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欲張りヤング音律によるタイスの瞑想曲(Live演奏) [私のうねうねフレットギター]

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youmusicランキング、予定通り?落ちてますね(笑)

H23年10月2日.jpg

 なので、ここらで憂さ晴らしwに一つ、以前upした「浜岡を停めて!」の替え歌「国民なめるな!」をupしようと計画していたのですが、ちょっと今夜は間に合わない感じですね(泣)。

 それと、9月24日に某OBの演奏会にG二重奏で出演してきまして(会場:すみだトリフォニーホール)、割と良く弾けたのでこちらで報告がてらに音源をupしようかとも思ったのですが、曲目が現代の曲(ニューシネマパラダイスより「愛のテーマ」と、カヴァティーナ(映画「ディア・ハンター」のテーマ曲))でして、どうも著作権がらみで問題ありそうな気がするので、これもNGですかね(汗)。

 で、昔の発表会の音源を整理していたら、3年前の演奏会で出演した頃の音源が出て来たので、丁度良い機会なのでここでupすることにしました。
 日時は2008年10月18日(土)、目黒のパーシモンホール(小ホール)での録音です。
小生がギター(田中清人氏作のうねうねフレット(欲張りヤング)10弦ギターの8弦仕様(番外弦は10弦A、7弦D))&嫁Sのフルートで、
演目は、J.E.F.マスネ(Jules Emile Frédéric Massenet, 1842- 1912年8月13日)作曲/タイスの瞑想曲
です。(録音環境の関係でフルートが結構音割れしてます、ちょっと残念)


「欲張り」ヤング音律に関しては以前にここで解説しております。
http://meantone.blog.so-net.ne.jp/2010-11-17

音律表も新たに作ってみました。
欲張りヤングE♭B♭広い音律-JPEG.JPG

今回はフレットのうねうね具合を公開しましょう。
欲張りヤング 003.jpg

低フレットでこんな感じです。
欲張りヤング 002.jpg

 しかしこの頃は若かったかもw・・今や嫁は(団子3兄弟)子育てのためフルートどころじゃないですからね(合掌)。


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コメント 6

Cecilia

kotenさんのギターも素敵ですが、奥様のフルート素晴らしいです。
子育てでお忙しいと思いますががんばっていただきたいですね~。
お子様たちも何かされるのですか?
ギター、こんなにうねうねして弾きにくくないですか?”セーハ”できないこともないだろうけれど、難しいのでしょうね。(笑)
by Cecilia (2011-10-04 10:15) 

koten

Ceciliaさん、nice&コメントありがとうございます。 旦ヾ(∇⌒*)),,,,

 うねうねギター、確かにセーハでビリつきやすいし、直線フレットのギターと比べると相対的に挽肉もとい弾きにくいです。でも、昨年のギター展で福田進一氏は(私が設計して大西氏が製作した)うねうねフレットギターで「アルハンブラ宮殿の想い出」を、全くビリつかせることなく完璧に弾きこなされましたからね(初めて弾くにもかかわらず!)。なので、要は慣れ&経験だと思いますね。

 ヨメのフルート、一番下がもう少し大きくなったら復活するとは思いますが、あと数年はかかるかもしれないですね(汗)。
 
 ウチの子供らは、音楽に関してはKBⅡピアノを遊びで弾くくらいですね。長男は小学校で鍵盤ハーモニカとか色々やっているみたいですが、あまり本格的にやりたい感じではないですね。ただ、親に似て「マニアック志向」なところがあるので、案外古楽などは向いてるのかも知れないとも(親馬鹿的に)思っている今日この頃です。
 (ひそひそ・・・ですので、先日にお伝えした某※※※と某※※※※(←部外秘でお願いします(爆))の入手をきっかけとして、ウチの子らを「マニアック人生」の道に引きずり込もうかな、などと密かに考えていたりもします。)
by koten (2011-10-04 12:47) 

Enrique

ごく最近まで,こういう合わせが出来たというのは良いですね。フルートとの二重奏Youmusicの方にもいくつか上がっていましたか。
ぼーっと聞いていると,伴奏が自然で「いわゆるギター」という感じがしませんね。

私は極く若い時は妻や上の娘と連弾(おーはずかし)などもやったものですが,長いこと相手にしてもらっていません。

音律表はやはり五度圏が分かりやすくていいですね。
by Enrique (2011-10-05 13:11) 

REIKO

おおお♪ 奥さま、フルート素敵です!
私が聴いてる環境だと、ほとんどギターが聴こえなくて(笑)、フルート無伴奏状態になってますが、これで十分なくらい。
(kotenさん、スミマセン)
モダンフルートって、もう「オーケストラで使う楽器」に最適化されてるので、デュオの場合は相手がピアノくらいの音量でないと、厳しいのかもしれないですね。
子育て後はトラベルソに転向してもらうとか・・・そうすればチェンバロとも合奏できますね。

ヤング系音律でも、フレットは相当ウネウネなんですね・・・
1/6P.C.系は、五度が調整された領域では、旋律と和声の両方がほどほどに良く(どっちつかず・・・とも言えますが)、一方で五度が純正な「裏領域」も確保されているので、こちらを狙って書けばピタゴラス律的な効果も狙える利点があるな、と最近では思っています。
by REIKO (2011-10-05 17:37) 

koten

Enriqueさん、niceもとい(爆)コメントありがとうございます。

>ごく最近まで
・・・3年前の演奏につき、私的には「ものっっっ凄く昔の演奏」に感じますね(汗)・・・何故かしら?←今は社会の流れがもの凄い速さで変化しているためでしょうかね、、、そういえば311の大地震で地球の自転速度もホンの少し変わったという話ですよね。

>Youmusicの方
・・・弾き回し大会の演奏ですよね。。いやぁあの頃は良かった(笑)。

>ぼーっと聞いていると,伴奏が自然で・・
 何せ瞑想曲ですからね、ぼーっと聞いていて自然というのは可成り逝けてる演奏(←というか音律w)といえますかね(などと自画自賛モード)。

>長いこと相手にしてもらっていません。
 合掌させていただきます(笑)(- 人-)

by koten (2011-10-06 12:15) 

koten

REIKOさん、コメントありがとうございます。 旦ヾ(∇⌒*)),,,,

 そうなんですよね。モダン楽器同士の組合せだと、ギターはどうしても音量的に不利なんですよね。なので、現代のプロG奏者は、ジョン・ウィリアムスを筆頭としてPA使う人が結構増えて来た感がありますね。

>子育て後はトラベルソに転向してもらうとか
・・・私も是非それを希望しているのですが(笑)、どうなることやらですね。本人曰く「人間、歳を取ってくると自然に古楽器の方に向かうようになる」とのことですし。ただ、トラベルソは相~当~難しそうですよね(笑)。

>ヤング系音律でも、フレットは相当ウネウネ
・・・そうですね。特に、番外弦のところでフレットの「破断」があるのが特徴的といえば特徴的ですよね(汗)。製作者のキヨさんから、今回の音律だとフレットに破断が出ますけど良いですかと聞かれ、「(この音律が実現できるのであれば全く)かまいません、(キッパリ!)」とやりとりしたあの頃が懐かしいです(笑)。

>ほどほどに良く(どっちつかず・・・とも言えますが)
・・・まぁそうですね。でもでも(笑)、「あの音律」と比べれば、それはもう一目(数分聴?)瞭然、「地獄と天国(爆)」くらい差がありますよ、いや本当。


by koten (2011-10-06 12:32) 

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