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18夜追記:22日(日)のチェンバロ発表会のための傾向と対策(その1) [発表会対策]

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【業務連絡】
 ギター製作家の大西達朗さんからメッセージが来ましたのでご紹介します。

>今日、ホームセンターでキャリー買って来ました。
>これに縛り付けて運べばOK!
>グニャも持って行きます!
>宣伝して於いて下さい。
 
 ということで、以下に宣伝させていただきます。
 来る5月21日(土)22日(日)に「TOKYOハンドクラフトギターフェス2011」が下記の概要で開催され、大西氏がグニャ(←うねうねフレット古典音律)ギターを含め3本のギター(ですよね?)を出品されますので、古典音律ギターに興味のある方は是非この機会にどうぞ!!

TOKYOハンドクラフトギターフェス2011
【日 程】2011年5月21日(土)22日(日)
5月21日(土)11時~18時(予定)
5月22日(日)10時~18時(予定)

【会 場】東京都墨田区JR錦糸町駅前
すみだ産業会館サンライズホール
【入場料】1,000円(税込/2日間有効)
公式サイト
http://handcraftguitar.jp/
----------------
(大西さん、こんな感じでよろしいでしょうか・・招待ハガキありがとうございます。行けたら(家族サービスがなければ(汗))土曜日の方に伺いたいと思います。)

18夜追記:大西さんから、(上記の引用)メッセージ読んだ人は意味不明だろうとの苦笑コメントが来ましたので(汗)、若干補足させていただきます。
 大西さんは今回は「グニャ」以外の2本のギター(のみ)を出展される予定だったのですが、私が「グニャ」も展示してくださいよ~的なチャチャ(というかリクエスト)を入れたところ、大西さんはそれに応え、悪戦苦闘の末、キャリーまで購入され、グニャギターも3本目の出展ギターとして持参していただけることになった、という訳です。
 というわけで、大西さん偉い!立派!男の中の男!私は貴方を忘れない(笑)!・・・こんな感じのフォローでいかがでしょうか。

-----------------
では今日の本題です。

今日のお題:22日(日)中村家チェンバロ発表会のための傾向と対策

傾向:
 ①本番で弾くチェンバロ(一段鍵盤)は、鍵盤のタッチが非常に軽い。
 ②   〃             、譜面台が可成り「目の前」に来る。
 ③   〃             、ヴァロッティで調律される(前回同様)。
対策:
 家のチェンバロ(2段鍵盤タイプ)の上鍵盤のみを使って弾いてみる⇒①②の両方の対策になる。
調律もヴァロッティにしてみる。
 その他、前回レッスンで注意された事項(特に、拍子感とアーティキュレーション)に気を付けて練習する。

現状:
前奏曲


フーガ


反省点:
 まだまだ変なルバートが入っている感じ。アーティキュレーションも未だ不自然。
 前奏曲も本来このくらい速く弾きたいのだが・・・今の段階では破綻してしまう(泣)


 というわけで、、、、、あとわずかだ、頑張れ私、バッハの☆を掴むまで~!!!

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コメント 4

REIKO

練習、頑張っていますね!
随分仕上がってきたじゃないですか。
(もっとも、本番がすぐそこなので、仕上がってこないとまずいですが)
やっぱり本番と同じ音律の方が違和感がないと思うので、ヴァロッティで練習した方が良いと思います。
ヴァロッティとキルンベルガーIIでは、(この調だと)だいぶ感じが違いますよね?

それでレッスンの録音、二つ前の記事からずっと聞いてきたのですが、一番驚いたのは、kotenさんの「声が素敵♪」ってことですよ。
どこかで、自分の声が嫌いとか良くないとか書いてらした(と思う)んですが、すごく良い声じゃないですか。
このままカラオケでも歌曲でも歌えばいいのに・・・!

by REIKO (2011-05-19 04:31) 

koten

REIKOさん、励ましのコメントありがとうございます。

 某書籍によれば、バッハが良いとみなしたかもしれない調律の5つの候補中にこのヴァロッティも挙げられていますね。なので、WTCでも違和感はさほどないはずなのですが、当方、ヴァロッティについては未だ未だ検証(というか経験)不足ですね。
 ただ、この曲に関しては現状ではKBⅡの方が好ましく感じますね、、、純正3度が無いと、どうも響きが全体的にぼやけてくるような印象を受けます。調律していてもどうも「ピタっ」と来る感じがないんですよね。白鍵間のみならず黒鍵間までも響きが「どうもイマイチ」と感じます。「調律の腕が悪い」面もあるのかもしれませんが(汗)・・・でも、そうだとしたら、KBⅡの方が「調律が容易」ってことになりますよね。これはその通りじゃないですかね。

>kotenさんの「声が素敵♪」
>すごく良い声
・・・おおぉ、このように誉められたの初めてですよ。ありがとうございます。
 昔、呼吸法の訓練とかしたのが良かったですかね。そういえばカラオケはもう何年も歌ってないですね(汗)。
by koten (2011-05-19 12:32) 

