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【※視聴注意!】鎮魂歌「救われない魂」~終戦の日によせて~ [ボーカロイド(初音ミク等)の古典音律化]

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今日は終戦の日ということで、鎮魂歌的な作品をupしたいと考えていて、この数日で作ってみました。

バッハの3声シンフォニア第9番ヘ短調BWV795に歌詞を付けてミクに歌ってもらいました。

音律はミーントーンです(「はちゅ~ん」使用)。
バッハのインヴェンションとシンフォニアは「ジルバーマン」音律との相性が良いとの話があったので、公共投稿では2声の1番をジルバーマン音律で先日にupしたのですが、この曲の場合、魂の叫びを表現するのにジルバーマンでは全く物足りないと思い、あえて不協和の多いミーントーンに設定しました。

 表題にあるように、「視聴注意!」です。心臓の弱い方、小さなお子さん等はお聴きにならない方が良いかもしれませんので、自己責任でお聴きください。



歌詞はあまりに壮絶なのでここでは書きません。

戦争で亡くなった方に黙祷を捧げたいと思います。

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コメント 6

Enrique

この時期公共放送では戦争に関する番組が色々あり,戦後66年経っても新しい情報が結構出てくることに軽いオドロキを禁じ得ません。おおくの人の命よりも体面が優先されてしまうこと,あれこれ共通するものがあります。
長三度の重厚なシメが効いています。
by Enrique (2011-08-16 11:33) 

koten

Enriqueさん、nice&コメントありがとうございます。

>戦後66年経っても新しい情報が結構出てくる
そうみたいですね。最近めっきりテレビを見なくなったのですが(日本のマスコミには幻滅しました)、ネット情報によれば、
終戦直前に半田の中島飛行機工場を襲った大地震(当時は地震があった事実さえ絶対口外禁止だった)の番組について先日NHKが放送したようで、これによれば、
>「地震の次は何をお見舞いしましょうか」
と毛筆で書かれたビラをB29が散布したらしいですからね。
(で、これについても人工地震説がネット上を賑わしているという状況(汗))

http://richardkoshimizu.at.webry.info/201108/article_38.html

 
 結局、戦争というのは「上の人」の都合で行われるんだな(故に、我々小市民の生命、安全、健康・・なんてまるで眼中になし)、というのが最近実感として分かってきました。
 音楽の力でどこまで出来るのかは分かりませんが、「とにかく何かやらなアカンな、このままではマズイな」と感じます。
by koten (2011-08-16 13:23) 

Enrique

その番組見ました。この辺だけはTVも価値があると思います。
人工地震そのものについては可能性は無くはない(2度にわたる中越地震はその可能性アリ)だと思いますが,地下4万メートルに核を埋めるよりは直接落とす方がはるかに簡単ですし,そもそもこの時点で原爆は開発されていません(原爆は100万人もかかった大物量作戦でした)。ですから,この当時の東南海地震はもちろん,東日本大震災に関してはほぼあり得ないと考えます。
そこだけ取り上げると,いかにも米側が人工地震を「お見舞い」したように読めますが,これは「いくら隠してもお見通しですよ」ということを米側は言いたかったのでしょう。何分,心理戦ですし。この手のビラは常套手段でした。遥かに小さな被害ですが,米国本土を襲った日本側のふ号作戦(風船爆弾)は僅少ながら被害を出していましたが,これは米側の厳格な情報操作により米国内でも伝わらず,日本軍側は効果がわからず,あきらめてしまいました。当時超上空をジェット気流が吹いていて米側は風下にあたる事は日本の軍事機密。米側はこれに生物化学兵器が搭載される事を極度に恐れたようです(これに「毒ガスでもペスト菌でもお見舞いしましょうか?」というビラを乗せればどうだったでしょうか。米側は高度調整用の砂から必死に製造場所を探ったようです)そうならなかったことは不幸中の幸いと言わざるを得ませんが。
広島・長崎の原爆投下は事前に特種情報部が察知していたのに,出撃命令はおろか,空襲警報すら発令しなかったというのもショックでしたね。特に長崎は十分B29を落とせる紫電改で出撃命令を待ち構えていた飛行機乗りの方が悔しがっていました(まさかこれヤラセでは無いのでしょう)。原爆開発を認めたくない軍側のメンツが沢山の人を見殺しにしたのでした。
昨日は経済面からの視点,軍は如何にして膨大な戦費を賄ったか。別番組では,米側で収容所に入れられた日系人たちの行動について追っていました。
by Enrique (2011-08-16 15:07) 

