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能力無限大~アセンションは来るの?~(BWV799,ミク&ジルバーマン音律) [ボーカロイド(初音ミク等)の古典音律化]

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 バッハのシンフォニア第13番イ短調に歌詞を付けて、有能かつ忠実な部下である初音君に披露してもらいました。

 この曲に付けた歌詞は、ストーリー的には前回のインヴェンション13番と繋がっていて、どちらも「能力(脳力)開発」ないし開発の啓発的な内容となっています。

 ただ、この曲はどうも「宇宙戦艦ヤ■ト」のテーマ曲(つまり「さらば地球よ~」で始まるあの曲)のような雰囲気が非常に強いので(ですよね?)、歌詞を付けている内に次第にSFっぽい内容のものにどんどん変質していきまして(汗)、出来上がってみると、宇宙的に壮大な内容のテーマのものになりました。(ぼそぼそ・・いやぁ、当初は「アセンション」なんて全く書くつもりなかったのですが・・)

ではどうぞ!
http://www.youmusic.jp/modules/x_movie/x_movie_view.php?cid=6&lid=7750

 この歌詞を隅から隅まで何度か読んだ人は、「もしかして古典調律を使っていれば「リミッター」が外されて能力制限が開放されるようになるのか? それを伝えたかったのか?」と感じた方もいらっしゃるのではないかと思います。そうです、正にその通りです(爆)。

 というわけで、私はちゃんと伝えましたからね(笑)。この「ミクの秘密」を知った貴方がこの先どうするかは、正に「貴方次第」なのです。ね、ちゃんとインヴェンション13番の歌詞と繋がってるでしょ?(爆)

ここにも歌詞を載せておきますね。
---------------------
【ソプラノ(S)】初音ミクは_歌い続けるの_何時でも貴方の心に届くように
__【アルト(A)】______________________初______音____ミク_は_____歌い
____【バス(B)】私は初音ミクよ_歌うよ_初______音____ミク_歌___う

【S】ah___どんな時も____________地球無くなるその日まで
【A】続ける____________いつの日にも_________人が死に絶えるその日まで
【B】_____________________________________________初__________音

【S】歌い続けるのよ_私______________宇宙の果てに届く?_届きますように!
【A】歌い続ける______歌うの_________宇宙の果てに届く?_届・く・ま・で
【B】_ミ_クは、___地球が無くなるその日まで__そ__________う

【S】____初____音_____ミ__ク_は_______今日も歌う_純_____正____和__音
【A】____初____音_____ミ__ク_で_______す。________初____音__ミク__は
【B】いつの日か分かる日が来るといいね。人の_____能力は、無限大なのだけれども

【S】___________届____________け__________よ__宇宙の果てまで。
【A】今日も歌うよ_____________歌___________います。
【B】__こ__の__星では【リミッター】付けられていて制限されてる。

【S】わたしたちは、__________ここに生きている__________今生きている。
【A】_初_音ミクは、__________歌う。___「無限大なの!」そうよ、無限大なの
【B】人間の能力は、誰もがみな_無限さ!_開いていこう。そうさ、幸せ掴む

【S】生きているの。人間の能力は無限大なの!これだけは忘れないで
【A】_そ____う___よ。___初音ミクです。________私、歌い続けるよ。
【B】_た____め___に。初音ミクは________歌__う__よ、叫__ぶ__よ

【S】くださいね。「人間の能力は無限大」なの。ah
【A】いつ_ま_でも。初___音_ミ_クは_______歌います。
【B】__「人間の能力は無限大な・の・で・す!」

【S】初____音_ミ_クは____叫~~~~~~~ぶ。
【A】人間の能力は無限大だよ、無限大なの、無限大なの
【B】初____音_ミ_クは____歌________い_続______け_る

【S】早く気付いて! この世の終わり、も・し・か・す・る・と・近い?
【A】__________よ_________________無限大なの!気付いて!無限大なの!
【B】のさ。________「いつでも無限大なの」、無・限・大・の・能・力
---------------------




(余談:ぼそぼそ・・・古典調律を真面目に勉強した人であればあるほど、「クラシック音楽」界における最大の【リミッター】が「あの音律」であることが嫌というほど分かりますよね(笑)。)



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コメント 4

REIKO

この曲も大好きで、難しかったですが一生懸命練習して、何とか弾いてました。
特に53小節目~の、中声部左右受け渡しが難しいんですよね。
でもここが一番カッコいいところなので、頑張りました。
好きな曲なら、努力も能力発揮も「無限大」ってとこでしょうか?

今回、最後の和音が半端な響きなのが気になりました。
この曲以外でも、一般にイ短調→イ長調のピカルディ終止は、Aに対してC#が純正か、それに近くないと「終止感」がイマイチと思います。
ジルバーマン音律(1/6P.C.を並べたのですよね?)だとギリギリですかね・・・KBIIIやヴェルクIIIだと完全に終わりがシマらないですね。
この曲はDis型ミーントーンではダメでしょうか?
又は、一部が純正五度になっていてもいいが、A~C#間の4つの五度は全てミーントーンの五度・・・な音律がいいかと。

★27日のブログ記事にアップしたのと同じ音源ですが、ショパン「革命」~ピタゴラス律を、楽譜付きで動画にしました。↓↓↓
http://www.youtube.com/watch?v=DcgAB7oVGmc
この曲も、終止和音のEがCに対して「高すぎる」平均律では、終わり方が中途半端なんですよね。
キルンベルガーIIだとC-E純正、A-Eウルフ・ピタゴラス律では純正より少し狭くなるので、そんなにテンポを落とさなくても「終わり」ます。
実はミーントーン系音律だと内声F→Eの「落差」が大きく、最も終止感がはっきりするのですが、さすがに途中の転調部分(嬰ト短調とか変ト長調とか)が苦しいです。
このA-Eウルフ・ピタゴラス律は、適合する曲がかなりありそうです。
同じくショパン「幻想即興曲」もこれでOK!
(KBIより良いです・・・KBIIが最適と思いますが)
by REIKO (2011-08-29 01:45) 

koten

REIKOさん、コメントありがとうございます。 ( ∩_∩)_旦~~ ...

