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ミク&ミーントーンによる「夏の花火」(BWV794ヘ長調シンフォニア) [ボーカロイド(初音ミク等)の古典音律化]

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今年は各所で花火大会が中止になっているようで、ならばということで作ってみました。

バッハの3声シンフォニア第8番ヘ長調BWV794に歌詞を付けてミクに歌ってもらいました。
この曲は、中盤での主題のしつこいくらいの畳み込み(ストレッタ)が凄い曲で、ずっと前から「この場面は如何にも打ち上げ花火が連続で上がっているかのようだ(驚!)」と感じていたこともあり、詞の当てはめは割とすんなり行きました。

今回は比較的穏やかな詞なので、公共投稿所にupをば(汗)

http://www.youmusic.jp/modules/x_movie/x_movie_view.php?cid=6&lid=7706

音律は、こりゃ文句なしにミーントーンですね(笑)。破綻はどこにもないはずです。

歌詞は、主題に「夏の花火が打ち上がる」を当てはめました。後は適当(笑)。

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コメント 6

REIKO

たまや~♪ヽ(^o^)丿かぎや~♪
お見事です!確かに次から次へと花火が打ち上がる感じとソックリですね。
バッハもそういう花火を見たのかな~?

この曲は大好きで、シンフォニアは最初にハ長調を弾いて、次にこれを一生懸命練習した記憶があります。
ツェルニー版の指使いを真面目に守って弾いてましたが、これを指の鍛錬と思っているツェルニーは4の指の意地悪い?使用が多く、苦労しました。

>文句なしにミーントーンですね
♭1つの調が、一番ウルフに引っかかりにくいようですね。
by REIKO (2011-08-19 01:13) 

koten

REIKOさん、いらっしゃいませ~ ■Dヾ(∇⌒*))),,,,,,オチャッス♪

どうもです~ 誉めて頂けると嬉しいですね・・続けて作ろうという気が俄然湧いてきますよ(現在4曲くらい仕込んでます(笑))。

>バッハもそういう花火を見たのかな~?
・・・この時代、電気はないけれども、ヘンデルの「王宮の花火の音楽」があることから花火が存在していたことは確実なので、きっと見たんじゃないですかね(希望的推測ですが)。

 チェルニー版、私も持ってますが(全音の楽譜)、概ね指示しているテンポが激速のように感じますね (汗)。運指もそうですが、全体的に「いかにも一昔前のピアノ練習曲」風な匂い(臭い?)がします。そういうこともあって、私の場合、自然の流れ(?)で、チェルニー版から市田儀一郎版(同じく全音)に鞍替えしました。市田版は、指使いが可成り古楽寄りで、音を切るべき部分なども独自に記号表記されており、かつ付録(異稿)や解説も非常に充実しているので重宝してます。
 ただ、全音チェルニー版の(チェルニー以外の誰かが書いた)「解説」は結構好きです。最近思うのですが、何か昔の楽譜の解説(欄)の方がより「骨太」な感じがするなぁと。

あと、バッハの「ヘ長調」の曲って、手放しで喜んでいるような雰囲気のものが多いなぁと感じますね。この3声シンフォニアのみならず、2声インベンションの方もそうですし、小前奏曲集の中の2曲のヘ長調前奏曲、イタリア協奏曲の第1&3楽章、イギリス組曲第4番、などなど・・。喜びに溢れてますよね。

by koten (2011-08-19 12:39) 

koten

下記サイトでは花火の歴史や「玉屋・鍵屋」について解説されてますね。

http://www.mof.co.jp/main/word/histry.html

(超)要約すると、
花火は中国で発明された。
鑑賞用の花火は、14世紀後半イタリアのフィレンツェにはじまるが、現在のような打ち揚げ花火の登場は19世紀になってからである。
ってことですか、うーむ。

下記wikiの解説では、
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8A%B1%E7%81%AB

>日本国外(特に欧米諸国)の花火は打ち揚げても円状にはならず、花火そのものの形も円筒形をしている。
>日本と欧米の花火球の形の違いの理由は、昔、日本では河川で打ち上げて、観客はあらゆる方向から観賞していたため立体的に発光しなければならなかったのに対し、ヨーロッパでは、貴族の館など建物の裏から打ち上げていて、観客は一定方向からしか見なかったため、平面的な発光でもよかった、というのが理由とされる
・・ってことですね。

