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寝正月ならぬ風邪正月(泣く、うぇーん(笑)) [たわごと]

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 みなさま明けましておめでとうございます、、、、と書きたかったのだが(←書いてるじゃん(汗))、時すでに6日。未だに初詣にも行っていないと言う体たらく(激情けなかぁ~)。

 というのも、昨年暮れに私以外の家族4人が風邪でダウンして、元旦当日に今度は私が発症してしまい(39度越えの熱、苦しい咳、強い悪寒などなど)、昨日に病院に行って薬を出してもらってようやく落ち着いた次第な訳です。

 しかしあれですね、昨年の頭の手術の時もそうでしたが、今回も現代医学の凄さをまざまざと思い知らされた気がします。 今はインフルエンザにかかったかどうかを簡単に検査できるようで、鼻の奥に細長い綿棒状のブツを挿入されて(思いっきり突っ込まれたので結構痛かった(泣))、即引き抜かれた後、5~10分後に内科医の先生から、「95%以上の確率で陰性(つまりインフルエンザではない)です」と言われた次第です。昨年に予防注射を打ったので「そんな検査必要あるのかいな?」とも思ったのですが、先生曰く「予防接種を受けてもインフルエンザになる人は結構いて、先日も予防接種を受けた人で2人陽性反応が出ました」とのこと。

 結局、私の病気は風邪+気管支炎ということで、色々と薬を出してもらったのですが(抗生物質、咳止め、痰緩和剤、解熱剤1、同2、貼り薬、トローチ)、市販の風邪薬では全く効果無かったのに、今回出された解熱剤(1+2)を飲んだら一発で熱が下がった、、というか39度台だったのが一気に36度ジャストまで下がってしまい(驚)、「おいおい、こんなに急激に下がって大丈夫なのかいな(汗)」と逆に心配する始末。咳止めも、市販薬だと眠くなるのが多いのですが、今回出された薬は眠くなる成分は入っていないとのこと。 さらには「気管支を拡げて呼吸を楽にする貼り薬」なるものまで出され、「貼り薬でこんなのまであるんかいなぁ~!」と感心してしまいました。
 昨年夏に頭(三叉神経痛)の手術を受けた時も、脳外科の先生から、現代医療技術の進展の凄さを色々と説明してもらいましたが、昨日の通院のことも相まって、つくづく良い時代になったものだなぁと改めて思う今日この頃です。

 ・・・などと書いただけで締めてしまうとmixiの日記風で終わってしまうので(汗)、ここでオチをつけると、
音楽も「処方箋を守った方が早く幸せになれるかも!」ってことですかね(謎)。
 年末からフレンチミーントーンを生チェンバロで試しているのですが、生楽器でピッチを急激に変えると色々マズイだろうと思って手始めにa'=410Hzで試したのですが、装飾音が格段に弾きやすくなった点以外はどうも中途半端&唸りが気になる感があり、電子楽器で(全音下げトランスポーズで)試したときの方が良かったというのが正直な感想です。そして、この不満足の原因は絶対「ピッチのせい」に違いないと考えられるため(←自分の腕のせいとは絶対考えない(爆))、もう少し元気になったら、「専門家が公式に認定した処方箋」(笑)であるヴェルサイユピッチ(a'=392Hz)にしてフレンチミーントーンの実験を改めて行いたいと考えております。

 そういえば現在の電子チューナって、ヴェルサイユピッチにまで対応している機種って意外と少ないんですよね。SEIKO社の便利な機種(平均律との誤差をセント値で表示してくれる優れもの)でも410までですし。この辺も今後のお願い事項ですかね(笑)。フレンチミーントーンと共にヴェルサイユピッチも(少なくとも日本の)音楽界にとっては結構な「盲点」だった訳で、21世紀はこういう事項もきっちり押さえておかなあきまへんですぜ(笑)


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koten

「そういう意味からもクラシック音楽業界って遅れてるよね~」ってオチも付けるつもりだったのですが、書き忘れてしまいました(汗)。 医療のように人の命に直接関わっていない分野は対応が遅いってことですかね・・ぶつぶつ。
by koten (2011-01-06 12:22) 

REIKO

明けまして音律でございます。
今年もどうぞよろしく調律願います。(爆)

元旦からいきなり風邪とは、大変でしたね。
元々休みの時に病気になると、休日まで損した気持ちになってしまいますよね。
「気管支を拡げて呼吸を楽にする貼り薬」とは・・・!(驚)
もう30年くらいしたら、「バカを治す貼り薬」も登場してるかも!?