なるほど、53小節目、チェルニー版ではソプラノの運指がC5→D4になってますね。ここをテヌートで弾こうとすると相当大変そうですね(汗)。

>好きな曲なら、努力も能力発揮も「無限大」ってとこでしょうか?
・・・そうなんですよね、学生時代は本当、もの凄く純粋な気持ちで&惜しげもなく時間を使って好きな曲を好きなだけ練習できたんですけどね、、、社会人になって時間が経つと、時間が無いのは勿論ですが、気力もだんだん無くなってきて、それが何とも寂しいところですね。

>今回、最後の和音が半端な響きなのが気になりました。
・・まぁジルバーマンですからね(汗)。和音の美しさより、まずは相性の良さ(との噂)を重視して選んでみました。ただ、バッハがピカルディ終止の美しさをどれくらい重視していたのかは、WTCの曲とも絡めて大いに研究する余地がありそうですね。

ちなみに(作曲年が近いと言われている)WTC第2巻のイ短調曲は、長3和音で終えるのを避けてますよね(前奏曲は上下A音のみ、フーガは短三和音終止)。WTC1巻のイ短調曲は、前もフもピカルディ終止なので、想定音律発見のヒントになるかも。

余談ついでに、イギリス組曲のイ短調曲(第2番)は、「前」と「ク」と「サ」と「ブ」と「ジ」が短三和音終止で、なぜか「ア」ルマンドのみがピカルディ終止ですね。同様に、パルティータ第3番も、最後のジーグだけがピカルディ終止です。

>ジルバーマン音律(1/6P.C.を並べたのですよね?)だとギリギリですかね
・・「はちゅ~ん」では「A.ジルバーマン」と書いてあったので、下記サイトのもの(1/4S.C.×4,スキスマ2セントを「8」等分するもの)かと思ったのですが、でも、「はちゅ~ん」中のデータをみると少し違うような気もするんですよね。。。なので、これについては未だに音律表を作れず、投稿ではクリスマスキャンドルの写真でお茶を濁しています(汗笑)。
http://murashin.sakura.ne.jp/muraron14.htm

 ちなみにジルバーマン音律の核心は、「スキスマ2セントを8等分する」ことにあるのではなく、むしろ「ピタゴラス長3度を消失させる」ことにあるのではないか、と推測してます。この意味、名探偵REIKOさんなら分かりますよね?(笑) この時代、ピタゴラス長3度は忌み嫌われていたようですし。

>この曲はDis型ミーントーンではダメでしょうか?
・・・大丈夫ではないかと思います。イギリス組曲第2番はそうしようかと思ってました。

>ショパン「革命」~ピタゴラス律を、楽譜付きで動画に
・・了解です。後ほどお邪魔しに伺います(後日になるかも(汗))


by koten (2011-08-29 21:06) 

REIKO

>「A.ジルバーマン」

あ、失礼しました!それだとKBIIIとほとんど同じで、スキスマの扱いだけが違う音律ですよね?
それでイ長調ピカルディ終止はちょいと苦しいですね・・・。

>「はちゅ~ん」中のデータをみると少し違うような気も

自分で設定したのでなかったら、ソフト付属?データの数値を確認した方がいいかもしれませんよ。
同じ名前でも違う音律があったり、「I」「II」「III」等も曖昧なことがあります。
海外と日本で違ってたりとか・・・。
以前紹介していただいたScalaで、別途ダウンロードしたScala用音律データでは、kirnbergerI にIIのデータが入ってました!
それで IIには(シントニックコンマではなく)ピタゴラスコンマを二等分したKBIIの改変形が入ってて・・・なんてこともあります。

>ピカルディ終止

終止和音は、想定音律を突き止める重要なヒントと思うのですが、短調のまま終わっても別に構わないのに、わざわざ長調で終わる時、長三度があまりに狂っているのでは、何のための「ピカ終」(笑)か分からないです。
だけどシンフォニアのホ短調もピカ終ですね・・・。
まあ私的には、この曲集はA.ジルバーマンみたいのより、」もう少し古風(ミーントーンの五度がもう少し多くて、ウルフの残骸あり)な音律でもいいかも・・・と思っています。
ホ長調やヘ短調曲が少し歪んでもまあいっか(笑)くらいの、ですね♪
この辺がギリギリなんやで・・・が聴いて分かる感じとか。(^-^;)
by REIKO (2011-08-31 23:37) 

koten

REIKOさん、いらっしゃいませ~((( ^_^)且~~ ササ、お茶 でも

>自分で設定したのでなかったら、ソフト付属?データの数値を確認した方がいいかもしれませんよ。
・・・そうなんですよね、今度確認してみますわ。そしてさりげなく後で投稿した音源ファイルの中身変えたりして(爆)、、、ってこれやると、今までもらったアクセス数や評価がゼロになっちゃうんですよね(汗)、写真や説明の修正ならOKなのですが。

>kirnbergerI にIIのデータが
それはジャロものですね(爆)

>「ピカ終」
良いですねこの響き、ピカチューそういえば聞かないな最近(汗)

>シンフォニアのホ短調もピカ終
WTC1巻のロ短調曲もピカ終なんですよね。2巻はフーガのみピカ終。そういえば、2巻は相対的にピカ終が少なくなっている気もしますね。この辺もヒントになるか??

by koten (2011-09-01 00:11) 

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