 要するに、西洋の花火は、(上記「王宮の花火」を含め)「非常に地味だった」ってことですかね (汗&ちゃんちゃん)
by koten (2011-08-19 12:52) 

REIKO

>全音チェルニー版の(チェルニー以外の誰かが書いた)「解説」

はいはい、私もずっと昔から名文だと思って読んでるのですが、何故か無記名ですよね。
一体誰が書いたのでしょう、ミステリーだ・・・!
ひょっとして後に有名になった人の、無名時代のアルバイトだったのかもしれないですね。

>現在のような打ち揚げ花火の登場は19世紀になってからである
>非常に地味だった

1749年のこの絵↓↓↓を見ると、結構派手ですが・・・
http://commons.wikimedia.org/wiki/File:RoyalFireworks.jpg?uselang=ja

説明に、事故で三人死亡したって書いてある・・・!w

★パッヘルベルの「ガヴォットと変奏」を、Dis型ミーントーンで演奏した記事を書きました。
http://handel.at.webry.info/201108/article_3.html
パッヘルベルはウルフを軽減した改良型ミーントーンっぽいですが、そういう音律が電子ピアノ&チェンバロのプリセットには無いので、基音変更でウルフを回すしかないですね。
Es音のままで聴くのはちょいと辛いものが。(^ ^;)
by REIKO (2011-08-19 23:22) 

koten

REIKOさん、追コメおおきにです。

 昨日の内にレスする予定だったのですが、昨日は久々のギターレッスンで千葉(海浜幕張)まで行ってきて、帰宅j後PC操作中に人体フリーズ(笑)してしまい、意識回復したら午前3時だったという体たらく(汗)。
 いやあ千葉は良いですね、空気も美味しいし時間の流れがゆっくりでした。

>後に有名になった人の、無名時代のアルバイトだったのかも
・・・あり得ますね(笑)。あれだけの文章書く人だったら今頃有名になっている可能性高いですよね。なのでここは一つ名探偵REIKOさんの捜査で犯人?を探り当てて、、、なんて事やってる暇あったら音律研究ですね(爆)

>1749年のこの絵↓↓↓を見ると、結構派手
・・・おおお、そうですね。流石に丸玉状ではないですが、川で派手に打ち上げてますね。 1749年はバッハの無くなる1年前ですよね、、既にバッハは失明している時期でしたっけ。なので流石にバッハもこの花火は見てないでしょうね。

>Dis型ミーントーンで演奏した記事を
・・・おぉぉ、goodジョブ&ご苦労さまです。後ほどお邪魔しに行きます。
ちなみに大分ポピュラーになったコルグの電子チューナーOT-120には、ちゃんと、E♭型ミーントーンとD♯型ミーントーンの2種類がプリセットされてます。ミーントーンの「D♯」型は結構使われていた、ということは、可成り昔にどこかの記事で読んだことがあります。ただ、チューナーや電子楽器の説明書には(何故か)書いてないんですよね。




(ぼそぼそ・・・いいかげん「上の人」は情報隠蔽工作をやめてほしいですよ。もはやそんな時代じゃないんだから)

by koten (2011-08-21 10:50) 

koten

余談:ちなみに昨日のギターレッスンは、先生が(札幌在住の)宮下祥子さんで、複数の生徒が集まっての合同レッスンでした。昨日のレッスンの記事が宮下先生の下記HP中のブログにちょこっと書かれてますね。
http://www.h5.dion.ne.jp/~sa-chan/index1.htm


余談2:先ほど3声シンフォニア4番ニ短調「うだる夏アイスを食べよう」をupしてきました。

http://www.youmusic.jp/modules/x_movie/x_movie_view.php?cid=6&lid=7715

米国経済破綻も間近みたいだし、だんだん棘のある歌詞のものも公開投稿所にupしていこうかな(爆)。。
by koten (2011-08-21 11:02) 

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