ピッチを下げると装飾音が弾き易くなる・・・って、弦の張力がユルくなるからってことでしょうか?
なるほど!これもフランスの秘技ですかね~!
電子チューナー(←使ったことない)って「何でもできる」って思ってましたが、ヴェルサイユ・ピッチがダメなのがあるのですか!?
そういう「ツメが甘い」製品って困りますね。
製品作ってる人が、ちゃんと音楽のこと分かってないんでしょうね。
by REIKO (2011-01-06 19:04) 

Enrique

昨年夏は頭の手術だったのですか。「生還トンネル」は誇張では無かった!現代医学の威力に感謝ですね。風邪の方もその威力で快方なによりです。
メーカー製の電子チューナが対応しないのならば,信号発生装置を使うしかないですね。少し高いですが。これを使えば,mHzから数十MHzまで小数点以下5桁くらいの精度で出せますね。392.00000Hzとか。
http://classical-guitar.blog.so-net.ne.jp/2009-06-21
中古品ならば数万で手に入るかもしれません。
録音して提供しましょうか?必要な周波数指定して下さい。
by Enrique (2011-01-06 21:23) 

koten

REIKOさん、コメントありがとうございます。

>明けまして音律でございます。
>今年もどうぞよろしく調律願います。
・・・あはははっ、これ最高!(笑)、素っっ晴らしいセンス、いやぁ流石はREIKOさん、正月からハッチャけていらっしゃる(祝!)。
 ・・・(10分考慮中)・・ううぅ、こちらも音律ネタで返事返そうと思ったのですが(←対抗意識満々(汗))、ちょっと思いつきません(泣)・・風邪のための一時スランプって事にしておいてください(これで勝ったとは思わないで下さいね(爆))。

貼り薬の件ですが、「hisamitsu」から出ている「ツロブテロールテープ」というもの(正方形の小型絆創膏くらいの大きさ)で、2mgの薬成分が経皮吸収されるようになっているみたいです。 「経皮吸収技術も遂にここまで来たか!」、という感じでしょうか(この技術、悪用されると恐い気も・・・(汗))。今の医療技術の進展スピードからすれば「バカ・・・貼り薬」も近い将来十分可能なんじゃないかという想像(妄想?)さえしちゃいそうですね。

>ピッチを下げると装飾音が弾き易くなる・・・って、弦の張力がユルくなるからってことでしょうか?
・・そうです、ジャストです(笑)。原因が張力であることについては記事投稿した直後に気付いたのですが、補足する気力&体力がなかったというのが正直なところでして(汗)。

電子チューナーは基本的に、a'=440かつ12等分(平均)律「至上主義」で設計されてますので(笑)、「ツメが甘い」製品だらけですよ(ぷんすか)。一応フォローしておきますと(笑)、KORGのOT-120であればa'=349Hzまで下げられるみたいなので(嬉祝!)、次回はこれメインで調律する予定です。

というわけで、本年も宜しく御願いします&明るく愉快にやりましょう。m(_ _)m
by koten (2011-01-06 22:17) 

koten

Enriqueさん、nice&コメントありがとうございます。

>昨年夏は頭の手術だったのですか。
・・そうなんですよ、(ひそひそ・・ここだけの話しですが(笑)、頭部右側を逆「J」字状に切開して、頭蓋骨を一部ノコギリで削って、露出した硬膜を切って、頭蓋骨中の小脳を少しずらして・・・(←実話ですので)」等、色々と凄い事したみたいですよ(笑)。気付いた時には既に手術が終わっていて、全身に管を付けられた状態でした(汗))

 信号発生装置の記事拝読させていただきました。いや凄いですね、あの機械があんな値段で取引されていたとは!? 今のコンピュータ技術を持ってすれば、信号発生装置くらい(?)ソフトウエアで難なく出来そうなイメージがあるのですが、実際どうなのでしょうね。
 前のレスで書きましたように、KORGのチューナーであれば392も対応していますので大丈夫です。色々ご配慮を有り難うございます。m(_ _)m

