレットの写真です。

純正律ギター 002.jpg

調とか音の選択とか色々解説する予定だったのですが、ちょっと今日は疲れたので・・すみません(汗)。

 お詫び?に、ヒントとなる音律表と拡大写真などを
純正律ギター 001.jpg


純正律ギター 004.jpg

 開放弦の調弦は「純正ピタゴラス」です。 昼休みにつぶやきましたがw、「一工夫」したため、開放弦間にいわゆるウルフ音程はありません(えっへん)。


 開放弦の響きはこんな感じです。若干うなっているかもしれませんが、帰宅後ということでご勘弁を(汗)。



 で、問題の1曲目ですが、ルネサンス曲を選びました。ルネサンスのリュート属の曲は、最初にupするような2声の簡素な曲も多いのですが、一方で、3度だけでなく5度も重視しているような「密集した3和音」を多用する曲が非っっっっっ常~に多いです。前々から「これは怪しい(←ミーントーンでは「物足りない」感が生じるのでは?)」とは思っていたのですが、、今回「あーーやっぱりそうだったか」ということが分かり、思わず「疲れた~&私の今までの音楽人生は一体何だったのだろう?」と感じてしまった次第です。

 というわけで1曲目、これは「シャイト・ギター・シリーズ①」の28頁にある「ネーデルランド舞曲」です。


 テクニック面はともかくとして、音律的には何ら問題ないですよね?
 「楽器が良く鳴る」ことは予想できたのですが(ちなみにこのギターもいわゆる子供用おもちゃギターです)、正直ここまで違う(←ミーントーンよりも断然良い、という意味)とは予想できなったです。

 最後、イタリアのF.ミラノの短いファンタジアです。帰宅後で疲れているため中盤から既にへたれてますが、最後の「完全純正和音」はナカナカ逝けているのではないでしょうか。
 


 というわけで、あーあ、私の音楽人生、一体何だったんだろうな(泣)、、純正律にたどり着くまでにどれだけの回り道をしてしまったのだろう、と思う私なのでした。。あと、本当、今回のこの体験で「社会の表と裏」をまざまざと実感しましたね(汗)。



(本当、このブログ閉鎖したくなってきた(爆)・・・それくらいショッキングな出来事でした。何が「純正律は不可能」だよ、、、、嘘も休み休み言え&いい加減にしてくれよ!(ぷんすか)って感じです。)







nice!(1)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

nice! 1

コメント 2

Enrique

遂に純正律に!
写真が小さくて確認できません(別画面でも)。
純正律が想定音律という曲は,新しい曲では少ないのかも知れませんが,ある意味オールマイティのはずですね。
開放弦は純正チューニング出来ますよね(というか平均律に合わせる事が私には出来ません)。
ギターでは開放弦が純正にあわせられることと,5度のくるいを少し緩和できる4度調弦であることから,確かに鍵盤よりも有利ですね。
5度圏にはまらない音律も可能だと思いますが,(はまらないだけに)これがけっこう難しいですね。
by Enrique (2011-10-25 18:10) 

koten

Enriqueさん、nice&コメントありがとうございます。((( ^_^)且~~ ササ、お茶 でも
ついにフレット楽器の「純正律」に手を出しました(笑)
 写真の件すみません(汗)。今日の日記に書いたように、いつもと違うソフトで取り込んだら超縮小サイズになってしまいました。今日upした写真はちゃんと拡大可能だと思います。
 ギターの純正律化、開始したばかりで未だ未だ分からないことだらけですが、これから徐々に解明していければと思いますので、宜しくお願いいたします。


by koten (2011-10-25 23:40) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました
うねうねフレットギター 古典音律フレット 非平均律フレット楽器 古典調律鍵盤楽器ブログを作る(無料) powered by SSブログ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。