REIKO

>純正3度が無いと、どうも響きが全体的にぼやけてくるような印象を受けます

つまりヴァロッティやヤングは、白鍵中心の調では「狭い五度&半端な長三度」がほとんどで、純正が少ないので、ボヤケるんだと思います。
私もDTMですが、そう感じています。
(どこにも純正音程がない平均律がボンヤリするのと、理由は同じですね)

で、多くの古典調律識者?は、ヤン&ヴァロ(笑)は五度を狭くして長三度に「配慮」した領域が「守備範囲」と思ってますが、実はKBII同様、純正五度が並んだ「ウラ領域」も結構イケるんですよ。
(キルンベルガーIIIやヴェルクマイスターIIIもそうですが)
そのうちブログで記事にしますが、ショパンの「雨だれの前奏曲」(変ニ長調←♭5つ)は、このへんの古典調律が皆「ウラ領域」で対応するので、ほぼKBIIと互角に美しく鳴るんです。
要するに調号の多い鍵盤曲のほとんどは、ハナから純正長三度なんてアテにしていないので、事実上古典調律に「守備範囲」なんてないと考えるのが正しいですね。
発表会のチェンバロがヴァロッティ・・・と決まっているのなら、今度は思い切ってWTCの嬰ヘ長調や変ホ短調とか選べば、かなり響きはクリアになるはずです。
1巻はともかく、2巻の方なら絶対音痴にならないです。
(譜読みが大変ですが・・・)

それで、ベルダーのWTCのCDを買いました。
しかし彼のオリジナル調律「Belder I'」については、12の五度のうち6つを調整した、とあるだけで詳細は企業秘密?のようです。
単純に考えると、ヤン&ヴァロのような6分の1P.C.を、全調に適応するように「配置」した・・・その「配置」はヒ・ミ・ツ♪ということでしょうかね?
ヘ短調曲を聴いたら、どうも狭いピタゴラス短三度っぽかったので、そうだとするとGis-Es-B-Fの三つの五度は純正ってことになりますが・・・ならF-Cにはマイナス4セント置いてるかな・・・とか。(笑)
by REIKO (2011-05-20 23:44) 

koten

REIKOさん、追コメおおきにです。

 そうですか、Belder I'は企業秘密ですか(残念)、、、、ただ、ベルダー音律は、レーマン音律に触発されて作ったようなので、レーマンの改良版という可能性はありますよね。
http://www.youmusic.jp/modules/x_movie/x_movie_view.php?lid=6083

>Gis-Es-B-Fの三つの五度は純正ってことになりますが・・・ならF-Cにはマイナス4セント置いてるかな・・・とか。(笑)
・・・F-Cにマイナス4はレーマンと一致することになるので、あり得ますね。ただ、レーマン調律は、C♯-G♯-E♭-B♭の3つの5度が-2セント(平均律5度)で、B♭-Fの5度は+2セントで、どうもこの+2セントが現在の調律界?で「曲者」扱いされている感がありますね。

>「ウラ領域」も結構イケる
 なるほど、言われてみるとヤン&ヴァロの「裏の調」は、チェンバロ界にとって有る意味「盲点」ですね。せっかくのオールマイティな調律なのに、裏世界?も少しは使ってあげないと可愛そうと言えるかも(笑)。

>今度は思い切ってWTCの嬰ヘ長調や変ホ短調
・・・第1巻の嬰ヘ長調や変ホ短調は結構好きです。
 ただ、譜読みの大変さはイカンともし難いですね(汗)、、、独身時代の最後の時期に変ニ長調曲(WTC第2巻第3番の前奏曲とフーガ)を発表したことがあるのですが(しかも意外と上手く弾けた)、あれは今思えば「若かったからこそ出来た」のであって、人間歳を取ってくると、ど~ぅにも譜読みがシンドクなって来ますね(泣)。体力&生命力をつけなアカンなと改めて思う今日この頃です。
 昔は、WTC第1巻第4番嬰ハ短調曲は絶対いつかは発表してやるぞぉ~!! などと息巻いていたのですが、、、、でも、あのフーガ「5声」ですからね(汗)。

 あと、先ほどヴァロッティ・チェンバロで再度確認したのですが、WTC第2巻第3番の前奏曲(変ニ長調)に限って言えば、あの曲は1/6よりもKBⅡの方が良いと感じました。何かどういう訳だかKBⅡの方が響きが「ぴた」って来るように感じるんですよ、、、、フーガの方は、今ではもう弾けないので分かりません(自爆)。もしも「白鍵の純正度」が関係しているのであれば、他の曲でもそのように感じてしまうことになりそうですよね・・・。

 というわけで、先ほど上記楽器でWTC1巻の嬰ヘ長調(13番)と変ホ短調曲(8番)を試しに弾いてみたのですが・・・・発表会後で脳が活性化している(?)と結構弾ける(自分祝)&これらはヴァロッティと凄く合ってますね(驚!)・・・WTCは専ら2巻の曲ばかり発表してきたので、次回からはこれらも候補にしようかな、、WTCって、裏の調の曲は、1巻が丁度「入門編」って感じで短い曲が多いですね(しみじみ)、、それに比べると2巻の裏の調の曲は「長大」かつ「譜読みが凄く大変(泣)」と感じます。

by koten (2011-05-22 21:03) 

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