 余談ですが、チューナーに頼らずに「音叉1本」でチェンバロを調律できるようになりたいなぁとは思いますね。ギターであれば(どうにか)出来るのですが、チェンバロだと3度の音程調整がナカナカ難儀なんですよね。昔の人であれば純正長3度を難なく調律出来たようなので、まずはそこを目指す必要ありですね(今年の目標にしようかしら(笑))

by koten (2011-01-06 22:40) 

Cecilia

チェンバロをお持ちなのですか!
うらやましい~。
ある方がピアノで古典調律をされました。(ヴァロッティとかいうやつです。)その時もすごいと思いましたが(自分でやると言う発想がなかったので)、チェンバロの方には調律の作業は日常的なものですね。いろいろな音律を試すことができて楽しそうです。
うちのピアノも調律しないといけません。(自分でできたらいいですね~。)

風邪、早く治りますように。
by Cecilia (2011-01-07 09:57) 

koten

Ceciliaさん、nice&コメントありがとうございます。

ふっふっふ、チェンバロ良いですよ~(ちょっとだけ自慢モード)。調律に結構な手間がかかる(&30分も弾くとずれてくる)ので、まとまった時間がないとナカナカ弾けない(or弾けても直ぐに時間切れになる)のが悩みの種なのですが。

ちなみにピアノも最近まで自分で調律してました。前にも記事にしたのですが、現在ではチューニングハンマーを個人購入できる時代になり、色々試してみると面白いですよ。(ケルナー音律でupしたピアノ演奏は、私が自分で調律したものです。)

風邪、早く治すように頑張ります。励ましのお言葉ありがとうございます。Ceciliaさんの括弧書き文章読んでいたら大分癒された感があります(笑)。お互い括弧書きを愛用する者として「括弧書き愛用者同盟」でも作りましょうか?(爆)
余談:Ceciliaさんの括弧書き3つコメントに対向?して、レスでは括弧書きを4つ使って書きました・・・ふっふっふ、私、勝った?(爆)
by koten (2011-01-07 12:43) 

koten

(続)REIKOさんへ

>こちらも音律ネタで返事返そうと思ったのですが
・・・この件ですが、ちょっと頭捻ってみたので発表します(汗)。
ええと、
A Happy New Ear Tune!
 とかどうです? 4単語目に韻を踏ませてます(笑)
by koten (2011-01-07 12:54) 

Enrique

nice!を押すのを忘れていました。
計測器持ち出すなんて,オトナゲ無いことはよしましょう。信号発生器そのものがデジタル技術の塊りですしね(おかげで価格破壊しています)。楽器に使うには精度もそんな要らないでしょうし。PCの音源でも十分でしょうか。むしろ,電子チューナの,マイクで拾った楽器音でメータを振らす方がポイントでしょうね(私はアレ信用していませんが)。計測器でやるにはスペアナですが,PCのソフト・スペアナで十分でしょうね(ピアノの88音を測定した時もそれでした)。
http://classical-guitar.blog.so-net.ne.jp/2010-01-28
基準音を変えるなんて簡単で,設計者にその認識(と技術)があるかどうかの問題でしょうね。
ところで,392Hzの音叉は売っているのですか?
無ければ,440Hzのやつでも叉部分を削れば下げられますね。
by Enrique (2011-01-07 18:28) 

koten

Enriqueさん、真正(笑)nice&再コメントありがとうございます。

 (結果的にniceを要求してしまったかのようで恐縮です(汗)、、、裏事情を暴露しますと、私のpc環境では、atokで「えなこ」と入力して変換すると、
Enriqueさん、nice&コメントありがとうございます。
が出るようになってます(爆)・・・今回は確認不足状態でえなこ入力ルーチンを遂行してしまいました(反省))

 so-netの音楽ブログでは技術系の方が多いみたいですよね。一応私も技術系の端くれなのですが、スペアナは未だ一度も使ったことがないという体たらくです(泣)・・・チェンバロのCDの音源をスペアナ解析して音律を割り出すなんてこと可能なのでしょうか?・・・可能ならば是非ともスペアナの使用方法をマスターせねば! あとPCのソフトのスペアナでおすすめのものが有れば是非教えてくださいませm(_ _)m

