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藤枝守氏の「響きの考古学」を紹介してみる。 [音律関係の書籍の紹介]

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【koten】:えっ? 何でそんなに(馬鹿みたいに)一生懸命古典調律の普及(←布教?)活動やっているのかって? いやそれはアナタ、一言ではとても言えないんですが、例えばですよ、身近な人から『知っていたのならどうしてあのとき教えてくれなかったの?(怒)』と後で言われるのが嫌なんですよ(汗)。 

 私、ちゃんとブログで書きましたからね、『西洋音楽では(平均律一色になるまでは伝統的に)3度の純正が重要視されて来た』って。『平均律は3度音程が非常によろしくない』って。 フレット楽器関係&鍵盤楽器関係の方、私、確かにちゃんと書きましたからね。

 ○○大学古典ギター倶楽部の現役生も、10代20代の今は生命力に溢れていて必要性感じないかも知れないけど、社会人になってギター続けるのに限界感じたときには、是非とも上記言葉を思い返して下さいね。(って言うか、今でも合奏とかで、適宜ハイポジションを使って3度音程を調節するくらいは少なくともやって欲しいですよ。これくらいならできるでしょ?)

【イッテツ】:ワシは「あの世に行ったときにモーツァルトに絞め殺されたくない」んじゃ(爆)。ワシもちゃんと言ったからな。

【koten】:それにしても、Enriqueさんが録音upで使っておられる SONYのリニアPCMレコーダー PCM-D1 って、、、、こんなに高かったんですね(泣)
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%BD%E3%83%8B%E3%83%BC-PCM-D1-SONY-%E3%83%AA%E3%83%8B%E3%82%A2PCM%E3%83%AC%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%80%E3%83%BC/dp/B000CBLFTC/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=electronics&qid=1277898366&sr=8-1

【イッテツ】:良い音を追究するためには金がかかるということじゃのう(汗)
【koten】:はぁぁぁぁ・・・世の中最後は金かぁ・・

【M】:あのぅ、、あんまりウダウダと黄昏れていると、読者から愛想尽かされちゃいますよ(もうとっくに愛想尽かされている気もしますけどね(汗)・・何なのよ、昨日と今日のこのアクセス数の少なさは!(爆))

【koten】:えっ?何か言った?Mさん
【M】: いえいえ何も(汗)。 次は「音律関係本の紹介シリーズ」をやるんでしょ? しっかりして下さいよ。

【イッテツ】:そういえば昨日は「ゼロ・ビートの再発見」(平島達司著)を超概略で紹介していたな。次はどれにする?
【koten】:次はやっぱり藤枝守氏の「響きの考古学」が良いんじゃないかなぁ。

IMG_4501.jpg

【M】:この表紙、mixiの脱・平均律-不均等音律ノススメ-のコミュの表写真にも使われてるんですよね(サイト情報リンクしちゃって良いのかしら? いいわよね、えい!)
http://mixi.jp/view_community.pl?id=85864

【イッテツ&koten】:Mさん、お主も悪よのぅ~(笑)(管理人さん、問題ある場合は言ってくださいね)
【M】:え?私何か悪いことしました?(汗)

【koten】:ともあれ、ギター関係者にとって、この本中で一番衝撃的なのはこの写真じゃないですかね(増補版の第186頁)

IMG_4502.jpg

【イッテツ&M】:おぉ~ これは!! 
【koten】:あと、音律の歴史については、平島氏の記述を「さらに詳細に解説」したような印象を受けますよね。
【イッテツ】:ワシ、この本読んで、ピタゴラス信奉者から「プトレマイオス」信奉者に鞍替えしようかと思ったほどじゃ(笑)
【koten】:あ、でもイッテツさん、プトレマイオスって「天動説」を主張した人みたいだから(第244頁参照)、それだとあんまり支持されないかもよ(汗)。

【M】:この本、参考文献や「さまざまな音律を聴くためのCDガイド」とか、参照情報の記載も凄く充実してますよね。
【イッテツ】:さっきamazonで調べたら、ここに書いてある書籍やCDの半分くらいはネット販売で入手できるのな。幾つか注文しちゃったわい、ワッハッハ。

【koten】:一言でいうと、この本は21世紀を意識した「未来志向」の記述が満載ですよね。ええと、そういう訳ですので、この本、凄く良いです。今日も余り上手く宣伝できなかったかも知れませんが(汗)、amazonなどで千数百円で買えますので是非。

http://www.amazon.co.jp/%E9%9F%BF%E3%81%8D%E3%81%AE%E8%80%83%E5%8F%A4%E5%AD%A6%E2%80%95%E9%9F%B3%E5%BE%8B%E3%81%AE%E4%B8%96%E7%95%8C%E5%8F%B2%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%AE%E5%86%92%E9%99%BA-%E5%B9%B3%E5%87%A1%E7%A4%BE%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%AA%E3%83%BC-%E8%97%A4%E6%9E%9D-%E5%AE%88/dp/458276603X/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1277902339&sr=8-1


【一同】 それではまた!!
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ぺかっち

いつか買おう買おうと思っていたので、これを機会にAmazonで注文しました。
ゼロ・ビートの再発見と読み比べていろいろ考察できたら・・・いいのですが、日常が忙しくてなかなかできるかどうかorz
by ぺかっち (2010-06-30 23:43) 

koten

ぺかっちさん

コメント&購入(笑)ありがとうございます。
この本、記事にしたように「ゼロビート・・・」よりも歴史的記述が詳しいところがあるので、そこなどは比較対象として面白いかなとも思いました。あと、この本、CD情報の紹介が本当に素晴らしいですよ、大体はamazonで買えるし。
by koten (2010-07-01 07:08) 

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