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モーツァルトのアダージョを「クラヴィオルガン」の音色で演奏upしてみる(ミーントーンvsキルンベルガーⅢ) [自演紹介]

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楽曲:W.A.モーツァルト(Wolfgang Amadeus Mozart, 1756年1月27日 - 1791年12月5日)作曲「ハルモーニカのためのアダージョ K.V.356 ハ長調」

ミーントーンによる演奏:
http://www.youmusic.jp/modules/x_movie/x_movie_view.php?cid=6&lid=6916

キルンベルガー第3による演奏:
http://www.youmusic.jp/modules/x_movie/x_movie_view.php?cid=6&lid=6917

 演奏upサイトに書きましたが、後半6小節目の4拍目の「dis」音(下がdis、上がfisの和音の響き)が気になる人って、この「超ウルトラマニアックブログ(笑)」の読者の方の中でもいらっしゃいますかね(?)・・・小生、このdis音、全っっっっっく(笑)気にならないんですが、それが「当時の人の感覚」だったのか、それとも小生がミーントーン中毒?になってしまったのか、どうなのでしょうかね(汗)
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REIKO

この電子「クラヴィオルガン」、なかなか素敵じゃないですか!
別にクリスマスとは関係ないんですけど、クリスマスの雰囲気がすごく出てますね。(笑)

>下がdis、上がfisの和音

1:42~3秒あたりの所でしょうか?(違ってたらどうしよう・・・汗)
全然気になりませんね(笑)というか、時々はこういう響きが出ないと、ミーントーン聴いてる意味がないです。(キッパリ)
フレスコバルディなんかで頻出しませんか?
ミーントーンは「安定」がウリですが、音楽って動きや刺激がないとつまらないので、適宜こういう響きが出るのはむしろ良いアクセントだと思います。
ただしこの曲の場合は、物静かな美しさが身の上なので、あまり似つかわしいとは言えないかもしれませんね。
それより、2:05あたりの長い和音が、妙な響きになる方がずっと気になります。
キルンベルガーの方も同様です・・・こういう曲なんですか(。。)?

by REIKO (2010-12-20 07:30) 

koten

REIKOさん、コメントありがとうございます。

>全然気になりませんね(笑)というか、時々はこういう響きが出ないと、ミーントーン聴いてる意味がないです。
 ・・・素晴らしい! REIKOさん最高!(爆)、正に「真人間の鏡」のような人ですね(笑)

 フレスコバルディはイタリア人で、このイタリアの鍵盤楽器の話をするときはどうしても「分割鍵盤論」にまで言及する必要があるんですよね・・・この点についても「古楽の音律」に書いてありますので、是非(買えるチャンスがある内に)買って頂きたいです。
 2:05のところですが、ちょっと時間切れなので(泣)、また後日にでも書きますね。仕事終わってないんです未だ(号泣)。

by koten (2010-12-20 23:42) 

koten

REIKOさん宛コメントの続きですw

>1:42~3秒あたりの所
・・・じゅんせーちょ~! じゃないや、ジャストです(爆)、お見事!!!

>2:05あたりの長い和音が、妙な響きになる
・・・この部分は、下からG、C、E♭、F♯でして、内声の2つは短3度音程で下降しますが、バス及び最高音の2つ(つまりGとF♯)が全音符になってますので、この曲中で最も濁る部分ですね。つまり「こういう曲」なのです(笑)。

 他にも、楽譜をよく見ると、この曲は結構不協和音を使っていることが分かりますね・・・なので、もしかしたらこの曲、あまりクリスマスにはふさわしくはないのかも(爆)。

 しかしそれにしても、皆さん耳が良いですね~(笑)、、流石ですね(ほとほと感心)。

 余談:REIKOさん、あの本購入されないんですかぁ~?(笑)、、、やはりあの値段だと抵抗ありますかね、、、素ん~晴らしい本なんですが。


by koten (2010-12-21 22:58) 

REIKO

GとF♯が一緒に鳴ってるのですか!
それじゃキルンベルガーだろうが何だろうが(笑)、不協和音になりますね。
本来の楽器(ハルモーニカ)で聴けば、また違った感じになるのかもしれませんが・・・。

>あの本購入されないんですかぁ~?

定価より高い本なんて、買ったことないですよ~(^ ^;)
っていうか私は、自分で考えたり勉強する方が好きで、身に付いてるものは皆独学なんです。
学者・研究者の類の「専門家」もあまり信用していません。
なので音律も、基本を押さえたら後は自分でアレコレ・・・が楽しいんですね。
「ゼロビートの再発見」にしても、もう分かってることをわざわざ「ややこしく」解説してあるといった感じで、読むとかえって混乱しそうな気がしたんですよ。
1.「ピタゴラス・コンマ」と「シントニック・コンマ」の意味がわかる
2.五度圏サークル図の見方がわかり、自分でも描ける
3.二桁までの整数(含む負の数)の足し算・引き算ができる(笑)
↑↑↑これだけで、後は実践や実験あるのみ~♪と思っています。
by REIKO (2010-12-22 07:31) 

koten

REIKOさん、再コメおおきにです。

遅レスすみません、本業の仕事がナカナカ終わらなくて(泣)・・で、気分転換にネットと楽器演奏を「休憩」と題してやるのですが、これがまた「休憩」にならなくなってしまうという体たらく(汗)・・・という訳で今日も1曲演奏upするぞ~(爆)。

>基本を押さえたら後は自分でアレコレ
・・確かに、この方法は「王道」かも知れませんね(感心)。
 もっとも、「基本が何か?」を把握するために(つまり「基本を押さえる」ために)、一般の書籍情報にどうしても頼らざるを得ない面があって、音律の世界なんてその最たるものではないか、とも感じてます(今回のフレンチ・ミーントーンだってそうでした)。
 そう意味では、書籍に頼ることなく基本を確立できてしまったREIKOさんは(お世辞抜きに)凄いなと思いますね。(DTM関係の人ってラモーのミーントーンを当たり前のように使いこなしてますものね、、、本当、あれは盲点でしたよ(笑))
 あとは、「かけ算・わり算」も出来た方が良いとは思いますけどね(笑)・・比率計算で使うので。


by koten (2010-12-23 12:07) 

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