>ところで,392Hzの音叉は売っているのですか?
少し調べたらこんなサイトがありましたよ。
http://www.kaishindo-web.com/SHOP/OA-COA001.html
音叉8個(392Hz、415Hz、430Hz、440Hz、442Hz、443Hz、494Hz、523Hz)で一万4800円って凄い世界ですね(汗)。最初の3本だけあれば良いですが、それよりもA=392Hz、415Hzの場合のCの音の音叉が各1本ずつ欲しいですね。チェンバロもCから合わせていくことが多いので。(ただチェンバロ業界のプロでも堂々と電子チューナー使ってますけどね(笑))

 興味深かったのは、上記音叉のサイト中の記述で
>ヴェルサイユピッチ: フランスのヴェルサイユ宮殿での標準ピッチ。ドイツの室内楽作品の演奏によく使われる。
>392Hzや415Hzのピッチは「カンマートーン」といい、もとはフランスのピッチであったが、迫害されたプロテスタントによってドイツに伝えられたとされている。
 とありますよね。
 とするとですよ・・・
 ①バッハは当然392Hzのピッチを知っていて、室内楽作品でこれを使うこともあった!?
 ②フランスでも場合により392Hzと415Hzのピッチを使い分けていた!?(ってことはフランスのチェンバロには既に「キートランスポーズ」機能が付けられていたってことか????)
 ・・・うう~む、これは色々と疑問が沸いて来ますね。流石に古楽の世界は奥が深い!(笑)。

 Enriqueさんの1/28付け記事を拝見しましたが、本文よりもコメント欄で盛んに「3倍音19等分平均律」の研究をさせている方のコメント及びブログ記事が妙に気になりました(汗)。 ちなみに私のアップライトピアノは極力調律カーヴを付けないで調律している状態なので、倍音を聴き取らない(倍音を無視というか「無聴」する)耳が出来上がりつつあるのかな、と思ったりもします。
 といいますのも、調律カーヴを付けない調律、最初は違和感があった(下のオクターブ音が相対的に高いと感じていた)のですが、最近は完全に慣れて違和感が無くなりましたので。
by koten (2011-01-08 01:32) 

REIKO

>A Happy New Ear Tune!

お!英語で来ましたね♪
「A Happy New Ear!」だけでもいいかと思いましたが、耳は二つなので「Happy New Ears!」にしないと変かもですね。(笑)

>バッハは当然392Hzのピッチを知っていて、室内楽作品でこれを使うこともあった!?

例のランペが録音しているブランデンブルク協奏曲(1996発売)は、「ベルリンの宮廷では仏の管楽器奏者により(1700年頃には)低いピッチが導入されていた」⇒「それがケーテンの楽団にも伝わっていた」なる想定のもと、392/394Hzで演奏しています。
(しかも「modified meantone」のオマケ付き!)
その後2000年にバッハ・コレギウム・ジャパンが同曲を録音した際、「世界初のフレンチピッチによる~」と喧伝されてましたが、ランペ盤の方がはるかに先ですね。
でもこのランペ盤ブランデン~は(素晴らしい演奏なのですが)、輸入盤のみで当時日本ではランペも無名だったため、全く話題にもなりませんでした。
私自身奏者のことを良く知らず、店頭で「ジャケ買い」(美味しそうな真っ赤なエビがテーブルに乗った静物画)したくらいで・・・。
普通「ジャケ買い」は、イケメンとか美人ですが、「エビ」で大当たりとは・・・!(笑)
by REIKO (2011-01-08 17:11) 

koten

REIKOさん、コメント&貴重な情報ありがとうございます。

(いきなり余談(汗):いやぁ、昨日の夜30分掛かってレス書いたのですが、投稿ボタン押したとたんにエラーが出てデータが消えて(=「内容が無いよう」になって)しまいました(号泣)。 いやぁso-netブログのサーバーには色々と泣かされますわ(汗)。 では、今日は爽やかな朝ですし気を取り直して・・・)

今から15年も前に既に392/394Hzでバッハ演奏した録音があるというのはビックリですね。何かランペのCD欲しくなってきました(イカン、また衝動買いの悪い癖が・・)。「modified meantone」の内容も気になりますねぇ(ランペもバッハ・コレギウム・ジャパンも「当然」フレンチミーントーンですよね(?)、ピッチだけフレンチだと何か「片手オチ」って感じがします。)。
こうなってくると次は、バッハのチェンバロ独奏曲でフレンチピッチで演奏したCDがあるかどうかが非常~に気になりますね・・フランス組曲あたりが怪しいかも?

