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同日夜に若干補足修正:つぶやきシリーズ [たわごと]

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【その1】
 現在コメント欄(別名:「ミューズ達の井戸端会議用地下室」←名前変わってるし(汗)、いっそ民主主義的に(?)「愛称募集」でもしようかしら。)がキルンベルガー音律の話題で盛り上がっていることもあり、次回の[律マガ]はキルンベルガー特集にしたいと思う。
 第Ⅲ音律を中心に述べたいのだが、一部のサイトで、(理論家が第3音律よりも第2音律の方を高く評価している背景には、)キルンベルガーが純正律に基づいて音律を構成したという「仮説」がある、といったような説明がされていたので、
おーーい (汗)、「仮説」じゃなくて「事実」なんだぞぉ~という説明もしなければならないだろう。
(ぼそぼそ・・・みんな、キルンベルガー著の「純正作曲の技法」中の音律(キルンベルガー第「2」)の説明の箇所、せめて立ち読みでもいいから(←なんて書くと東川氏から怒られるかな (汗))、ちゃんと確認しようよ~(懇願)。)

http://www.amazon.co.jp/s/ref=nb_sb_noss?__mk_ja_JP=%83J%83%5E%83J%83i&url=search-alias%3Dstripbooks&field-keywords=%8F%83%90%B3%8D%EC%8B%C8%82%CC%8BZ%96@
 ↑
訳本が新品で8400円か・・・結構なお値段ですね(汗)。

余談:かく言う小生も、この値段では厳しいものがあり、結局新品を諦めて古本の方を購入したという経緯があり、そ・れ・ど・こ・ろ・か、この本で実際に確認するまでは、そもそも「本書で第2音律が発表されている」ということを知らなかった、という厳然たる私的「事実」があります(自虐汗)・・・(補足:ケレタート著の「音律について」をよく読むと、この本で第2音律が発表されている事実を知ることができます、ご参考まで。)

【その2】
 先日、中村恵美さんのチェンバロ(スピネット)コンサートについて記事を書いたが、3月27日に中村さん宅での発表会に出演させていただくことになり(今回で2回目)、曲目を決める必要がある。
 現在のチェンバロ界は、「平均律御法度(笑)」的雰囲気が強い点では大ーーーーーー変に素っっっっっっ晴らしい(爆)とは思うのだが、一方で、発表会では1/6(ヤングやバロッティ)しか使用されないので、いわゆる「バッハ以前」の曲を発表する人が圧倒的に少ない現状であり、何せあの「フレスコバルディやフローベルガーやスヴェーリンクやW.バードや・・(←余りにも多いので以下略(^_^; (汗))」の曲でさえも、発表会で弾くのは「専らプロの卵の人のみ」という体たらく(?)である。かく言う私も、最近の発表曲は専らバッハばっかりで、前回初めてバッハ以前(パーセル)の曲を発表した気がする。(ぼそぼそ・・確かにバッハは「別格」なのですけどね・・・)

そういえば、過去のチェンバロ発表会で何を発表したっけか?

記憶にある発表曲
【フランス人作曲家】
ラモー1曲(正確にはイ短調組曲から前奏曲、アルマンド、ジーグの3曲を一度に発表)
J.デュフリ1曲(正確には第1巻のニ調組曲からアルマンドとあと1曲 (汗)を一度に発表)
クープラン2曲(前奏曲(♭系だったな確か)、神秘的なバリケートを別の機会に発表)

【イタリア人作曲家】
D.スカルラッティ1曲(ロ短調ソナタK27)

【イギリス人作曲家】
パーセル:組曲ヘ長調より前奏曲

【ドイツ人作曲家】
フィッシャーのシャコンヌF-dur⇒あ、これも「バッハ以前」だ!(笑)
バッハ:フランス組曲第5番G-durよりアルマンドとガボット
    「巧みに調律された鍵盤楽器曲集」(笑)より、
      ①第2巻第3番(変ニ長調、確か♭5つ)のP&F(独身時代の最後)
      ②第2巻第2番(ハ短調)のP&F(結婚後)
    幻想曲ト短調(BWV?)、フーガF-dur(BWV?)
    BWV998(原曲リュート用?)より前奏曲
    前奏曲とフーガ、イ短調BWV904
    パルティータ第1番変ロ長調より前奏曲、アルマンド、サラバンド、メヌエット1&2、ジーグ(←要するに「クーラント以外 」(汗))


・・・・・とりあえず覚えているのは、これだけか(バッハは何かもっと発表していそうな気が、、あぁ夫婦デュオであったね、そういえば)


 最近思ったのであるが、下記wikiの「バッハ」につき、
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A8%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%BC%E3%83%90%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%90%E3%83%83%E3%83%8F

出身地と没地が「ドイツ」ではなくて「神聖ローマ帝国」ってのは・・・「これ何じゃい(汗)」って感じ(凄い大風呂敷? 国(国境まで)が広かった? ゆえにバッハはブクステフーデやラインケンにも気軽?に会いに行けた???)。

神聖ローマ帝国の解説サイトも一読はしてみたものの、一読しただけでは良く分からないですね(泣)。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A5%9E%E8%81%96%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%9E%E5%B8%9D%E5%9B%BD

 結論として、チェンバロ界、もちっとミーントーン曲を発表できる機会が増えればなぁ(例えば1/6とミーントーンとで調律楽器を2台用意してもらうなど)、などと思う今日この頃でした(結論までの脱線が長かった・・いいか、どうせ「昼休みのつぶやき」だし(爆))。

 そういえば、前回の記事でのピラミッドグッズについての質問が来ないのは意外だったな(笑)・・もう有名グッズなのかなあれ?
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ogawa_j

「ミューズ達の地下室」または「ミューズ達の井戸端会議用地下室」の愛称案ですが、「カフェ・スキスマ」ってえのはどうでしょうか?
ピュタゴラス・コンマとシントニック・コンマの隙間(=スキスマ)と考えると、日本語でも意味がありそうではないですか?もちろん全く本気ではありませんが。
by ogawa_j (2011-02-03 10:44) 

koten

ogawa_j さん、コメントありがとうございます。

>「カフェ・スキスマ」
・・・すっっっっっっ、素晴らしい!! 何てピッタリなネーミング(爆)。
 是非とも採用させていただきます(笑)。

>ミューズ達の(井戸端会議用)地下室「カフェ・スキスマ」にようこそ!
って感じですかね、、、、これブログの副題で(字数制限なければ)使いたいですね。
 「巧みに調律された~」といい、ogawa_j さんはネーミングセンスが素晴らしいですね(感心)。
 これからは「ネーミングの魔術師ogawa_j (さん)」と呼ばせていただこうかしら(爆)。
by koten (2011-02-03 17:49) 

koten

うえぇ、「ブログタイトルは26文字以内にしろ」だって(泣)・・ケチだよなぁso-net(汗)
by koten (2011-02-03 17:56) 

ogawa_j

>これからは「ネーミングの魔術師ogawa_j (さん)」と呼ばせていただこうかしら(爆)。

イヤ〜、それほどでも f(^o^;;)
by ogawa_j (2011-02-04 10:41) 

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