REIKO

純粋な器楽曲も、このように言葉をつけて歌うと、モンテヴェルディのマドリガーレっぽい雰囲気になりますね。
調性の割にはウルフをまたいでないのでしょうか、普通のミーントーンでもそれほどひどい不協和は感じませんでした。
短調のせいもあるかも?
そう言えばまだこの曲集は、音律検査やってないです、私・・・
普通に考えればウルフ軽減型ミーントーンかなぁ、と思いますが。


by REIKO (2011-08-16 16:10) 

koten

Enriqueさん、再コメおおきにです。

>この当時の東南海地震
・・・ネット情報では、「地震・津波兵器は戦時中から既に存在した」旨の記事が飛び交ってますよ~。例えば下記サイトの最後の方
http://www.ne.jp/asahi/petros/izumi/arano/arano050927.htm

---以下引用--------
本土決戦を唱える日本に対し「戦意を喪失させるには地震・津波攻撃」が有効手段であると、最後まで検討されていたのである。 このことを裏付けるのが、ニュージーランドの外務省の情報公開法に基づき、1999年に公開した極秘外交文書である。 曰く、 「米政府は第二次大戦の末期から地震・津波兵器の開発を進めてきた。ニュージーランドの沖合いで実施された津波爆弾『プロジェクト・シール』の実施では30メートルを超える津波の発生に成功。日本を降伏させるために、この津波爆弾を使うか、原爆を投下するか検討されたが、精度が高く、効果が大きい原子爆弾が使用された。」
----引用終わり---------

さらに例えば下記サイト
http://richardkoshimizu.at.webry.info/201108/article_37.html
----引用-----
地震直前の読売新聞の記事をご覧ください。「米軍は地震兵器で日本を攻撃しようとしている。笑止千万」といった内容のストックホルム発の記事です。
----引用終わり-----
・・「笑止千万」と書きつつも、この記事書いた記者はスウェーデンまで逃げた上で書いたってことですかね? 実際この後凄い地震が起きたわけだし。

 ロスチャイルドの五人の兄弟の母の言葉に「もし私の息子達が望まないなら、戦争は起らない」というのがありますが(これもネット検索で沢山記事が出てきます)、実際、戦争と平和の鍵は彼らのような一部の超ウルトラ大金持ちが握っているということなんでしょうね。我々をはじめとした殆どの人はお金の奴隷として生きて(生かされて)ますし。
by koten (2011-08-16 16:37) 

koten

REIKOさん、いらっしゃいませ~

>モンテヴェルディのマドリガーレっぽい
・・・なるほど、モンテヴェルディもミーントーン指定だったのでしょうかね(というか、あの時代の声楽曲って純正律がメインですよね確か?(汗))

>調性の割にはウルフをまたいでないのでしょうか、普通のミーントーンでもそれほどひどい不協和は感じませんでした。
・・・10小節目の1拍目裏の和音が下からC、A♭、E♭で、ウルフ5度が出て来ますね。
 一方で、この音源、最初にジルバーマン音律の状態にして、そこから再度ミーントーンに再調整したので、そこの影響が出てないかが若干不安です(汗)、、、いつもは論外音律(笑)状態から最終目的の音律に調整しているので、いつもとは勝手が違うのかな、とも感じたりもして(汗)。

>普通に考えればウルフ軽減型ミーントーンかなぁ
・・先ほどupしたヘ長調シンフォニアなんかはノーマルミーントーンで全く問題なかったです。一方、調号の多い曲については意見(ないし好み)が分かれそうな気がしますね。

by koten (2011-08-16 22:52) 

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