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「1/nミーントーン」に思いを巡らしてみる。 [フレット楽器]

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ミーントーンとは?

最狭義:1/4シントニック・コンマ狭い5度を11か所に並べたもの。

拡張定義:1/nシントニック・コンマ狭い5度を11か所に並べたもの
       ⇒1/nミーントーンと呼ぶ。
      

 こう考えたときに、「1/nミーントーン」に共通している事項は何か?
 

 ※ウルフの5度(例えばG♯―E♭)をまたがない限り、
 4度、5度、(5度2つ分である)全音、(5度3つ分の)長6度さらには短3度、(5度4つ分の)長3度、(5度5つ分の)7度、、(5度6つ分の)増4度、・・・・の各音程の幅(周波数比)は、
 調(すなわち基音)が変わっても、「それぞれ等しい」ということである。

 これは何を意味するのか?
  ⇒フレット楽器では、「1/nミーントーン」を、『直線フレット』で実現できるということを意味するのではないか? ということである。

 では何故に、今まで誰もそんなことを述べなかったのか?
    ⇒もしかして「あの音律」主義者による陰謀か?(爆)

(※ひそひそ・・・・ちなみにクラギ業界では、「フレット楽器では古い時代から(いわば伝統的に)12平均律に極めて近い18/17フレッティングが用いられてきた」、「メルセンヌの理論で12平均律が確立されてからフレット楽器のフレッティングの主流は12平均律になった」的なことが言われており、1/nミーントーンについて言及した書籍等は皆無である・・・これは一体どうしたものか?  リュート業界もややそれに近い雰囲気を感じる。 一方で、ガンバの世界では古典調律寄り(基盤)の雰囲気が感じられる。 さらに、古典調律についてのマニアックな外国語の記事やマニアックな電子チューナーの説明書などでは、「フレット楽器では昔は1/6ミーントーンが良く使われていた」旨の説明をちらほら見かける。   さぁ「歴史的事実」はいかに?(笑))

   以上、ひとりごとでした。
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