余談ですが、紹介していただいたアルベルティのCD、昨日到着したので早速聴いて&自分でも弾いてみましたが、ナカナカ面白かったです。具体的にはあのソナタ集はどれも「もの凄い転調(汗)」が出てくるので(特に♭音の使い方が尋常でないです)、これこそ調律を工夫しなければ違和感が出てしまうのですが、CDだとどうも余りマッチングの良くない調律のようで、可成りの違和感があったのですが、現在のウチのチェンバロ(A=410のクープラン仕様?フレンチミーントーン)だと、ほとんど違和感なく楽しめました。このようにイタリア作曲家の曲にも適合可能性があるところを見ると、フレンチミーントーンって結構使い途が広いかも知れないですね。改めてこの世界の懐の深さを感じた次第です、いやぁマニアックな世界は楽しいですねぇ(笑)。

英語挨拶の件ですが、「Ear」を複数形にすべきではないか、は例によって書いた後に気づきまして(汗)、「まっいいか」と思っていたら案の定ツッコまれましたね・・・ううむ流石は名探偵REIKOさん(笑)。 ちなみに最後の「Tune」は、最初「Tuning」と表現していたのですが、下記サイトによれば「Tune」のままでも「調律(する)」、「正しい音の高さ、調子」という意味があるとのことなので、「Tune」のままで使いました。
http://eow.alc.co.jp/tune/UTF-8/?ref=sa

A Happy New Ears Tune! (新年も良い調子の耳であるように!)
・・・どうです、これなら完璧?(笑)

蛇足:昨日書いたレスと全く違う内容になってしまった(汗)
by koten (2011-01-09 08:41) 

REIKO

>「当然」フレンチミーントーンですよね

BCJの方はCD買ってないのでわかりませんが、ランペの方は、当該曲(調)の主要三和音の長三度を純正にしてるようです。
────以下、英訳の解説より引用
「・・・pure thirds in each of the basic keys of the works redorded.」
「・・・main triads have a brilliant clarity・・・」
────引用終わり
ブランデン~は変ロ長調から二長調まであるので、曲により若干の調律替えをしてるはずです。
他の演奏と比べると明らかですが、どの曲も響きの美しさが際立っています。
ただし、主調から離れる部分(転調が激しい箇所や緩徐楽章)では、かなり響きが歪みますが。

>アルベルティ
>もの凄い転調(汗)

私も1曲打ち込んでみただけですが、延々と転調を繰り返すような箇所があって、ちょっとビックリでした。
「ドソミソ伴奏」とは対照的ですが、一方でアルベルティは転調フェチ(爆)だったのかもですね。
by REIKO (2011-01-11 17:30) 

koten

REIKOさん、再コメおおきにです。

>・・・pure thirds
>・・・main triads have a brilliant clarity
・・・いやぁ良いですね、この言葉。「ピュアサード」・・・あぁ、何と甘美な響きなのでしょう(笑)

>他の演奏と比べると明らかですが、どの曲も響きの美しさが際立っています。
・・・あぁ、イカン、本当にCD欲しくなって来ましたよ(汗)、REIKOさんも罪な女性(ひと)だな(爆)

>延々と転調を繰り返すような箇所があって、ちょっとビックリ
>アルベルティは転調フェチ(爆)だったのかも
・・・確かに転調フェチ的な印象がありますね。他の曲も聴いてみたくなりました。そういえばスカルラッティも凄い転調の曲を幾つも作ってますよね・・後期バロック以降のイタリア人作曲家ってそういう傾向あるのかしら?

 余談ですが、クープランなんかは(ルイもフランソワも)「同主調」転調が大好きみたいですよね・・これはフランス人作曲家に共通する特質なのか否か?・・・ううむ、研究課題が増える一方ですわ(汗笑)

by koten (2011-01-11 22:14) 

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